日本のインテリジェンス機関 (文春新書) 大森 義夫 文藝春秋 このアイテムの詳細を見る 価格: ¥ 714 |
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大森 義夫
1939年、東京生まれ。都立両国高校、東京大学法学部卒。63年、警察庁に入庁。日本政府沖縄事務所、在香港総領事館領事、鳥取県警察本部長、警視庁公安部長、警察大学校校長を歴任。
93年~97年、内閣情報調査室長。現在、NEC取締役専務を経て、同社顧問。外務省「対外情報機能強化に関する懇談会」座長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容(「BOOK」データベースより)
情報戦とは、砲弾なき知恵の闘い―。英にMI6、インドにRAWあり。主要各国の政策決定のベースには、それぞれのインテリジェンス機関が入手した独自の情報が存在する。日本はどうか。弱体な組織がバラバラに活動。これが現状だと著者。この国に漂う対米追随感、対中国無力感を払拭し、大国のエゴがぶつかる国際社会で生き残るために今、打つべき手は何か。旧陸海軍の失敗、歴代内閣が直面した有事を検証し、情報の収集・分析・活用の急所を詳述。
辣腕の元内調室長による「視えざる戦場ガイド」です。
目次
第1章 インテリジェンスの前庭で
第2章 内閣情報調査室の仕事
第3章 総理報告
第4章 インテリジェンスの手法
第5章 日本人の情報観
第6章 北朝鮮ミサイルと日の丸衛星
第7章 「対外情報庁」構想
第8章 インテリジェンスの裏庭で
政治の話題は、オイラにとっては、複雑で、裏の裏の話があったり、よく分からない部分が多く避けて来ていましたが、政権交代というきっかけの波に乗り、最近チョッとだけ勉強しております。
おとり捜査、取調室の可視化の話題も熱いですね。
オイラが期待しているのは、内閣情報調査室の形、強化。
日本版CIA?そこまで大きくはなさらないのでしょうが、楽しみです。
今は政治が旬ですから、オイラもこの波に乗り勉強し、苦手の政治を克服したい。