ユーチューブで風力発電設置工事現場を見た。見ているだけで足がすくむ足場のない高所で命綱一本で作業する人達を見て凄いと感心した。とても自分にはできそうにない。一体どういう神経の持ち主なんだろう。作業リーダーが風力発電でいくらかでも世の中の役に立てればと思っていると言っていた。
高所作業をする人を何人か知っているが、出しゃばらずつべこべ言わずどちらかというと理系の感じがするといった共通点がある。何百人も知っているわけではないので、それが危険な作業をする人に共通した特徴とは言えないかもしれないが、危険な作業をする人達には何か共通した性格というか能力がある気がする。
一時自分探しとか自己実現が大切という風潮があったけれども世の中というか社会はいろいろな持ち分を果たすことで支えあって成り立っているわけで、それを忘れては元も子もないと思う。