京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

大寒

2021-01-20 10:45:08 | 気になるコト
今日は大寒だそうです。
その言葉だけでも寒さが倍増しますね。

しかし、この時期は、水に一番雑菌が少なく
体にも良いとされてきました。
また、長期保存に向いているとされ
「寒の水」で作られた味噌、
醤油、酒は腐らないといわれています。
中でも、寒の入りから9日目に汲んだ寒九の水は
薬にもなるといわれるほど良質とされ、
酒造りにおいて最高の酒ができるといわれています。

だそうですよ~。
繊維を川の水で寒さらしをして、
光沢や染物の発色を良くしたとか・・。

寒っ!

琵琶湖もこの通り。

波しぶきが芝にかかり、凍ってできた氷玉。


同じく、波しぶきが木にかかり、
樹氷(?)になっている場面。

淡水だからできる氷なのかな?
この中で子供たちは走り回り、
熱い~と、上着を脱ぐ。やめてくれぃ(笑)


雪が降った朝。


ミリ単位でしか降らなかったけれども、
雪の少ない地方では
この足跡つけるだけで、もう満足。

大寒の今日、体調を崩されませんように。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n0ef21367938e
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひねり作品

2021-01-19 15:25:50 | 一日陶芸教室
ひねり作品を発送している時のお話。

皆さんが書いてくださった控えと睨めっこして、
それぞれの作品を選別、梱包していくのですが、
中には二度見する控えがあります。

それが、これ。

湯呑・・んーーー??
顔だけのドラ〇もんハンコあったっけ~??

どらどらどら・・
発見ーン!!

胴体まであった~!(笑)

いや、間違っていないです。
はい。どこからどう見てもドラえ〇んです。
すんません。。(笑)

こんな体験の控えが沢山あったら
毎回楽しいだろうな~。
いや、発見が大変になるか。


皆様のお越しをお待ちしております。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n513a08dc5950
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疫病退散

2021-01-17 15:58:39 | 気になるコト
このご時世、何かにすがりつきたく、
にわかにアマビエが登場して賑わしています。


私は山童に惹かれておりましたが

疫病退散の思いは一つですね。

そして先日、ツイッタ―で
ご自由にダウンロードしてください。
とあった「赤べこ」さん。

福島県 土津神社 さんの護符。

* 土津神社さんのHPより *
五行思想では「木・火・土・金・水」から
万物がなると考えます。
その中でも「土(つち、はに)」は、
​​宇宙構成要素の根本であって、
土から生まれ土に還ると言うように
万物の始めと終わりを象徴するもので、
その理を体得したことから、
會津の「津(つ)=會津藩主」と合わせて
「土津」と名付けられました。

"万代と 祝ひに来にけり 会津山
高天の原に すみかもとめて "

と正之公は、寛文12年(1672年)8月21日に
自ら猪苗代に参られ見禰山に登って墓地を定め、
「我が身はここに納めてくれ」と家臣に命じ、
この歌を詠まれたそうな。

まぁ、そんな固い話はフンフンと
読んでおいておいて、
この ” 赤べこちゃん ” 、可愛いから
作りたくなってきました。
そのうちにこの3人と一緒に写真が
撮れたらいいなと思っております。

左からヤマビコ・アマビエ・山童。
ここに、赤いベコが集合。イイかも!
少しくすんだ赤色にしようかな。
想像が膨らみます。

皆様の元にも、
赤ベコのご加護がありますように。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/ncb79756f2d1b






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教室風景

2021-01-16 13:28:57 | 作陶館日記
久々教室の様子です。



この日は、ティーポットの仕上げの日でした。


下のふくらみ部分と、上の広がっている部分を
別々に作って頂いて、合体。
という作業をしていただいているところ。

急須やポットのどこが一番難しいかというと、
蓋を受ける ” キー ”と呼ぶ、口の周りに
一段下がってついている部分。アレ。
あれは、紐を積み上げる土ひねりだと、
下の部分より少し太い紐を乗せ(くっつけ)、
口を滑らかに作る鹿皮を口元にあて、
その土を爪で真ん中を押して、
一段下がるように作る・・
・・想像できましたか?

今回はそれを解消するのと、
ちょっと変わった口元にするため、

合体した直後は、ん?穴開いてないよ?
という形。

それをカットして、お湯が通るように
穴をあけたのが、コレ。

ぐるりを切り取り、注ぎ口に近い部分は残し、
穴をあけて、茶葉は通せんぼ。

蓋も、注ぎ口部分に近いところは
少しカット。

ちょっと面白い形です。

皆様も、お家にあるポットや急須、
何か蓋をぽかんと重ねる器を見てください。
ふた側に細工があり、
本体から落ちないようになっていたり、
本体の口元が一段下がって、蓋が沈み込んで
本体にぴっちりはまっていたり。
色々です。

ん?ポットが家にないって?
100均でもいい。
ヤカンとか、急須(は無いか。。?)を
見てください。それぞれ工夫がしてあります。
色々小技が聞いているんですよ~。
大事にしようと思った?

程よく大事に使い、
程よく新しく買って、
バージョンアップしてくださいね。
その時は、まず朝日焼を思い出すこと。
何なら、作りに来ること。
(2か月お待たせしてしまいますが・・(笑))

ポットのお話でした。
違った!教室の風景のお話だった。
その話は、またそのうちに(笑)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nbd195203bd70
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梱包

2021-01-15 15:25:39 | 作陶館日記
梱包しました。


まだ、冷え込みがきつくない頃です。

しかし、この場所は登り窯の横。

登り窯は大屋根で覆われており、
安心して作業ができる場所でもありますが、
年中日陰・・。
とすると寒い。
足元から冷えがジワリジワリと
這い上がってくるのです。

寒いわー。

そんな愚痴は置いといて。
先日お伝えした作品達が
皆様のお手元に届くわけです。

お手紙と共に。

今日のお日さまは暖か。
自分の心も暖かに保って
ゆるゆる籠りましょう。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n698bb01192f9
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする