寒い1日だったが、思い立って出かけた。
・JR山科駅下車。
・駅前の京阪線を横断して、旧東海道に行く。周辺は時々徘徊するが、今日は、東方向大津方面に向かう。
・諸羽神社。この辺りの郷社であるが、由来を読むと、清和天皇の命により社ができたとのこと。平家物語にも登場するとか。それはそれはということでお参りした。
・辺りは京阪電車の踏切があちこちにある。 sketchポイントを探してあちこち。
・旧東海道をさらに東へ。十禅寺の参道に出会う。桜の季節は風情があるだろうなと思いを巡らし、 sketchポイントとして有力候補に挙げる。
・その参道の横に山科地蔵。小野篁(おののたかむら)公により852年に作られた六体の地蔵尊像のうちの一体。後白河天皇は、都の守護、都往来の安全等を願い、街道の出入口6箇所に一体ずつ分置したと言われる。以後、山科地蔵は東海道の守護佛となった。
まさに、へぇというお話でした。
・この辺りで sketchとも思ったが、寒いのと腹が減った。無理はしない。
・もと来た道を戻り、カレーの「得正」で「カツカレー」を食べる。
・京へ引き返そう。地下鉄へ。
・京都市役所前で下車。
・本能寺さんにご挨拶。
・寺町三条通の「上島珈琲」でcoffee。
・落ち着いたところで。ギャラリーヒルゲートに立ち寄る。展覧会はほどほどに、商品としてかけてあった、安野光雅さんのカレンダーに魅入る。
・寺町京極を歩いて、「京都河原町駅」へ、阪急で帰宅。
行き当たりばったりの目的のない散策、いつもの行動パターンである。これはやはり徘徊というしかない。