アメリカン・ブルーです。
4月8日・・・・
夫の兄が住む山形県米沢市に福島経由で向かったのはおよそ2年ぶり?
兄とは東根在住の折は、山形市経由で米沢へ向かったり、
中間地点の上山辺りで合流したり・・・
何かしらの用事があって会う機会もあったのですが、
秋田へ転勤になってからは、なかなか訪ねることが出来ずにおりました。
先日、出来れば都合の良い日に来てほしいと連絡があって出かけることにしました。
東北道を福島方面へ向かうと、
そこは、花回廊のように、
道の両側に桜・こぶし・梨の花までもが、一気に咲き誇って、
また、遠くには残雪の吾妻連峰が桜のピングに実に映えてそびえていました。
この道を走るのはおよそ2年ぶり・・・・
懐かしいような気持ちが晴れるような、
あっという間に福島まで着いたような気がします。
福島市から国道13号線を40分ほど・・・
いくつかのトンネルを抜けると米沢市に入ります。
途中、山形へ来たならまずは「蕎麦」(笑)
米沢そば街道には16店舗の中から、
米沢の入り口にある『織匠』で、私は「かぶきそば」を注文。
こちらは、NHK「かぶき者慶次」放送記念創作メニューだとか・・・
前田慶次の遺品は、米沢市の宮坂考古館で見ることが出来ます。
この『織匠』には、蕎麦の外に色々なお餅があって、
息子がまだ子供の頃に、夫の母に「蛍を見せに連れて行くよ~」
そう言われて訪ねてお餅を食べた記憶があります。
何年振りでしょう~ 懐かしい場所です。
米沢はまだ桜は咲いておらず、
お店にも大きなストーブがガンガン焚かれ、
季節が半月遅れているようでした。
お蔭で、この日は、旬のふきのとうの天麩羅が添えられていました。
なんだか嬉しい~♪
兄の家に付くと、この子がお出迎えしてくれました。
前に紹介した、茶々姫です。
ここだけの話・・・一番会いたかったのが茶々姫です(笑)
久しぶりの兄は、さすがに少し歳を重ねて見えましたが、
それはきっとお互い様ですよね。。。
姉が旅立ってから、ひとり暮らしも既に3年半。
殺風景な男所帯に舞い降りた天使のような茶々姫は兄に寄り添う唯一の存在です。
最初は少しおどおど、部屋の隅にポジションを取っていましたが、
だんだん、私の傍へやってきて、
体を触らせてくれるし、猫じゃらしで「まだやるの~」って言うくらい、
延々、遊んでやりました~♪
穏やかで、なつっこくって、可愛い~
兄がメロメロなわけがよく解りました。
いろいろ悩んで茶々姫を引き取って暮らし始めた兄の生活は、
お互いが寄り添うことで、とても良い日々になっているようでホッとしました。
自分に何かあった時は・・・
近所に住む仲良くしている「いとこ」に、
茶々姫を頼む・・・そう言って了解も得てあるそうです。
新しい茶々姫のベッドが、兄の椅子の脇に置かれて、
この子も兄に出会って良かったと心から思って帰りました。
夫は、行き帰り違う道を走りたい人なので、
帰りは、七ヶ宿経由で白石へ出るコース。
そうとなれば、あの水芭蕉の湿原に立ち寄るのね・・・
本日はここまで。
復路についてはまた続き書こうと思っています。