下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

鳩岳

2018-11-06 07:50:43 | 92山

フォレスト階上から、しるし平~つくし森~鳩岳~階上岳~大びらき~石ノ倉を廻ろうとの計画だった。

自宅からの車中で、寒気がしてきて嫌な感じ。
引き返そうかとも思ったが、歩き出せば何とかなるととにかく移動を続けた。
駐車場は、自転車のイベントがあるらしく、高校生(?)の集団がロードバイクの点検をしている。
駐車している車も多く、日曜日とあって、かなりの人が入っているようだ。




駐車場の自転車愛好家たち。




しるし平までは、明確な道があり、難なく到着。
ただ、汗が異常に噴き出ている。
青と赤の矢印があり、そのまま進む。
すぐに右に折れる道があるはずだが、見つけられず、変だ変だと思いながら、はっきりした登山道を歩き続けた。
勾配がどんどんきつくなり、息が切れてきた頃、地図を見直す。
どうやら、1/25,000の地図には記されていない、しるし平から大びらきまでの直登ルートを歩いているようだ。
あまり人気のないコースのようで、まったく人に合わない。
舗装道路に出て間もなく大びらき。




大びらきは展望が開け、人も多い。




ここからは、何人もの人に合う。
家族連れもいて、楽しそうだ。
残念だが、石ノ倉はあきらめ計画の逆回りで歩くことにする。
階上岳で少し休憩をして、今回メインの鳩岳を目指す。




階上岳山頂から見た八甲田。雪をかぶっている。




南岳へ向かうルートに入り、北に向かう分岐を探す。
ここからは、慎重に地図を見ながらの行動となる。
それらしき踏み跡があったが、少し先に進んでみると、田代口の矢印があった。
素直にその道を歩くが、途中から道の向きがおかしくなる。
しばらく進むと、上からの道と合流。
勝手に納得して、下り続けると舗装道路に出た。
ここで3人と出合う。
ここから鳩岳までは、3つの小ピークを越えて行くことになる。
一つ目のピーク(H526)までは道が付いていた。
二つ目のピークへは戻って登山道を歩かず、そのまま真直ぐヤブ漕ぎで向かった。
藪と言っても膝までの笹薮で、問題はない。
降り切ったところで登山道と合流。
二つ目のピークまでも道は付いていた。
ここからは道がないはず・・・・、あった。
最近刈り払いしたのだろう、たいして踏まれてはいないが、はっきりと道が付いている。
三つ目のピークからも刈り払いは続き、鳩岳への登りにかかったところで、右に大きく振る。
ここは刈り払いを無視して、目の前の尾根に取付いた。
尾根の上は、窪んでいて、昔はここに登山道があったと思われる。
山頂付近で、刈り払い道と合流。
山頂は展望がなく、大きな石と山名板があるだけである。




三つ目のピークから見た鳩岳




山頂へ向かうやぶ尾根。北側の尾根には刈り払いされた道路が付いている。




山頂の大石




帰りは刈り払い道を通ったが、一ヶ所、両手を使わなければ上り下りできないようなところがある。
雨でぬれた日は要注意だ。
帰りは、二つ目のピークまで戻り、北尾根を降る。
20m位歩くと、これもまた道を発見。
全ルート、登山道が整備されていたことになる。




つくし森直下の沢に架かる橋




つくし森の大山津見神社




しるし平からは、赤矢印で正解。何も考えず青矢印に入ってしまった。




歩いたのはこんなもんか。多分に想像も入っているので正確ではない。



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