税金を払う季節になった。内科の開業医の収入は100%ガラス張りで、毎年びっくりするような額の税金を支払ってきた。法で決められたことだから、今までは黙々と支払ってきたが、今年は胡麻擂りまやかす国税庁長官なので、渋々支払うことになる。まけろなどとは言わない、誤魔化すトップが居る役所は信用できないぐらいは言わせて頂きたい。不思議なのは寄って集って叩く人達が静かなことだ。
多くの人は税金を取られる時ほどは、税金の使われ方に関心を持たないと言われている。税金の使われ方という番組ではスポンサーが付かないのだろうか?。NHKのEテレやBSなら可能なように思うがどうだろう。株価のように新聞で公開して欲しいと思う。税金を払うのは国民の義務なら税金の使い道を知るのは国民の権利になるだろう。勿論、知りたいのは細目でこんなことに400万円などということがいくつか出てくると思う。家計と同じで無駄を省かなければならない。
左川長官は見通しの甘さでも、公務員の資質でも、長官の資格はないのではと思う。公務に記録は命のはず、今は電子媒体があるので嵩張らない。当院のカルテの記録は二十年分が片手に乗る電子媒体で、麻薬と一緒に火災に遭っても燃えない金庫に鎮座している。破棄したと言えば追求のしようがないと思うのは浅はか。