人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

大震災で鉄道マンが心を一つに

2017-02-06 11:40:27 | 80はミステリーゾーン
最近テレビと新聞からすごくいい話を得た。

まず、東北大震災で、会社の壁を取り払って
東北各地を縫って石油輸送活躍したJR貨物の
ケース。

大震災で東北地方は燃料不足で救急車は動け
ない。病院では治療が滞る。燃料を運ぶにも
港は壊れ、道路も寸断。

列車で石油を運べないか。
JR貨物が検討した結果、横浜ー新潟ー秋田ー
青森ー盛岡の全長千キロに及ぶルートを見つ
ける。

問題は線路が持つか。JR東日本に話を持ち込
み、運転手の促成講習、機関車・貨車などの
手配をしてひと月足らずで貨物列車を走らせ
るのに成功した。

初日、郡山の線路わきに「ありがとう」の紙
を女性が振っていた。

緊急輸送はひと月続き、タンクローリー28
00台分を運んだ。


このニュースは震災後ちらちらと聞いていた
が朝日新聞の3、6日付の3面、《てんでん
こ》で詳しく載っていた。

災害が起こった時の貴重な参考として、改めて
鉄路の重要性を認識した。

テレビでは、体格で外国選手に劣るアイスホッ
ケー女子「スマイルジャパン」の話だが、次回。