A&K の NOTES

陽はまたのぼり、陽はまたしずむ。あちこち歩き回りながら、スケッチを楽しんでいます。

文学のレッスン:丸谷才一

2019-01-16 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文学のレッスン:丸谷才一

脳のストレッチをしているような気分。
とても面白く読んだ。
何かが解きほぐされるスッキリ感を味わう。
自由奔放な会話形式だと、丸谷さんの博学と饒舌な会話術が生きる。

あとがきのあとに、
《文学のレッスン》読書案内が載っている。
本文で紹介されたものである。
かって読んだ本はいくつかあるが、ほとんどは知ってはいるが読んだ覚えはないというもの。
こんな素晴らしい世界を覗かずに過ごしてきたのかと思うと情けなくなった。
これからでも遅く無い。
読むか。
読もう。

●文学のレッスン (文庫本)
話し手:丸谷才一
聞き手:湯川豊
出版社:新潮社

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棒を振る人生ー指揮者は時間を彫刻するー  著者:佐渡裕

2019-01-16 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★棒を振る人生ー指揮者は時間を彫刻するー
 著者:佐渡裕
 

佐渡さんは京都人だなぁとほんとに思います。
会話の時、京都人独特の間があるんです。
そして厳つい体ですが、物腰は柔らかいんです。

佐渡裕さんは
風貌からして熱血漢風ですが、ほんとに熱き想いを体全体で表現する人です。
でもとてもシャイです。
そこが人気の秘密。

以前、
佐渡さん指揮するシエナ・ウインド・オーケストラを聴きに行った事があります。
迫力ある音楽に幸福感を感じるとともに、
ああ、佐渡さんはバースタインの弟子なんだと改めて思いました。
ブラバンの人は、是非、佐渡さんとシエナを聴いてください。
無理してでも、何処かで聴いてください。
人生変わると思います。


さらに以前ですが、
2000年を迎える瞬間は、
京都コンサートホールでした。
佐渡さん指揮するミレニアムコンサートを聴きながら迎えました。

あれからもう何年になるのだろうか?
いろんなことがありました。
過ぎてしまえば、あっという時間の流れです。

今の時間が非常に大切です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする