駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

公平は至難の業でも

2017年10月20日 | 政治経済

     

 いつまで続く秋雨か、雨はとどまるところを知らず、投票日も雨の所が多い予報が出ている。雨が投票結果にどう影響するのか、組織票を持つ方が有利というから公明や共産に有利に働くのだろうか?。まあ、しかし天気ばかりはどうしようもない。

 昨夜、投票の参考にしようとプライムニュースを見たのだが、どうも司会の反町氏は微かだが野党に厳しく公平さを欠いていた。完全に公平というのは難しいと思うが、唯一ジャーナリズムだけが権力に対峙できることを自覚して、メタボおじさんを脱した司会をお願いしたい。本心まではと言われれば、本心が透けて見えるような司会をするのはプロではないと申し上げよう。

 捕らぬ狸の皮算用だが、果たして支持されていない内閣の与党が安定多数となると、一体どういうことになるのだろう。自滅の希望の党による棚から牡丹餅の自民党は信任されたと言えるのだろうか。勿論、信用できないと評価されている方は勝った信任されたと言い張られるだろう。 

 政治家は騙す方より騙された方が悪いそうだ。国民の場合はどうだろう。そう簡単には騙されないような気がする。

 新聞の予想はかなり幅があるのだが、この二日間で大きな変化があるだろうか。どうも希望の駄目さ加減が目立って、仲間を捨てた甲斐もなく、とても百議席は難しいようだ、五十議席も危ういかもしれない。立憲民主の躍進を判官贔屓という政治評論家の目は節穴、真贋を見極めた選択の結果と思う。

 明日は私的予想をしてみよう。不謹慎かもしれないが、選挙には掛けの要素があって面白いのだ。

コメント
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