仙台ぐらし
2018-04-12 | 本
本を読んだ。
★仙台ぐらし
著者:伊坂幸太郎
出版社:集英社
本屋さんで、伊坂さんのエッセイを見つけましたので読んでみました。
伊坂さんの日常の素の姿は?
どんな事書いてるんだろうか?
2011年以前の文章がほとんどですので、
現在からすれば、何処かボケています。
伊坂さんらしいおとぼけですが、
今となってはやっぱりどこかピンぼけ感がするんです。
他所もんにわかりやすく仙台のことを描いたろうとか、
ちょっとした洒落た小話で楽しませたろうか
とか、
などなど、
変な力みがなく好感が持てます。
でも何処か軽味に流れて、ピンぼけ感もします。
《ずうずうしい猫が多すぎる》
《消えるお店が多すぎる》
には、
わかるなぁ
へっ、へっ(笑い)
と、愉しませていただきました。
軽妙文章ですのでスラスラ読み終えました。
ちょっと意外感がのこりましたが、
でも、これが本来あるべき日常なのかなとも感じました。