私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

富岡製糸場へ

2014年07月16日 | お出掛け

かねてから行ってみたいと思っていた、

世界遺産に指定された「富岡製糸場」。

 

朝日新聞の折り込みの地元の新聞に募集があったので、

最寄り駅集合という事が気に入って応募しました。

 

定員をはるかに越し、二台のバスで行くことになりました。

 

7時15分集合。

集まり次第出発!

 

ほとんど方がお友達同士。

 

わたし、もちろん、一人!(笑)

 

私みたいな人、いたんです!!(笑)

 

とっても可愛人!

 

なのに、同い年だって!!

 

「うそぉ~!!?」って言ったら、

「結婚して41年です。孫4人います!」だって!!

 

しかも、一学年上の方でした。

 

乗った瞬間に意気投合!!(笑)

 

 

早速、バスが走り出し、

添乗員のお兄さんが(まだお兄さんでいいと思う)

バッジを付けてくださいと。配ってくれました。

 

かわいいでしょ?(笑)

幼稚園生になった気分で胸につけました。

 

バスの中では、お隣になったお一人参加の彼女とおしゃべり、おしゃべり・・・・・(笑)

 

いやぁ~こんなに境遇が似てると言うか?

話しが見える人って言うのか?

不思議なほどでした。

 

って、彼女も驚いていましたよ。

 

しばらくして、

最初の見学地に着きました。

 

バスから降りたら、凄い暑さ!

 

この「高山社」(たかやましゃ)というのは、

「高山長五郎」という人が、近代養蚕方法「清温育」という理想的蚕室を建設し、

多くの社員、生徒を育て、優秀な卒業生を全国へ養蚕指導員として派遣したのです。

 

大変熱心な方で、何日も着の身、着のままで過ごすほどだったと、ガイドさんが話されていました。

 

「長屋門」の石垣にも驚きました。

 

「蚕室」の一階の様子です。

蚕室は二階になっていて、

一階は自宅になっていたのです。

蚕用の温度計?湿度計?が珍しいね。

 

その後、バスは次の目的地へ。

 

「ハルナグラス」

ガラス細工の工房です。

キラキラ光るクリスタルグラスがとっても綺麗でした。

 

緑が深く、ひんやりした風が吹いていました。

 

次に向かったのが、

「舞たけセンター」

バター炒めの試食があったね。

 

そして、昼食。

「水沢うどんご膳」なのですが、

うどんを撮るのを忘れました。。。

 

有名なおうどんの一つだそうです。

他に、讃岐うどん、稲庭うどんが有名。

 

こしがあり過ぎ!!(笑)

 

もうちょっとやわらかいおうどんがいいなぁ~(笑)

 

昼食が済み、「しんとうワイナリー」でワインの試飲。

アルコールは全くダメな私ですが、ほんの少しいただきました。

 

「飲める!!」

 

でも、ジュースの方がいいなぁ~(笑)

 

 

さて、

いよいよです!!

 

着きました!

でも、こんな画像。。。

 

やはり、凄い人です。

でも、平日で時間も3時ということで、これでも少しはマシな方かも?

 

この入口の左側です。

テレビで見てた赤レンガが本当に美しい。

 

30分のビデオを見て解説を聞き、音声ガイドを借りて見学しました。

 

赤レンガですが、

「フランス積み」と言って、

レンガの向きを長い面と短い面を交互に並べていく積み方です。

 

パネルが沢山用意されていて、

ここでも「渋沢栄一」が活躍されていたのです。

 

ちょっとボケていますが、とっても綺麗でした。

 

大きなビニールで覆われていて、隙間からカメラを入れてパチリ!

 

当時から使われていた機械です。

 

今にも動き出しそうですよ。

115年間操業し続けた機械です。

今もなおこうしてその姿を保っていることの素晴らしさに感動しました。

 

この「トラス構造」も素晴らしい!

従来の日本にはない建築工法」で中央に柱がないのです。

そのため、広い空間が保たれるのだそうです。

 

建設の指導者として

フランス人のポール・ブリュナ氏をはじめ

10名ほどのフランス人を

雇い入れしたのだそうです。

 

技術伝習工女として15歳から25歳の若い女性が募集され、

技術を習得し、地元に帰り指導者として活躍されたのだそうです。

 

明治5年に完成した

この「富岡製糸場」での暮らしってどんなだったでしょうね?

 

工女だった「横田(和田)英」さんの「富岡日記」が話題になっているそうです。

 

敷地内には診療所もありフランス人の医師が診察をされていたそうです。

 

広い敷地はそこだけで一つの街のようでした。

 

 

 

バスに戻って、隣りになった彼女と

当時の工女さん達の様子を想像しながら

おしゃべりがはずみました。

 

お土産も欲しいものがなく、

途中のパーキングで、

お留守番をしてくれている主人と食べようとプリンを買いました。

?    ?????

「秩父プリン」だって!?

群馬に行ったのにね。。。あははは~

こんなもんです。。。

 

帰りのバスの中で、

空くじなしのビンゴゲーム。

 

なかなかビンゴにならない。この私。

最後の4人になっちゃって、

添乗員のお兄さん、「何番出せばいいんですか?」だって!(笑)

 

4人ともそれぞれに欲しい番号を!!(笑)

 

へへへへへへ~

当たっちゃったんだもんねぇ~

 

映画鑑賞券二枚!

 

映画なんてもう何年も行ってない。。。

 

暑いけど、そのうち主人と行ってみようと思っています。

が、

今、どんな映画、やってるのかな?

 

久し振りのバス旅行!

楽しい彼女とも知り合いになれて(笑)

楽しい一日でした。

 

最後は、

懐かしい電柱の画像で、

あまりいい写りではないのですが。

丸太の電柱でした。。。

田舎育ちの私にとって、

無性に懐かしく感じた電柱でした。

 

長くなりました。

お付き合い、ありがとうございました。

くらり

コメント (11)
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