アメリカン・ブルーです。
昨日、美容室で小さな円形脱毛を発見されました。。。
初めてです

それはよくストレスから・・・とか聞きますが、
原因は特定できず、自己免疫疾患や疲労などによって誘発されるとか?
どうやら、ストレスと無縁の神経と思っていましたが、
意外に華奢だったかと残念でした(笑)

3月23日に仙台へ引っ越しトラックがやってきた日・・・
わが家の玄関はがらんと見えておりましたが、
その後、梱包してきた段ボールを開け、
その空っぽになった段ボールをつぶして、今は回収を待っているところです。

実は、毎回頼んでいる「0123・・・」の引っ越し屋さん。
3人一組でチームでやってきます。
秋田のチームからバトンタッチで、仙台のチームが荷降ろしにやってきました。
積み込みと荷降ろしとどっちがいいかと聞いてみると、
荷降ろしの方が良いそうです。
チームは、やって来ると
「チームリーダーの○○です。○▽です。○◎です。
本日はよろしくお願いします




立派な体格の男性二人と一緒に、
どちらかと言うと華奢な感じの若い女性が今回のリーダーでした。
数々の引っ越しでも、夫も私も、女性スタッフは初めて。
指揮官であって、立派な体格の男性と組んでやって来たのか・・・
そう思っていました。
ところが、その考えは見事に外れました。
東根でも秋田でも出し入れに苦戦したわが家の冷蔵庫。
聞いてみると、標準よりもかなり大きいとのこと。
ドアを外さないと幅がギリギリできついのです。
それを、どう上手く傷つけずに収めるかが腕の見せ所なのですが、
チームリーダーがその運び方を仕切りながら、自分が責任をもって回すのです。
まさか・・・・・
そのか細い体の彼女が、大きな冷蔵庫を一人で動かし始めたのです



人は自分には決してできないことをやってのける姿を見たとき、
感動を覚えるものです。
冷蔵庫は技を持て動かすし、ベッドや家具は組み立てるし、
頼まなかったものの、おそらく家電の配線もするだろう・・・
帰りには、自らトラックを運転して行く姿に驚きと言うよりも、
あれ以来、私を最も感動させた女性でした。
あれ以来?って何?と思うでしょうね。
実は、私がパソコン教室へ通いだしたのには隠れた理由があったのですが、
アメリカのTVドラマ「24」にのめり込んで、
その中に登場するCTUロス支局のクロエ・オブライエン。
CTUの全システムを取り仕切るエンジニア兼ジャックのアシスタントとして登場しますが、
その仕事ぶりが素晴らしすぎて、「私もCTUに勤めたい!!」
爆笑夢物語の第一歩で、

そんな憧れと言うよりは、寧ろ、別世界の人間への崇拝的な感覚で、
その0123のメンバーを率いてやってきた
入社5年目と言うスーパーウーマンにひと目ぼれでした(笑)
何か運動をやっていたのかと聞くと、
「中高とソフトボール部でしたけど・・・」
答え方はいつも控えめで、そこがまた良いのです。
就職の年、あの東日本大震災。
引っ越し業務と言うよりは、
石巻でボランティア活動のように被災者の片付けの手伝いをしながら、
多くを学んだと話す彼女にその日大きな拍手を贈りました。

わが家の庭の椿です。
その花言葉は、「控えめなやさしさ」「誇り」
女性力を発揮できる場所はたくさんあると思いますが、
人として、誇りを持って働ける環境に男女の差はなく、
感動を与えられるとは素晴らしいことだと思いました。


