インフルエンザ流行拡大、今季400万人に迫る
01月20日 19:14 読売新聞
インフルエンザの流行が拡大し、今季の推定患者数は累積で約400万人に迫っていると、厚生労働省が20日、発表した。
流行はさらに広がるとみられ、厚労省は「引き続き、予防と感染拡大の防止に努めてほしい」と呼びかけている。
発表によると、1月9〜15日の1週間の推計患者数は99万人で、昨年9月以降の累積で約386万人に達した。患者は10歳未満から70歳以上まで幅広い世代に広がっている。
1医療機関当たりの患者数は全国で15・25人と、2週連続で注意報レベルの10人を超えた。都道府県別では、愛知の24・74人が最も多く、岐阜21・00人、埼玉20・21人、千葉20・04人、福井19・50人が続いた。