要介護が進んだ親に「病院、施設だと人の手も借りられるし、暇しないかもよ」と言って見ると、「大きなお世話だ」と拒否され、それどころか「何考えてんだ!」と打ち返される始末。
今月の初めに親が直ぐに怒り出す事をマイドクターに聞くと「痴呆が進んで、理性、知的制御が効かなくなって来ているから、心療内科、精神科の先生に相談した方が良いよ」と。
先週、心療内科の先生に相談すると「入院すると帰れませんよ。しばらくすると歩けなくなる可能性も。」と言われ、これまた可哀想だし、恨まれるよなと思うと同時に、理性の大切さをしみじみと体感中。
視点、気づき、理性など検索しているとこちらの言葉が目に止まりました。
「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。」
ウィリアム・ジェイムズ氏の名言ですが、心で生きる人間にとって良い栄養剤になりそう。
W・ジェイムズの書籍、休日にじっくりと読んで見たい一冊です。
ウィリアム・ジェイムズ入門―賢く生きる哲学 | |
日本教文社 |
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀のアメリカに生き、哲学と心理学に大きな影響を与えたW・ジェイムズ。彼の“プラグマティズム”の哲学は、主義・主張が乱立する現代を生きる私たちに、賢く、たくましく生きるためのヒントを数多く示している。彼の哲学をわかりやすく解説しその核心が表れている彼自身の文章を紹介した、“人生の友”ジェイムズを読むための初のガイド。