外に出した鉢植えのミカンの木に、アゲハの幼虫を見つけました。観察を続けていると、7/5
夕方にはサナギになりました。
その状態が約2週間続き、7/18の朝には羽の模様が外から見えるようになり、夕方にはいよいよ羽化するのではないかという状態になりました。
そして7/19の朝には、みごと成虫になって飛び立ったようで、サナギの殻だけが残されていました。
残念ながら、羽化する瞬間に立ち会うことはできず、成虫になった姿を見ることはできませんでした。確かなことは、無事巣立つことができたということです。
不思議なことですが、羽化が始まる前日の17日に、さなぎのいるミカンの木の鉢の近くで、アゲハを見ることができました。こんなふうに成虫になるんだよと まるで教えにでも来たような出来事でした。
今か今かと、毎日朝と夕方に観察を続けてきたわけですが、成虫になる瞬間に立ち会うことはできなかったものの、この2週間はなんとも言えないワクワクするような楽しみを抱いて過ごすことができたように思います。
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