昨日、安倍首相は三月二日から小中高の休校を要請した。今までの流れからすると唐突な感じがする。初動防止策に対する批判に答えての判断だろうか。なぜか、どのように実現するのか、どの程度の効果があるのかを説明して欲しい。新型コロナウイルスの感染は広がってはいるが倍々の増加ではなく、ある程度広がりは押さえられていると判断するのが科学的なのではと思う。ちょうど春休みで、授業への影響は少ないし直接的な経済への影響も少ないと思われるが、自宅での生活に対する対策を示して欲しい。
新型コロナウイルスは広がってはいるが、国民一人一人や個々の自治体の対応によってかなり押さえられているのが実情ではないか。検査数を増やし、物品を十分供給し、正確な情報を流して冷静な対応を要請するのが指導者の仕事と、大変僭越で偉そうに響くかもしれないが、思う。