アメリカン・ブルーです。
昨日、台風前の暑さでしょうか・・・
こちらの暑さとは思えないようなじりっとした強い暑さに負けそうでしたが、
前日から思い立って、2年越しの願いを叶えに、
牡鹿半島へと向かいました。
このWhite Deerに会いたかったからです。
目的はリボーンアートフェスティバル
リボーンアート・フェスティバルは、
宮城県の牡鹿(おしか)半島と石巻市街地を主な舞台とした、
「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできるお祭りです。
2019年は、2回目の開催となりました。
前回2017年には、チャンスを逃し行くことが出来ませんでしたが、
今年は是非!!と思っていました。
開催期間は8月3日~9月29日
リボーンアートフェスティバルの会場は7つのエリアに分かれていますが、
一番最初に荻浜エリアへやってきました。
駐車場からカキの養殖場を経て、
そこから、しばらく山の細道のような所を歩いて抜けると・・・
目の前に、「White Deer」 迎えてくれました。
名和晃平氏の作品です。
ようやく会えましたね。
鹿の足元の白い丘は、貝殻が積みあがったものだそうです。
見る角度によって、その姿は、優しくも雄々しくも、
その日の心でも何方にも魅了されるのかも・・・
そんな気がしました。
White Deerは、
幸運のシンボル、神様の使い、長寿のシンボルなどと言われています。
今年、その傍に、リボーンアートダイニングが建てられて、
その姿を見ながら食事が出来るようになりました。
ルナを連れて行ったので、テイクアウトでサンドイッチを注文。
二人分の飲み物を買って、2700円・・・
高いなぁ~と思いましたが、これがそれが~♪
「美味しい~(笑)」
満足できる値段だったことが嬉しかったです。
ルナまで、夫の所から奪うように、炎天下のピクニック気分を満喫(笑)
海岸線の奥にもアートがあるので、そちらにも行ってみました。
ふり返ると、White Deerが見ていました~♪
きせい・キノコ・2019
作者の意図は深すぎて、
じっくり時間をかけて考えて行かなくてはならない作品です。
その道すがら、自然が作った貝殻の積み重なりに、
人間が作った養殖の貝の繋がりが私にはとてもアートに見えました。
あの大震災から8年半…
台風15号の影響は大丈夫でしたか?
仙台は、予想された影響もなく、
窓から見える新幹線も在来線も動いているようです。
昨日は青空が強い光にその色を増し、
White Deerもより白い輝きに透けて見えるようでした。
今日は、台風の影響を懸念して、
閉鎖している所もあるようですが、安全が第一です。
リボーンアートフェスティバルの鑑賞はパスポート制。
もう少し続きがありますが、また後日の報告に(笑)