七夕ライトダウン7万4千施設…「家庭でも」文科省呼びかけ(読売新聞) - goo ニュース北海道洞爺湖サミット初日の7日夜に明かりを消す「七夕ライトダウン」が、大きな広がりを見せている。
環境省は5年前から夏至の日の消灯を施設や企業に奨励してきたが、今回は新たに文部科学省が、小中高校など全国約6万校を通じて家庭にも参加を呼びかけた。
日本が京都議定書で約束した二酸化炭素(CO2)の排出削減を達成するには、大幅に増えている家庭の排出を減らす必要があり、関係者は機運の盛り上がりに期待している。
◆家庭で消灯
茨城県笠間市立箱田小の5年生22人は4日、廃油からロウソクを作り、全校児童147人に配る。7日夜、家の中でロウソクで過ごすよう呼びかけるためだ。同校では昨年も夏至の日のライトダウンに30家庭が参加。児童からは「お父さん、お母さんとゆっくり話ができた」「家で電気がいっぱい使われていることがわかった」との感想が寄せられた。
文科省が呼びかけた6万校のうち小中学校だけでも約3万3000校、約1070万人の生徒がいる。仮に日本の全世帯(約4900万世帯)が2時間消灯すれば、CO2換算で1万5000トンの削減効果があり、100万世帯分の1日の排出量に相当する。
◆ライトダウン
環境省は、夏至の日(6月22日ごろ)の午後8~10時の2時間、明かりを消すよう呼びかけてきたが、今年はサミットに合わせ、夏至と七夕の2回実施。企業などの参加施設は増え続け、今回は最多の7万4000か所が消灯する。
その一つ、六本木ヒルズ(東京都港区)は、ビルの輪郭を浮かび上がらせる景観照明を、先月21日の夏至からすでに消している。コンビニエンスストアは全国約3万9000店が看板の電気を消す。7万4000か所で約428トンのCO2削減効果があり、一般家庭3万世帯分の1日の排出量に相当するという。
◆星空観察会
各地で星空観察会も行われる。
ホテルマンからのメール「夜ってこんなにも静かだとは思わなかった」と。
今、上空で「バリバリバリ」という音が鳴り響いている。
サミットヘリ(ヘリコプター)か、こんな朝早くからごくろうさまです。
今夜は七夕か、今年の夏も「無病息災心願成就、無事故無違反、逮捕歴なし」とお願いしておこう
しかし凄い警備だ、見せる警備か~これに対して向かって行っても、名誉の勲章どころか警察官に「いらっしゃい」と言われ丸裸にされボコにされそう。