こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

平家の落人の郷・・・・定義さん

2013-02-15 21:05:13 | 風の通り道

ルナです。


昨日、秋保の吊るし雛を見た後に、
ルナと一緒に「愛子あやし」方向へ抜けて、高野原でランチをしようって行ったんだけど、
お店は、「平日はお休みします」って張り紙が・・・・・


仕方が無いので、近くのもう一軒の方に行こうって、車で走っていると、
定義如来行き・・・って書いた仙台市営バスとすれ違った。

久し振りに、定義山へ行ってみようか~」
いつもの成り行きで、スケジュールは気軽に変更できる。
取りあえず、お腹が空いたから、ランチは済ませたけどね。





仙台市民が気軽に呼ぶ「定義さん」とは・・・・・
「じょうぎさん」あるいは、なまって「じょうげさん」って言うんだけど、
正しくは、浄土宗のお寺で「西方寺」
場所は宮城県仙台市青葉区大倉字上下
この住所も面白いでしょ、「じょうげ」(笑)


平家の落人の郷って呼ばれているけど、
平家が壇ノ浦で滅亡して後、
平清盛の嫡男・重盛の次男についていた家人、平貞能(たいらのさだよし)が隠れ住み庵を結んで
阿弥陀如来像を安置し安徳帝と一門の冥福を祈ったことに始まったといわれているらしい。


年末に終わったばかりのNHK大河ドラマ「平清盛」を見ていた人には興味深いでしょ。










そこへ行く途中に通った、仙台市の水がめ・大倉ダム。
ダム湖がすっかり凍っていたのにはビックリ。
荒涼とした景色が広がって、
ルナ達が住んでいる海岸線とは同じ区内とは思えないほど雪国のよう。
ママさんの父上の生まれた所も、岩手県と秋田県との県境の山の奥だけど、
そこも平家の落人伝説があって、系図が残されているって聞いたことがあるらしい。
人里離れた、山奥に隠れ住んだことが良く解るね。








この奥に、貞能堂があるんだけどね。

実は、仙台市民が定義山へくる目的は、御祈祷・・・・なんだけど、
それと同じくらいの目的が、名物、三角形の油揚げ。
揚げたてを、そこで醤油や七味をかけて食べるんだよ。




この画像は、ネットからお借りしました。

ところがね、今回、ママさんが買ったものは、優しい甘味噌味。
これがとても美味しくて、また買いに行きたい感じ





大きさも、かなり大きい。
持ち帰って、レンジで温めて食べたけど、パパさんも


それからね・・・・





焼き団子~♪





ルナとパパさんが待っているのに、ママさんったらね、
「お団子も食べた~い」ってね。

注文して焼いている間にカメラを構えたら、
お店のおじさんが、中に入って撮って良いよって言ってくれて、
しっかり炭の様子が見られたらしい。





昨日は、五重塔のある方では、夕方からライトアップらしくて、
TBCのクルーが放送の準備をしていたよ。


さすがに、この位置は、綺麗に全部入る良いポジションって、ママさんもパチリ。
予定外の「定義さん」だったけれど、美味しい油揚げと、平家伝説も感じて、
面白い一日になったんだよ。
コメント (10)
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