昨日は、先日、交通事故で亡くなった妹の子、司の四十九日でした。
21日の土曜日に法事をしたのですが、
私は娘の引越し準備で行かれませんでした。
養護施設で働く妹がお休みをとっているというので、
私も会いたかったので、電車に乗って出掛けてきました。
この電車が開通して、田舎への道のりはグンと短くなりました。
筑波に続く線路です。
途中、懐かしい電車に乗り換えます。
このローカル線、私は大好きなんです。
このカーブを曲がったら、私の降りる駅が見えます。
妹が迎えにきてくれていました。
母にも会いたかったので、
先ず、実家へ連れて行ってもらいました。
母は一月に転んでから、体の調子を壊してしまい、
今では微熱がとれず、右足の腫れがひかず、
あちこちの病院に連れて行ってもらってる状態だったので、
一度、私もこの目で確かめたかったのです。
元気なんだけど、歩くことや家の仕事がとても億劫になってしまったと嘆いていました。
検査の結果が連休後だと言う。。。
見慣れた田舎の風景も春になっていました。
田んぼにはお水が入り、そろそろ田植えの準備かな?
田舎の風景は優しいね。。。
妹の家に着いて、真新しいお仏壇を見て、涙が流れました。
話しても話しても話しが尽きない。。。
二人で泣きながら。。。
妹が、「ねえさん、これ覚えてる?」と言って、
コレを持ってきました。
うん? ? ?
覚えてないなぁ~
「これね、私が12歳の誕生日にねえさんが送ってきてくれたの。
ねえさんが24歳だった時。」
そぉ?
ボール紙のような素材でできている、しっかりしてる箱?
「すごくうれしかったんだ!
こんな可愛いの誰も持ってなかったしね。ずっと、大事にしてたの。
今はフエルトを入れてるの。」
嬉しそうに話す妹、今はすっかりおばさんだけど、
やっぱり、可愛い妹。
妹の入れてくれたコーヒーが美味しかった。。。
久し振りの田舎も
菜の花が咲く春でした。