こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

暮らしの中に「彩」を探す

2016-11-17 14:02:09 | 第4章・あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。


BSで9月から見続けてきた中国ドラマ・・・
『琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~ 』が終わりました。
全54話の字幕放送でしたが、録画と合わせて「終幕」の日まで、
それは、久しぶりに見ごたえのあるものとなりました。


字幕ドラマはその場を離れられないので・・・(笑)
ひと文字を逃したくない気持ちは、最近の私の生活においては、
ある意味、集中力の鍛錬になっています。


歴史物の映画やドラマが好きですが、
この「琅琊榜」は宮中復讐劇と言われているので、
内容もさることながら、衣装や宮中の調度品なども興味をそそる所でした。
オープニングとエンディングの音楽も良く、
毎回欠かさず聞きました。
中でも、全編を通して感じる「彩」
白・青・紫のグラデーションが実に輝く美しさで、
それを伝えにくいので、庭のすみれに力を借りて、
本日最初の画像に置いてみました。


見逃さない様に予約録画で見続けましたので、
最終回は2度見ました(笑)
琅琊榜ロスで、しばらくはその時間が手持無沙汰な気がします。


映画やドラマも人それぞれ見ているところが違って、
好きな俳優さんや女優さんの表情を見る人や、
物語の内容のみを重視する人・・・様々です。
私は、時代劇はとにかく衣装を見ています。
その色使いや織・刺繍、素材感覚を見るのが好きです。
韓国ドラマは、絹VS綿が、身分制を表現するし、
日本の物は染め物にそこを感じます。
中国ドラマは、織りや刺繍、獣毛感が強く、
その時代にどうやってそれを作っていたのだろう?
そんなことを考え出すと、字幕は既に先へ行って、
巻き戻すこと・・・・たびたび。。。


  


季節は晩秋から初冬へと移ろうとしています。
次第に明るい色をを失いつつあります。


生活の中に、「彩」を探す日々です。


 



先日、出かけた天童最上川温泉「ゆぴあ」
道の駅の様に名物や野菜を売っています。
その日、山形へ向かう道々、たまたまTVで紹介されていた大根。
そこでも売っていました。
赤い方が「紅くるり」紫の方が「からいね」というそうです。











長さは10センチほどで短く、
摩り下ろしてみると、まるでシロップを掛けたかき氷のようです。
「からいね」は辛みは強く水分は少なめでした。
一方「紅くるり」の方は甘みがあって水分も多く、何よりも「彩」鮮やかです。

私は辛いものが苦手ですが、
子供の頃から、何故か大根の辛味だけは大丈夫でした。
大根が好きだったのでしょうね。

先日、仲良しのMちゃん宅から大根を頂きました。
旦那様のご実家が農家さんで、そちらからのおすそ分け。
その大根は、煮てもとろけるようで本当に美味しかったです。
「ゆぴあ」のレジのおばさまに聞いてみると、
「紅くるり」は白い大根と合わせて使うものだ・・・とのこと。


それではちょっとやって見ましょ!!





綺麗~♪

余計なものは要らなくて、このまま大根サラダが良いような・・・



酢をかけたらきっと赤くなるわ・・・

誰かが隣で小悪魔のささやき。



ほらね・・・・






夫は、今日は病院ツアー。
朝早く出かけて行きましたが、帰宅は夕方でしょう。

さて、今夜はどちらの「彩」が良いかしら?
暮らしの中に「彩」を探すような夫ではないけれど、
きっと、温泉土産に買った「大根」には、でも添えて、
「おつかれさま・・・」と言ってみようか・・・・(笑)
コメント (12)
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