こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

夏の風物詩「ひまわり祭り」・・・山元町

2024-07-25 14:49:36 | 風の通り道

 

アメリカン・ブルーです。

 

昨日、夏の風物詩「ひまわり祭り」へと
宮城県山元町まで行ってきました。

昨日からの10日間予報を見ると
晴れマークがひとつもありません。
ひまわり畑には青空が最も似合うのですが・・・
私にも細かな予定が色々あって
薄曇りでしたが
選んで出かけることになりました。


 

ひまわり畑は
東日本大震災から復旧した
農地の地力増進を図るために作付けされています。

作付面積 7.6ha
作付本数 約280万本
作付品種 サンマリノ種

摘み取り可能で、祭り終了後は
畑にすき込まれて堆肥としての役割を担うそうです。

 

 

毎年、その場所が少しずつ移動して変わって行くのですが
今回は、前回の位置からやや北へ動いていました。

微かな青空を求めて画面に入れようとしたら
何とひまわりが全部青空方向を向いていました~(^-^;
ちょっと・・・ちょっと・・・(笑)

 

 

でも、ひまわりの後ろ姿って
けっこう好きです(#^.^#)

 

 



たまたまですが・・・
このひまわり畑で夫がすれ違った後で
「えっ? Tさん?」
そう声をかけて会社時代の同僚に出会いました。
私は、誰か良く解らなかったので・・・
話もあるのだろうと
ひとりでサッサと展望台へ上がって撮影


 

 

比較的背丈の低い品種で
ひまわりのお顔自体も小さめです。

 



夫が戻ってきたので・・・どなた?
そう聞くと、なんと!!
私も知っているお方だったので
慌てて、もう一度探してご挨拶しました
30年?ぶりくらいでしょうか?
当時よりも恰幅も良く別人でしたが
お話しているとお若い頃の懐かしい笑顔が戻ってくるものです。

T氏は夫より5歳ぐらい年上だったような・・・
奥様とご一緒で・・・
この場所へ来る前に角田で田んぼアートを見て
山元でひまわり祭り
そこから亘理で温泉と食事
そんなコースだったそうです

ここで出会う確率ってどんなだろう~?
昨夜夫がそう言っていましたが
そもそも、夫が振り返って声をかけたのですが
そのきっかけが「聞いたことがある訛りの声だった~」
何十年も聞いてきた声や話し方って
顔を見なくても振り返るきっかけになるのですね。


 

ひまわり畑のピンクのドアと少女

こちらのお嬢ちゃん
小学校の2~3年生ぐらいだったでしょうか?
摘み取った🌻を束にして持たせられ・・・
そこに立って~ 笑って~  走って~
お花の匂いをかいで~
ママが可愛い娘の写真や動画撮りに必死でした。
遂にお嬢ちゃん、堪忍袋の緒が切れる
「いやだーーーーーーっ

 



そんな場面をちょっと撮る私は更に如何なものか?ですが
拡大してそのお顔を見ると半分泣き顔で・・・
可哀そうな状態でした。
ママ、長時間の無理強いはいけませんね。
ひまわりには笑顔が似合います。


 

周辺の景色が昨年よりも今ひとつで
いつまでも梅雨は明けず
私は、少し残念な想いで引き上げました。
でも、こちらで長時間、警備されて居られる方の
暑さの中でのご苦労を想うと
見せて頂いているだけで感謝です。

津波で荒れたこの広大な土壌が
少しでも回復して行く事を願います。

🌻   🌻   🌻

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする