駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

春の朝、孫宅に死す

2019年03月23日 | 診療

   

 

 今朝早く102歳のお婆さんが亡くなった。昨夜パンをひとかけら食べさせたらありがとと言って寝たそうなのだが、今朝出勤前に見に行ったら息をしていないとお孫さんから電話が来た。いつ何があってもと話してあったせいか動転した様子はなかった。

 往診に行った時に聞かされた「先生、あたしゃ長生きしすぎただよ」という言葉が耳に残っている。

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