こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

ラスト・紅葉紀行・・・法体の滝(1)

2015-10-24 23:40:51 | 第3章・こまちの里から

ルナです。



たぶん、ルナが見てきた紅葉の山々・・・
ここは、ママさんも言葉に詰まる・・・そんな場所だったかと思う。


紅葉シーズンのラストにふさわしいそこは、
足を踏み入れるまでには、実は3年の日々を費やしていたよ。







ブログ仲間の秋田出身の店長さんから、
まだ、ルナ達が仙台に居る頃、
「法体の滝」の素晴らしい景色をfacebookで紹介されて、
どうしてもそこへ行ってみたい!!ってパパさんにお願いしたんだけれど、
仙台から日帰りで行くには遠すぎる・・・ってNGだった。
しかし、ルナ達が秋田へ引っ越したことで、それは一気に可能性が出てきて、
それでも去年は、引っ越しの後の色々で、
そこへ行くまでの余裕が無かったんだよね。


そして、遂に、今年・・・
3年越しの楽しみを、
ママさん、自ら運転してそこへと向かったのだった~♪








向かったのは由利本荘市「法体の滝」
実は、そこへ向かうまでの景色・・・
それは今まで見てきた紅葉感覚を覆す、大パノラマ状態。
そびえる鳥海山を取り囲むように、
山がモコモコにうねって、多色に染まって、
その感嘆符にママさんもルナも何色もの絵の具を惜しげなく使った気がする







秋田県由利本荘市に位置する法体の滝(ほったいのたき)は、
鳥海山の雪解け水や湧き水を集めて3段にわたって流れ落ちる豪快な滝で、
日本の滝100選にも選ばれ、
また、映画「釣りキチ三平」のクライマックスシーンのロケ地にもなっているとか・・・







相当な山の中を歩いて向かうと想像していたその滝は、
思いがけなく、駐車場から間もなくその姿をしっかり見せる。
赤いつり橋を渡って階段を少し登ると、
間もなく、瀧見台へと繋がってゆく。







滝の水量は、季節によって変わるのか?
そんなことを思わせる。


多くの人は、ここでこの滝を見て帰る。


ママさんもしばらくここで写真を撮って振り返ると、
ルナとパパさんがいないことに気づいた。
もしかしたら、この先へ・・・・
何やら注意書きがある方向へ道が繋がっているんだよね。








上から降りてきた山の管理人さんのような方に、
「すみませんが、この先で犬を連れた人に会いませんでしたか?」
「会いましたよ~^^」


そこでママさんも、ルナ達を追って、山道を登ってきた。
その頃、ルナは、ほぼ紅葉のブナ林で、カエデやモミジ、ツタ、ナナカマドなど、
そんな木々と一体化して、保護色になってしまっていたよ(笑)













さて、ここから、ルナ達は一の滝、二の滝を見に行くことにした。







そこへ行くためには、このロープをつたって降りてゆかなくてはならないんだよ。
月山で雪渓を降りたときの要領で、
ママさんも後ろ向きで降りることに少し慣れて来たけれど、
ここは滑る岩場に降りるから、福島でのドボン事件も再びよぎる。。。


そんなこんな・・・
この続きは、また次回にね~




コメント (12)
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