こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

橙色のとき

2015-10-28 22:16:02 | 第3章・こまちの里から

アメリカン・ブルーです。


夕陽が最も綺麗な季節がやってきました。
空気が澄んでくるこの季節かと思います。



「夕やけ小やけの赤とんぼ~♪」の歌のように、
赤とんぼと夕焼けのコラボは、日本人の心に焼き付くひとつの光景ですね。







一昨年、山形県へ転居を期に、
日本海側へ行く機会を得ながら、
期待の夕陽が沈む海は、想うようには見られず・・・・
それを持ち越したまま、秋田県へ転居。








チャンスは繋がりました。
けれども、空は晴れていても、春も夏も夕方には雲が降りてきて、
夕陽が海面へ吸い込まれる場面には、
なかなか遭遇できるものではありません。
おそらく、そのチャンスは10月にあるだろう・・・
そう期待を込めて、この日、遂に海岸線で橙色の時を待ちました。
























夕方の太陽は、想像以上の速さで海面にのめり込むように消えました。
徐々にではなく・・・一気に・・・・









沈んだ太陽が残したかすかな橙色も「幻想」を語ってくれました。
男鹿半島がくっきり現れて、波も静かです。


日が落ちると、想像以上の寒さがやってきました。
夫とルナと駆け足で家路へと急ぎます。


ここで見た夕陽・・・
ひとつの達成感になって、
その橙色は私の頬に染まった気がします。



                 この日の日の入り時間・・・PM4:52




コメント (12)
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