こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

嫁のキッチン 姑の台所

2021-10-03 10:35:29 | 第7章・空色の種を探す旅

アメリカン・ブルーです。



10月に入って、
暑さが少し戻ってきたような気温です。
半分整理した半袖のTシャツをまた引っ張り出すようなここ数日。
そう言えば、高校生の頃、
盛岡の9月の末は夏服が寒くてカーディガンを羽織って調節していましたが、
10月になって冬服に替わると暑さが戻り、
制服の腕をまくる・・・そんなことを思い出します。

仙台市は極端な暑さも寒さもなく過ごしやすい町で、
ここから長い秋が続く・・・そう思うこの頃です。


さて、先日息子家族が住む千葉県まで行って来ましたが、
そこで過ごした6日間・・・
ともちゃんが入院中は彼女のキッチンを借りて、
食事の支度は私の仕事になっていました。
昴の出産の折も、12日間手伝いに行っていましたので、
けっこう慣れていたつもりでしたが、
息子たちが帰省する方が多くなって、
また、コロナ禍の影響もあって、
随分しばらく船橋へ行っていませんでした。
「あれ?」
なかなか見つからないものが色々あり最初は戸惑いました。


私は結婚したときに姑から、
「お互いの台所には入らず・・・」
そんなことを言われたので、我が家に姑が来たときには、
一切の家事手伝いはしてもらいませんでした。
また、色々台所を見られるのも嫌だなぁ~と思っていましたので、
夫の母はリビングのカウンターに座って、
私が揚げる天ぷらを「美味しい~♪」と言って、
ビールを飲んでいました。
ふり返ると、それが唯一の孝行だったかもしれません。
今となっては、もっとそうしてやればよかったと心が淋しいです。


ともちゃんにも結婚当初、
家訓?通りにしようかと、
「台所の手伝いは要らないから・・・」
そう言いましたが、
「いえいえ、手伝わせてください」
そう言ってくれたので、
こちらではいつも狭い台所に二人で並んで~(*^^)v


今回は、ともちゃんが入院中だったので、
ひとりで彼女のキッチンで悪戦苦闘・・・(笑)
物を探すのに時間がかかっていました。
帰る頃には慣れて、サッサとできるようになるものです。
どうしても見つからなかった「ラップ」
入院中の人に、迷惑承知でライン
「白い縦長の棚の扉を開けてください」
そんな返事が返ってきました。


ともちゃんのキッチンで私の眼にとまったのが、
冒頭の写真、小さなクリップです。
本当は、更に小さくて、超ミニサイズのカラフルな洗濯ばさみ型でした。
あまりの可愛さにそれが楽しくて、
「どこで買ったの?」
「セリアです」
仙台に戻ってから探しに行くほど魅せられて帰ったわけです(笑)
ところが、なかなか見つからず、
ようやく、文房具売り場のクリップ棚で類似品を購入。







食材で使い切れなくなった物や
半分は残して置くものや、
湿気を取りたいものだったり・・・・
いずれ、ビニール系の袋を封印したいものにちょっと使いたいときに便利。
私もなんにでもクリップを使いますが、
なんと! 
私が使っていたのは夫が大量に持っていた書類を挟むようなクリップ。。。
なんとな~くずっと違和感を持ちながら、
日々、使い続けていたわけです(;´∀`)










ともちゃんは、
その可愛いクリップを小さな透明のガラス瓶に入れていました。
そこがまた余計に気に入って、
私もそれを真似て、ちょうど良い瓶を探しました。
これだぁ~
ぷぅぱぱさんが作ってくれるプリンの容器。
蓋も簡単に開くので使い勝手が良いです。
2個、お返ししていないものがあったので失敬しました。
ぷぅまま~   勝手に貰いますよ~  よろしく (了解済み)


私とともちゃんの関係は、
実の母娘にはかないませんが、
お互いのキッチンも台所も好きなように扉を開け閉めできる関係です。
それが一番なのかなぁ~と思いながら、
嫁のキッチンで、新たな発見をいっぱいしつつ、
今度ともちゃんが仙台に帰省したら、
「あら?これって?」
そんなことを想うかもしれません。
良いと思う事はそのテクニックを頂いて、
日々の楽しさに繋がるように生かしてみようと思います。


次に気になっているのがまな板です。
若いキッチンを使いこなす老いた姑の挑戦ですね  笑笑
あっ・・・
そうそう、今度行くときは小皿類を少し持参したいと思いました。
食器であふれる我が家ですので、
ほんの少し手伝ってね~(*´▽`*)






コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする