ルナです。
今日は、一気に春らしい気温になったよ。
たぶん、最高気温は6℃を超えたかなぁ~

空もスッキリ晴れ渡って、気持ちが良いね。
そうなると、気になるのは、お庭のことだよね


ママさん、ちょっと一緒に外へ出てみない?
ルナに誘われて、ママさんは少しだけど、お庭の冬枯れしていた草木を切って、
ちょっと春を探してみたよ。
何にも羽織らなくても、全然寒くなかったもんね。

ハーブ達も雪にも負けず、
もう準備を始めているみたい




去年買った、オダマキもダメもとで土におろしておいたものも、
可愛い葉っぱが重なっているね




そう言えば、この前、Mちゃんが来た時に、
「今年はチューリップが楽しみだね~
暖かくなったら、少し、お水をやった方が良いよ!」
そう言ってたらしいから、ママさん、ちゃんと管理してね。
う~ん・・・・・・

そう言いながら、さっきから、ママさんが見上げているのは家の壁。
実は、家の屋根や外壁の塗装をしてから、
もう、かれこれ15年目を迎えようとしているんだよね。
お兄ちゃんが中学に入ったばかりの6月だったってママさんが記憶している。
その年は、とっても雨の多い年で、工期がすごく長引いて、
おまけに、ママさんが面倒な色の注文をつけたものだから、
2ヶ月近くかかってしまったんだって。

去年辺りから、多くの業者がやって来て、
屋根の塗り替えを勧められていたんだけど、
何しろ、ママさん、とてもそんな気持ちになれなくて・・・・
ずっと、「いまはしたくない。。。」って断って来たんだよね。
ところが昨日の夕方になって、
「前にこちらの『青の家』の塗装のお手伝いをした者です。
近くの


そろそろ、塗装をお考えでは無いですか?」
そう言って、若い職人さんがやって来たんだよ。
聞いてみると、当時はまだ、10代だったようで、仕事について間もない頃だったとか。。。
震災後、独立して仕事を始めたんだとか・・・33歳になったそうだ。
たぶん、勤めていた所は、震災で無くなったのかな・・・・って、思われる。
そして、キーワードの「





15年も前の記憶を持って、家を訪ねてくれたその人が、
ママさんにとっては、信じられないような、嬉しいような、
まだ、ぬらなくても良いかなぁ~って延ばし延ばしにして来た心を、
ちょっと揺さぶられているようだ。
「ちょっと、伺いますけれど、
例えば、まったく他の色にしようとした時、
いまの色が浮き上がってくることは無いんですか?」
「大丈夫ですよ。一回、全部白に塗ってからやりますから・・・

他の色をお考えですか?」
「例えば、少し気持ちを明るくしたいので、
カスタードクリ―ムのような色もいいかなぁ~って

「カスタードクリーム???


今日来た、二人の職人さん、
また、この奥さん、おかしなこと言いだした・・・・・・


そんな顔で、「ケーキ屋さんを回ってきます。。。」
そう言って、見積書を置いて帰って行ったんだよね(笑)
どうする? ママさん?
危うし・・・・ママさんの好きな「青の家」
25年目・・・・・
カスタードクリームに負けるのか。。。。




