運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

この10年間で約8億個(約27.3%)も増加

2017年01月02日 21時00分00秒 | 日記

運送会社が協力し合わないと、数年後には配達不能になる地域も出るのでは?

「アマゾン多過ぎ」ヤマトドライバーから悲鳴続出、「利便性」が生んだ過酷な実態
2016年12月28日 10:03                             弁護士ドットコム
(前略)
●ネットショッピングでドライバー疲弊
ネットショッピングの拡大で、宅配便の利用が増えている。国土交通省によると、2015年度の宅配便は37億4493万個。この10年間で約8億個(約27.3%)も増加した。

ショップ事業者としては、Amazonが独走している。インプレスの調査によると、2015年のAmazonの売上高は9300億円。2位のヨドバシカメラが790億円だから、10倍以上だ。楽天については、楽天ブックスなどの直販が対象のため、5位(550億円)。楽天市場を含めた流通総額では日本トップクラスとされる。


必然、Amazonの配達を受け持つヤマトの取り扱い数も増える。同社の2015年度の「宅急便」取り扱い総数は17億3126万件。Amazonの配達開始から3年で、およそ2億4000万件(約16.4%)伸びた。

本来、荷物が多いことは、ドライバーにとってマイナスばかりではない。ヤマトでは配送件数に応じた「業務インセンティブ」があるからだ。ただし、宅急便は1個20円ほど。仮に余分に50個運んでも、1000円ちょっとにしかならない。

「忙しさに比して、給料が上がった感覚はありません」。Aさんは訴える。結果として、現場にはAmazonに対する負担感が蔓延しているという。
●終わらない「再配達」、コンビニ配送は「オアシス」
Aさんの場合、1日に運ぶ荷物は150個ほど。12月は200個以上の日もあったという。そのうち、2〜3割がAmazonだ。「Amazonを扱うようになって、本当にしんどくなりました」

Aさんは朝、配達を始めると、まずマンションに向かう。「宅配ボックスってあるでしょ。すぐいっぱいになっちゃうから、他社と競争になるんです」

ボックスを狙うのは「再配達」したくないからだ。国交省の調査(2014年)によると、宅配便の再配達率は19.6%。再配達1回目でも約4%が残る。「みんな帰宅してから再配達の電話をかけてくる。だから夜の仕事はいつまでたっても終わらないんです。ヤマトの時間指定は午後9時までですが、その後も配達を続けています」(Aさん)

宅配ボックスを使いたい理由は、ほかにもある。都心部で働くBさん(40代)は、「タワーマンションは宅配業者にとって、面倒なルールが多い」と語る。管理人から台車の利用禁止や、一軒一軒インターホンで許可をとるよう言われることが多いそうだ。宅配ボックスを使えれば、そのわずらわしさから解放される。

「Amazonは、もっと荷物をまとめて発送してくれたらなと思います。それから、小さいものは封筒で送ってもらえると、不在でも郵便受けに入れられるのでありがたいです」(Bさん)

再配達に悩まされる宅配ドライバーにとって、オアシスとも言えるのが「コンビニ」だ。今年、ヤマトを退社した元ドライバーのCさん(30代)は、「コンビニはまとまった量を確実に受け取ってくれるから、本当にありがたかったです」と語る。

しかし、コンビニ店員の評判は芳しくないようだ。Cさんはこう続ける。「知り合いの店員さんは、『こんなサービスなくなればいいのに』と話していましたね。バックヤードがいっぱいになるし、受け渡しに時間がかかるから『休めない』って」
●業務効率でカバー図るも「現場はパンク状態」
Amazonの配送はもともと佐川急便が受け持っていた。ところが、運賃の値上げ交渉が決裂し撤退。入れ替わりで、ヤマトが2013年から参入した。現在、Amazonの配送はヤマトを中心に、日本郵便や「デリバリープロバイダ」と呼ばれる中小企業などが受け持っている。

佐川が撤退するような運賃でもヤマトが手を挙げたのは、佐川とのビジネスモデルの違いが大きい。佐川の宅配便の多くは、下請け業者に代金を払って届けてもらっている。これに対し、ヤマトはほぼ自社ドライバーで届けることができる。配達効率を上げれば、利益が出る。

しかし、目論見に反して、現場はパンク寸前だという。前述のAさんは次のように証言する。「この1年で周りのドライバーが10人ぐらいやめました。下請けの人にお願いして凌いでいるけど、社員自体はなかなか増えない。この間も、体験入社の子を1日、トラックの助手席に乗せたところ、『仕事が慌ただしすぎる』と言ってやめてしまいました」
(以下略)


穏やかな雰囲気が人を変える

2017年01月02日 00時16分00秒 | 日記

「悪口ばかり言っていた私が…」、韓国人女性を変えた日本旅行
01月01日 22:20                                  レコードチャイナ
韓国のインターネット掲示板にこのほど、4泊5日で大分県を訪れた韓国人女性が日本の印象についてつづったブログが掲載された。

空港からホテルに向かうバスの中は日本人より韓国人の方が多く、「私は本当に日本に来たの?」と思ってしまうほど実感がわかなかった。ただ、たばこの吸い殻1つ落ちていないきれいな道が、ここが日本であることを教えてくれた。旅行中は時間がたてばたつほど、日本に対するイメージが良くなった。最後には日本に住みたいとまで考えていた。

「韓国人は気が強い」という認識が人々の頭の中にある。一方、日本人は礼儀正しく、大人しく、静かだという認識を持っている人が多い。私は日本を旅行しながら、ごみ1つ落ちていない美しい道に囲まれ、謝罪と譲歩が身についている人たちの中で生活したら、当然そうならざるを得ないだろうという考えが浮かんだ。恥ずかしいことに、普段は不満や悪口ばかり言っている私が日本では一度も言わなかった。日本のその穏やかな雰囲気に酔い、私もそう変わったようだ。それだけ私が出会った日本人は皆とても親切で礼儀正しかった。今回の旅行で私の中の何かが変わった気がした。一言で言うと、初めての日本旅行は大満足だった。実感がわかず、夢のような4泊5日だったが、一生忘れられない思い出となった。(翻訳・編集/堂本)


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