京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

道具メンテナンス

2021-08-25 16:21:11 | 気になるコト
道具は使ったらメンテナンスが必要。
作って初めて使う時も、手直しが必要。

そこで手直しをしていた場面に出くわしたので
こっそり写真を撮りました。(笑)


竹で出来た、フナベラと呼ぶ道具
(↓こんなチョキ船のような形)

コレは、削っていくと竹も削れ
刃がなくなっていくので
メンテが必要。

早めがいいのですが、
早めの時がフィット感があまりにも良く
一番削りやすいので、研ぎに行きたくない。。
しかし、ソコを過ぎてしまうと
手直しする面積が増えて
結局は大変というジレンマが・・

潔く手直しに向かう姿、眩しっ(笑)

ん?私もこの間ちゃんとメンテしましたよ。
泣く泣くね・・(笑)

さぁ、気持ちのいい状態の道具で
明日も頑張って仕事しましょう。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n73549d619dcd
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フリーロクロクラス

2021-08-24 17:55:36 | 作陶館日記
フリー(予約と作る物が)ロクロクラス、
の話です。

以前、ひねり教室からロクロへと転向なさった
お客様のお話を書きましたが、
その記念すべき初水挽きがこれ!


今までのひねり教室では、
あれだけの泥が付くことはないですが、
ロクロは違います。
泥を上手に作り、それを使ってナンボ。


なぜかと言うと、泥を作るためには
水が必要ですが、あまりたくさんの水を使うと
土の中に吸収され、割れてきてしまったりする。
そこで、表面をつるつる滑りやすくし、
なおかつ水分も補給できる
泥が肝心要になるのですね~。

かといって、ドロッドロにすると不快。
そして身動きし辛い。
適度な量と上質な泥が必須。
コレ、テストに出ますよ!
(テストには出ませんが、大切)

手の甲にまで泥が付くのは多すぎますから、
写真の手はイイ感じ~(偉そうな私(笑))

数回ロクロをしてくださったら
すぐに体得できますので
これからが楽しみです。

少しずつ大物にも挑戦していきましょうね。

<付けたし>
今日はチビのワクチン接種日。
ワクチン接種自体はすんなり終わりましたが、
マイナンバーカードの手続きを
夏休み中に完了せねば!!と駆けずり回り、
ホッと一息ついたので、
スナック菓子の「スコーンクワトロチーズ味」を
一袋ぺろりと食べてしまいました・・
ワインなんか飲んじゃったりして・・。

晩御作るの飯無理~(笑)
それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n9f0b731040be
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お葉書

2021-08-23 15:41:21 | 一日陶芸教室
8月11日に体験されたお客様から
お葉書頂いちゃいました~!
嬉しいー!


夏休みの宿題には考えていないよ
とおっしゃってくださっていましたが、
ソレはあれ、窯が18日にあるので入れました!

色も綺麗でしたねー。エッヘン。(笑)



おばあちゃん、美味しい納豆ごはん
食べて頂けたかな?
お兄ちゃん、
工作が好きと話してくれていました。
超上手に出来てますけれども。
妹ちゃん、色も可愛いけれど、
貴方の作った器が可愛いンデスよ!

という事で、ニヤニヤが止まりません。

そら、虹も出るわわ(笑)

という事で、また明日。
please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n5df61df7150b
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工房のお話

2021-08-22 12:16:51 | 気になるコト
いつもは、朝日焼内を漂っているように
教室、窯、体験などなどを
ふわふわと書いておりますが、
きょうは工房のお話です。


これは、工房長が磁器の器を削っているところ。
様々な道具が所狭しと置かれております。
何一つとして使わない道具がないという。
(物によって使う道具が違います)

それらを見本として見せてもらうと、
自分の手に合わせて作り、
メンテナンスも行われているので
美しいのです。

真似したい!近づきたい!と思うけれども、
あの域に到達するのはまだまだです。


新人ちゃんに尋ねられた事に答えている
場面ですが、(偉そうに見えます(笑))
実は、私なんてまだまだなんです。
ですが、私が今まで培ってきたことを
あの到達地点まで一緒に行けるよう
伝えております。

でも、彼女器用だからすぐ行けそう~。

真摯にとり組む姿は、
こちらも頑張らないと!と思います。

来週、あの削リ作業を始める前に
道具のメンテナンスしょ。。
忘れんようしょ。。ちゃんとしょ・・

という所で今日はお終い。
また明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n18e15283e19f
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電動ロクロ

2021-08-21 15:45:47 | 気になるコト
ひねり教室から、ロクロ教室へ移動なさった
お客様のお話です。

元々、お母さんは煎茶セットか、
ティーセットを作りたく、
息子さんは大きな大きな金魚鉢。
で、一通りかなったので次は
電動ロクロフリー(予約と作る物が)クラスへと
移動されたよと言うお話です。

写真は、その第一日目の始まり。
背中が緊張。


手つきなど一通り説明を受け、
いざまいらんと言う場面です。

電動ロクロ教室は、
粘土を揉む(菊モミ)、
粘土をロクロの中心で回す(芯出し)
器を作る手さばきと力加減を覚える。
など、いくつかの試練を乗り越えないと
たとえ小さな器でもできないのですよ~。

ツライいばらの道・・!
ウソウソ。言い過ぎ。
そんなことにならないよう、
手助けをさせて頂きますよ。
もちろんじゃーん!(笑)

不安な方は、
一日ロクロ体験をされてからでもいいかも。
という事でお待ちしております。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n437136d03f6e
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