A&K の NOTES

陽はまたのぼり、陽はまたしずむ。あちこち歩き回りながら、スケッチを楽しんでいます。

アラビアンナイト バートン版 千夜一夜物語拾遺

2019-02-09 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和40年(1965年)に角川文庫から出版された《バートン版 アラビアンナイトものがたり千

一夜物語拾遺》の復刊である。

全十話からなるが、
有名どころは、《アラジンと不思議なランプ》、《アリ・ババと四十人の盗賊》。
筋はわかっていても、改めて読んでみると、
《へぇ、事の詳細はそういうことだったか》

これは面白いと読んだのが
《道化師とアブ、アル、ハサン》。
軽妙で妙に考えさせてくれ、芝居になりそうなお話である。


《シェヘラザード》でもを聴きながら、他の物語も読んでみよう。

★アラビアンナイト バートン版 千夜一夜物語拾遺:大場 正史 (翻訳)(文庫本)
訳者:大場 正史
出版社:角川学芸出版、改版

 

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8 1/2 (はっかにぶんのいち)

2019-02-09 | chinema(欧米系映画)

 

8 1/2 (はっかにぶんのいち)

★8 1/2 (はっかにぶんのいち)
監督:フェデリコ・フェリーニ
原題:Otto e mezzo
キャスト:マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、クラウディア・カルディナーレ、他
音楽:ニーノ・ロータ
1963/イタリア

なんで《はっかにぶんのいち》のタイトルなの?
ということで、
あの《NINE》の原作となったフェリーニ監督の《8 1/2》を観た。
僕の想像を遥かに越えた《迷宮の世界》だった。
軽薄さとよくわからん美学が渾然一体となった世界。
クラクラした。

モノクローム作品ですので、
色彩はありませんが、
雰囲気はとても鮮やか。
きっちり計算された《白黒の世界》が朦朧と映し出されています。

 

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