欲は人を成長させる力にもなれば、不公平や人との争いの元になることも。
と、教えて頂きながらも止められない一獲千金の夢。
年末ジャンボ、チャンスセンターで当たっているか調べて貰って来ました。
私は買ったら封を切らずそのままにし、チャンスセンターで調べて貰う時に封を切るようにしてますが、今回も10枚買って当選金は300円。
毎回この300円は裏切りません。有り難い事です。
欲とは何かを調べていると、人間の本性・本質という言葉が目に止まりました。
以下の本の143ページの言葉が特に印象に残ってます。
「人間はつねに繁栄を求めつつも往々にして貧困に陥り、平和を願いつつもいつしか争いに明け暮れ、幸福を得んとしてしばしば不幸におそわれてきている。かかる人間の現実の姿こそ、個々の利害得失や知恵才覚にとらわれて歩まんとする結果にほかならない。」(本文より抜粋)
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松下幸之助の素直な心で生きなはれ!―いま日本人におくる幸福への思想 |
中経出版 |
内容(「BOOK」データベースより)
松下電器が今日の姿になりえたのは、極論すれば、幸之助イズムともいうべき《人間とは何か》の本性・本質の追求が経営の隅々にまで生きていたからである。生きとし生ける人間に対する平和、幸福、繁栄を問い続けてきたPHP思想の体系づけと実践活動が、半生の中で髄所に見られ、経営の節々にそれが活きている。幸之助翁を「思想家」ととらえることで、老翁の半生をながめてみる。そんな書物はできないものか、との着想をもって書き上げたのが本書である。
目次
第1章 人生は豊かでなくてはならない
第2章 最大の集団活性術は「衆知経営」にあり
第3章 「ダム経営」が心のダムをつくる
第4章 危機感の創出は社会の発展に繁がる
第5章 新しい人間観を提唱する
第6章 幸之助スピリットが生きる松下電器
第7章 いまPHPで何が起きているか
第8章 幸之助イズムの社会的影響をみる