香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

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加藤サキ子

冬支度の石けん作りpart1

2015-10-30 19:59:18 | 手作り石けん


今日は茎茶(緑茶)を使って緑色を抽出
冬用の少しリッチな感触の石けんの仕込みをしました


今回は、茎茶をミルサーを粉状にして、ココナッツオイルに混ぜます
コーヒーフィルターで濾したオイルを使用


常温では固形のパームオイル、ココナッツオイル、マンゴーバターを湯煎で溶かします


茎茶の緑色、美しい


不飽和脂肪酸は酸化抑制のためなるべく加熱時間は短く
オリーブオイルは茎茶の緑を生かしたいので色が濃くない、ピュアオリーブオリーブを使用しました

そして、泡立ちも兼ねてしっとりキャスターオイル
攪拌時間短縮、ビタミンE、スクワランも含まれている米油も加えました



使用エッセンシャルオイルは
「浄化」「グリーン」をイメージしてティートリー、ジュニパー、レモンを選びました


いい香りですよ
一ヶ月の熟成期間でどれだけ、飛んでどれだけ香りや成分が定着するかも確認したいところです

そして攪拌を始めて約20分で型入れです
速さの訳は色々ありますが。。
ひとつは米油を加えると早い、と知ったのも講習会でのこと
1人本を見ながらだと、こんなコツみたいなことはわからないので、ワークショップは楽しいですね


そして、間とトッピングに刻んだ色石けんを加えて


さあ、待ちましょう
カットまでの数日
そして乾燥、熟成の約一ヶ月













我が家で温泉グレードのバスタイム

2015-10-30 13:58:00 | からだのこと


さて、これは何でしょう
はい、重曹です

すごい量でしょ?!

250ml計量のカップです
これが重要!!、というかこのぐらいでないと、本格温泉グレードではないのです
そして、これと同量のクエン酸もご用意ください
必ず、どちらも食用グレードをご使用くださいね

御宅のお風呂は追焚き用の穴のある浴槽ですか?
だとすると、ちょっと待った!!
なのです
これを実施すると浴槽掃除になって風呂釜内の汚れがドバッと出て、とても不愉快、驚愕なシーンとなります
事前にお掃除してください


さて、本題
お湯を浴槽に入れます
適量になったとき、やや、気持ち低めの温度がオススメ
なぜなら長風呂が目的のため、熱いとその思いが叶わないから
お湯を入れるときにまずは重曹を入れます
しっかりと溶かしましょう

この日はエッセンシャルオイルのゼラニウム2滴、ティートリー4滴をここで投入

適量のお湯が浴槽に満たされたら、そっとクエン酸を入れます
ちなみにかき混ぜない!!
クエン酸はサラサラしているので、全体にそっといれます
勢いよく入れると、泡立ちが半端ないのでご注意!
はい、これで温泉グレードのお湯が出来上がりました
なに?!これだけ?!どこが

入ってみてびっくり!!
とろ~り、まろやか
ほら~、温泉に入ると感じる柔らかい~~
が、体感できます
これぞ、炭酸重曹泉(温泉)なのであります
これにミネラルを加えれば、秘湯に行ったと同じ
細かな泡が皮膚にくっついて、さあ始まりました、皮膚のお掃除
そして、10分もすると、お湯に浸かっているところが赤くなってきます
なのに熱くない、そうなんです
これは毛細血管の隅々まで、血液が行き渡り始めた証拠
ほぼ熱いと感じないまま、楽しめます

こんな長湯には、水分は必須
そしてこれまた重曹とクエン酸で、ソーダを作ります
ややクエン酸を多めがオススメ
面倒な方は、コンビニで無糖の炭酸水で


願わくば30分くらい入って欲しい
お体の具合によって、ご自身の判断で調整してくださいませ

そして、しばらくするとお湯になにやら変化が!!
体からのこもごもが出てまいります
初めての方は心してくださいませ

汚れを取り去ると、いうことで炭酸パックも実はこの原理です

さあ、体を洗います
皮膚のゴロゴロが一皮むけて、つるりです
まさに温泉から上がった感じ

これからがこのお風呂の醍醐味
んー、なんと表現しましょうか
そーね、骨の辺りまで温まってる?!!
もうお肉は全部ポカポカ


名湯は癌も殺すというのは、まさにこんなことなのだろうな、と
とにかくポカポカ
体内の悪いものが流されて行くのを実感すると思います




よく、私は冷え性なんで熱めのお湯でないと、とおっしゃる女性いますが、大間違い
特に寝る前の熱いお湯は脳を覚醒(目覚め)させてしまいます
靴下、という方もいるようですがそれもNG
冷えはひとえに筋肉量の不足なのです
横になってから、足の付け根(本当は違いますが)の鼠蹊部を優しくさすってあげます
そして体を左右にゴロンゴロンと数回
これで結構温まり始めますが、足首をくるくる回す
実は軽くストレッチすると、血液が抹消に流れていくので温まるのです
お試しください
短めがポイント、そして鼠蹊部のマッサージ
定番ではありますが、ラベンダーやオレンジなどを枕元に置いて
呼吸を楽にしてくれるウッド系エッセンシャルオイルもオススメです