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『ビジネスに活かす「論語」』 |
致知出版社 |
出版社からのコメント
SBIホールディングス代表・北尾吉孝氏がご自身のビジネス人生の中で活かしてきた『論語』の言葉がわかり易く紹介されています。
自分自身の現在の立ち位置と照らし合わせて読み深めることの出来る説得力のある一書です。
「結局、バランスを欠いた社会というものは長続きしないのです。だから、中国政府が今、最も気にしているのは貧富の差の拡大です。」(本文から引用)
論語では、「中」、このバランスを重要視されているようです。
「過ぎたるは猶、及ばざるが如し」
これも中庸を求める大切さと書かれています。
「意なく、必なく、固なく、我なし」
この四なしで、非常にバランスのとれた人間になれ、得と成ると。
論語では「必がなくとは、無理を通すことがない」、という意味だそうです。
世の流れに合わせてムリなく必要な事をして行く、と言うことかな。