アメリカン・ブルーです。
夕陽が最も綺麗な季節がやってきました。
空気が澄んでくるこの季節かと思います。
「夕やけ小やけの赤とんぼ~♪」の歌のように、
赤とんぼと夕焼けのコラボは、日本人の心に焼き付くひとつの光景ですね。
一昨年、山形県へ転居を期に、
日本海側へ行く機会を得ながら、
期待の夕陽が沈む海は、想うようには見られず・・・・
それを持ち越したまま、秋田県へ転居。
チャンスは繋がりました。
けれども、空は晴れていても、春も夏も夕方には雲が降りてきて、
夕陽が海面へ吸い込まれる場面には、
なかなか遭遇できるものではありません。
おそらく、そのチャンスは10月にあるだろう・・・
そう期待を込めて、この日、遂に海岸線で橙色の時を待ちました。
夕方の太陽は、想像以上の速さで海面にのめり込むように消えました。
徐々にではなく・・・一気に・・・・
沈んだ太陽が残したかすかな橙色も「幻想」を語ってくれました。
男鹿半島がくっきり現れて、波も静かです。
日が落ちると、想像以上の寒さがやってきました。
夫とルナと駆け足で家路へと急ぎます。
ここで見た夕陽・・・
ひとつの達成感になって、
その橙色は私の頬に染まった気がします。
この日の日の入り時間・・・PM4:52