うちでもディーサービスに訪問介護を利用していますが、もしこれが休業になったらもう大変。
私が買い物に出ようとしたら、ディに通っている親が「マスクをしてうつるなよ」と。
この言葉には私も一時脈が振れなくなった人の言葉かよと、回復ぶりに嬉しいやらビックリやら。
仕事が遅くなる日は訪問介護をお願いしているのですが、最初の時にケアマネさんから「介護している家族の方が家に居る時は原則来れませんので」と言われ、早番の日も頼んでたまには楽しようかなという目論見が鼻から崩れてしまった(笑)
そして「シフトの変更がある時は出来るだけ早めにお願いします。人の手配が出来ない時は違う会社にもあたりますので」と。
外からなので詳しい事はわかりませんが、この世界の人手不足をちょっと垣間見た気がする。
今夜は親がなかな寝付かない。
そんな日もあるよな~と分かるけど、私は眠いので寝て欲しいのだが…
ニュースを見ていたら北海道の記事がありましたので。
「自分が感染源になることが怖い」新型コロナ感染者最多の北海道で働く介護士に話を聞いた
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00050620HDK
(前略)
いま北海道の介護現場では、どういった問題が発生しているのだろうか。
関係者に取材した。
「危険性を理解しているのは入居者の2割くらい…」
「テレビを見て、新型コロナウイルスの感染が危険だと理解している入居者は、全体の2割くらいです」
そう話すのは、道内の特別養護老人ホーム(特養)で勤務する介護士のAさん(34)。
特養とは、原則要介護3以上の人が入所する介護施設。歩行や食事、排せつ、入浴などの際に全面的な介助が必要と判断された場合や、認知症の進行具合が入所の判断基準となっている。
それゆえ、ニュース内容が理解できない、自身の体調変化や異常を訴えることも難しい入居者も多いという。
「高齢者はただ風邪をひいても、命に関わるケースがあります。今回は、特に気をつけて過ごしていますが、地元では感染に対する危機感に温度差を感じることもあります。
ワクチンも治療法も確立されていない病気なので、自分が感染源になることが怖いです。
また、感染予防のため、外部の介護老人保健施設から来ていたリハビリ職の人が来られなくなったり、親族などの面会が制限されているため、身体機能や認知機能の低下など、入居者に悪い影響が出ることを懸念しています。
この状況がいつまで続くのか…先が見えず不安ですが、わたしたち介護士が暗い顔をしていても、入居者が不安になるだけなので、いまは明るく、いつも通りのサポートを心がけています」と話した。
同施設に入所中の親族がいる女性は、「まさか、北海道でこんなに感染拡大するとは思いませんでした。会いに行ってあげられないことは悲しいですが、自分が施設にウイルスを持ち込んだら…と思うと、恐ろしくて行けません。何かあっても、24時間体制でサポートしてもらえるので、今は介護士の皆さんに頼るしかないです」と話した。
(以下略)