駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

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2011年07月20日 | スポーツ

 

 便乗値上げなどもってのほか、便乗何とかはさもしい行為と評価しないが、ナデシコジャパンワールドカップ優勝を記念した料理や祝うお菓子の出現は期待している。

 ありきたりのサッカーボールハンバーグや最中などは駄目、なるほどこれはという斬新で美味い料理を考え出せないものか。トンカツやハヤシライスを考え出した智慧者が居たのだから、ここでひとつ後世に残る偉業に相応しい料理やお菓子を考え出して欲しい。

 私が街角レストランの主なら、挑戦してみたい。結局、あなた一杯材料を使って何をしているのと妻に咎められて、あえなく沈没の可能性もあるが、「なでしこ」という料理を作り出せるかもしれない。これはできそうで、実は非常に難しいことなのだ。なぜなら飲食業界では自画自賛は通用しないからだ(どこやらを除いて全ての業界で然り)。燎原の火のように日本中(少なくとも県単位)に広まらなければ、新メニューとは言えない。

 残念ながら町医者には記念診療や、お祝い処方はない。「凄いねえ」。「頑張ったなあ」。と話題にするだけだ。勿論、それでだけで十分嬉しいし楽しい。

コメント (4)
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