京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

菊モミとロクロ体験

2022-01-25 15:49:52 | 気になるコト
菊モミ中です。

それは何ぞや?と思ったそこの貴方!
待ってくださいね。今調べます(笑)

讃岐うどんCLAPさんの記事に
うどん作り最中の菊モミ写真が有ったので
アドレスを載せますね。
同じ工程があるって知らなかったです。
足で踏んでコシを作ってから
熟成を進めるため、丸める時に
空気が入らないように揉んでいる
工程だと思われます。美しい菊モミ。

『 讃岐うどんCLAP 』
https://kagawakenudon.com/wiki/2365/


話を戻しましょう。菊モミです。

ウィキ先生~!!
『粘土の中に含まれる空気を抜くために行う
土練りのこと。
3kg~5kgくらいの粘土を俵状にして、
片方の手で押し、
もう片方の手で捻りながら回転させる。
左回転と右回転とがある。
粘土を 練っている時、
菊の花びらのような紋様が
浮かび上がることから菊練りと呼ばれる。』
だそうです。

土を持ち上げて半分回転させて
手のひらでギュッと押し込みながら
降ろすことにより、ヒダができ、
また土を立ち上げて半回転、ぎゅむ。
この連続で花が咲いていきます。
回転が左右有るのは、教えてくれる人が
左回りか右回りかで変わると思います。
ええ、「こうやるんやで」と見せられて
必死こいて覚えますから。
そして、必死で覚えるものだから
半回転を覚えなおすことは至難の業。
やれば出来ますよ?
ええ、できますよ・・(小声)笑

足で蹴る「蹴ロクロ」の地域は
右足で蹴り出しながら回転させるので
(ロクロは)左回り。なので、
揉んだ土がほぐれないように左回転。

手回し(棒をロクロの回転板の端にある穴に
棒を差し込んで回転させる)の地域は
手を手前に回す方が力が入るので
右まわりが多い。
なので、土の回転は右。

そう聞いた覚えがあるような無いような・・
(最後は小声(笑))

と、ここまで書いて文字数が沢山。
ロクロ体験のお話を書きたかったのですが、
次回に持ち越しです。お楽しみに。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

2020年9月に菊モミで書いた記事が
検索に上がってきていたので
載せておきますね。
OGPイメージ

菊もみ - 京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

電動ロクロで水挽きをするとき、『菊もみ』という空気を抜く揉み方があります。文字通り、菊の花が咲いたような形。この揉み方、教えていただく先生に...

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作陶館note(今日の記事)
OGPイメージ

菊モミとロクロ体験|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

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