駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

メダルをねだるのは

2018年02月13日 | スポーツ

  

 薄紙をはがしてゆくように、僅かずつ暖かくなっているのだがまだまだ寒い。今朝も氷が張っていた。早く暖かくならないかなあと患者さんと言いあっている。尤も、寒さを楽しむ場面もあり、鍋料理やいつもは食べない暖かい蕎麦に舌鼓を打っている。

 ピョンチャンオリンピックを時々見ている。高梨選手、銅メダルが取れて良かった。マスコミはあんまりメダルメダルとねだらないで欲しい。自己ベストが出せたかどうか、結果はどうあれ最善を尽くせれば良し。

 屋内競技はともかく、ジャンプやゲレンデの競技の大敵は天候のようで、運悪く強い風で力を出せなかった選手も多いようだ。古今東西、十年一剣を磨き流星光底長蛇を逸す事例は数多い。年寄りとしては無念だった選手には人生いろいろ、至る所に青山あり、次の一歩を踏み出してと申し上げたい。

コメント
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