女子テニスには結構美人の選手が居る。映画スターにもなれそうな選手も居る。勿論、美人の基準は個人的な趣味感覚が大きいけれども時代や人種でも変化する。しかしながらある程度の共通項というか共通感覚はあるような気がする。例えばシモナ・ハレプという選手がいる。東欧系の顔立ちで日本人の私には美人には見えないが、ルーマニア男性には美人とまではいかなくても魅力的に見えるのだろうと首肯できる。
何といえばよいのだろう。例えば陶器の備前焼は自分の好みではないが、その傑作銘品は成程と価値が理解できるのに似ている。美なんてなくて美しいものがあるだけというように言う人もいるが、優れているというか魅力あるというか広い意味の美しさを、自分はさほど美しいと思わないものにも認めることができる。
たまたま見たシモナ・ハレプの写真から連想した。
写真はネットから拝借