京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

野焼き・焼き上がり編

2022-01-21 15:51:59 | 気になるコト
野焼きを無事終え、本来ならばゆっくり冷まして、
次の日に掘り起こすところを、
当日、完全鎮火してから掘り出してきてもらいました。
宇治駅に着いたらとっぷり日が暮れていたという・・
ありがとう~!

という事で、焼き上がった作品が手元にあります。

新人ちゃんの埴輪寄せ作品。

クマと犬。
手前の黒々しているのが犬。
クマは、「土器・埴輪」の本から抜粋。
コウモリちっくに見えるでしょ?
これが意外に「コウモリ・土偶」で検索を掛けたら
もっと実際のコウモリよりで可愛らしくない。
だから、熊です。何と言おうと、クマ。
(確か、熊だと言っていたハズです・・)

抜粋写真(クマだわ)


手前のハニワちゃんは、残念ながら
素焼きが終わるぞーと言う頃、
割れてしまったようです。
芯が乾いていなかった模様。

中に新聞紙などの芯を入れて
空洞になるようにしていたら
割れていなかったかもね?
なんていう話をしました。

残念。

そして、私も作品が焼きあがったので
家で色々飾らせてもらって楽しんでおります。
その様子は、ブログかまた今度に。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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野焼き・焼き上がり編|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

野焼きを無事終え、本来ならばゆっくり冷まして、 次の日に掘り起こすところを、 当日、完全鎮火してから掘り出してきてもらいました。 宇治駅に着...

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野焼き・壺編

2022-01-20 15:44:52 | 気になるコト
野焼きの話、まだまだ続きます。

今日は、小さな作品ではなく大物の話。
大物は、薪を灰にして壁の中に入れても
口元まで炎が当たらない、、かもしれない。

という事で、写真のようにトタンで
壁を足してやり、その中にオキを入れて
窯の中の窯にしてあげることで解消~!


何度か、野焼きのワークショップ(?)
研究(?)をされているので、
こういう時は、これで解決!という
経験からくるベストな答えを導き出される。
これって、難しい。
何もないところからのヒラメキ
出そうで出ないですもの。
「経験」をためておく、
引き出しは多いほうが良い。

イイ感じに周りも燃えて、中も燃えて。
私も行きたかった~。
ん?この窯、私1つも体験していませんよ?
「又聞き録」です(笑)
しかも、この日は全国的にも雪が降った日。
野焼き会場は、
京都市の北の方の学校の敷地内。
まじヤバいって。雪一日降ってたって。
私、一日中寒いって文句言うって(笑)

新人ちゃんの作品はコレ。
可愛いんだ~♪

野焼きという事で、埴輪的な物や、
土器的な物を作っていたようです。

この小さなものにあれを植えて・・おっと。
ココではここまで。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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野焼き・壺編|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

野焼きの話、まだまだ続きます。 今日は、小さな作品ではなく大物の話。 大物は、薪を灰にして壁の中に入れても 口元まで炎が当たらない、、かもし...

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野焼き・本焼き編

2022-01-19 16:02:20 | 気になるコト
さて、昨日素焼きしていた野焼です。


昼前から火を入れてじっくり乾かした作品を
灰を壁側によけてから、中に並べ入れ、
壁の上に薪を組んで点火し、
イイ感じの炭になったら中に入れていく。
と言う、独特の野焼き方法で進んでおります。

話を聞いた時、ビックリ。
なぜなら、野焼き=わらで包んで焼く。
と思い込んでいたから。
もしくは、少しくぼませた地面に
藁を引き・作品・ワラ。
何なら、何かで覆い点火。
だと思い込んでいましたから。
(大学時代はまさしくこの方法で
半野焼き(ナンチャッテ穴窯)を
後輩が行うのを見ていました)

そのわらで包むと想像した様子の
コレコレ!と思った画像が
石川県埋蔵文化センターさんの
「古代体験日記」の画像にありました。
HPのアドレスを置いておくので
覗いてみてください。
色々な体験講座があるようで、
参加してみたい~!と、
HPをじっくり読んでしまいました(笑)

石川県埋蔵文化センターHP
https://www.ishikawa-maibun.jp/kodai/page2802/


さて、こちらの野焼きに戻って。


なんでも、壁の上で燃やした薪を炭状態にして、
中に入れて真っ赤におこった「おき」で
直焼き(?)が大切なんだとか。
この、黒と赤が交差して燃える様子は
いつまでも見ていられます。

そして、低火釉を掛けた作品があるので
最大温度900度まであげる時間を保ち・・
(囲まれていない窯の温度を保つのって、
想像以上に大変です。
熱は容赦なく逃げていきますからね。)

その低火度釉を掛けた壺や、
そのほか大きいものを焼く様子は・・
もったいをつけてまた次回。
写真だけ見て頂いとこ。

真ん中の。。何だろ・・?(笑)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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野焼き・本番編|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

さて、昨日素焼きしていた野焼です。 昼前から火を入れてじっくり乾かした作品を 灰を壁側によけてから、中に並べ入れ、 壁の上に薪を組んで点火し...

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野焼き(素焼き編)

2022-01-18 15:44:29 | 気になるコト
おまたせいたしました。
野焼きの素焼きのお話です。

素焼きとは、800度で焼き固める作業です。

作って乾かしたては、もろくて危ないですが、
素焼きされたものは、粘土の中に含まれる
なんやかんやが焼かれて無くなり、
無数の小さな穴が開いていて
スッカスカなので、さらにもろいという
危ない代物。
軽くなるというメリットはありますが。

そして、話を戻して。
野焼きの素焼き。
以前も少し書きましたが、
耐火煉瓦で組まれた外に作品を並べ、
熱で乾かし、じわじわ火に近づけて
さらに乾かして素焼きに近い状態に。
その作業の一場面がこの写真。

ちなみに、
図々しく耐火煉瓦の壁に乗っている作品群は、
全て私のもの。。(汗;)
新人ちゃんが友人に誘われて、
作業(並べたり、焼いたり)も
手伝いに行っているのにチャッカリ便乗して
作品を作って焼いてもらっている・・
すみません!作業にかかわっていた方々~!
私、何もしていません!
そして、『 又聞き録 』を書いております。

そして、さらに言うと
爆発して迷惑かけたらダメだと思い、
スッカスカでもろくなると
冒頭でも書いている素焼きにして
新人ちゃんに運んでもらっております。

このパイセン、
ホントに(厚かましい)ねー(笑)
ごめんなさーい!
とか言いながら、明日から
さも自分が体験したかのように
「野焼き」の話を書いていきますね。
お楽しみに。


画面上の方のツボ、大作ですよね。
これらの焼かれ方も面白かったので
お伝えいたしますね。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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野焼き(素焼き編)|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

おまたせいたしました。 野焼きの素焼きのお話です。 素焼きとは、800度で焼き固める作業です。 作って乾かしたては、もろくて危ないですが、...

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今日の心境

2022-01-17 15:49:24 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、用事が積み重なってアップアップ。
今の心境を表したのがこの写真。

雨ざぁざぁ!
そして、三時の時点でココ。

本降りになっとる(笑)


心の声はこれぐらい溢れそう。
からの~・・

ここ。(笑)
ギャーーって叫んじゃいそう。

暇・暇~とぼやくよりイイですが、
効率よく方つけないと、何一つ終わらずに
今日と言う日が終わりそうです・・(笑)

明日は野焼きの話、マジ書くし!
という事でまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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立て込んで・・|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 今日は、用事が積み重なってアップアップ。 今の心境を表したのが冒頭の写真。 雨ざぁざぁ! 心の声はこれぐらい溢れそう。 ...

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