京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

野焼き

2022-01-15 16:20:22 | 気になるコト
今日は、野焼きについて書きます。

春の芽吹きの為に枯れた植物をやき、
それを栄養分とする焼き方。

関西だと奈良の若草山の野焼きが有名です。
調べてみました。
その昔、山のてっぺんの古墳から出る幽霊が、
山を焼くと出なくなるという迷信があり、
勝手に燃やされ、近隣のお寺などが
火事に見舞われることが再三起こった為、
奈良奉行所が立ち会って、
野焼きをするようになった。
そういう行事が今につながっているそうです。

今回の話はそれかって?
いえいえ、陶芸教室の記事ですよ。
そんなわけないじゃないですか~。
よーしヨシ、鹿よってこーい。
どんぐりあるぞ~。

ではなく。(笑)

一部をお見せしますね。

耐火煉瓦を組んだ外側に作品を並べ、
煉瓦の内側で火を焚き、
窯内を温めると同時に、外の作品をじっくり乾かす
いわゆる「素焼き」をしている場面です。
だんだん近づけてアチチにしていったそうな。

あ、今回のお話は新人ちゃんが
友人に誘われて行った体験の
「また聞き録」です(笑)
聞いた話のメモは取り
「おおむねOK」を貰っております。
臨場感までお伝えできないのが惜しいですが、
皆さんの脳内で炎のアチチをプラスして
数回読んでくださいね。

今日は、素焼きする話からじっくり
書きたかったのですが
長くなってきましたので今日はここまで。
次回から、あれやこれやと書きます。

今日はここまで。また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
OGPイメージ

野焼き|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

今日は、野焼きについて書きます。 冒頭の写真は、春の芽吹きの為に 枯れた植物をやき、それを栄養分とする焼き方。 関西だと奈良の若草山の野焼...

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コメント
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