京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

神戸市立博物館

2023-06-15 16:30:01 | お出かけ
こんにちは。

今日は、神戸市立博物館で
6月25日まで開催されている
「ジブリ展」のお話をします。


「ネコバスに乗って」
もうね、「ネコバスに乗る」
それが為だけに行ったといっても
過言ではありません。えっへん(笑)
子供しか乗れないんじゃないかと
電話で問い合わせまでしたもんね。

まず、チケットは予約制です。
そして、本館に入るまで目視で2回、
QRコードのチェックを入れられます。
そしていよいよ展覧会入口。
そこにはもう「かおなしが」見える。
そこで最終、機械で予約のQRコードを
読み取りされて、紙のチケットが手渡されます。
(まぁまぁ面倒くさく感じました。
必要なら必要というアナウンスが欲しかった)


カオナシの横に座って記念撮影が出来ます。
係の方にカメラを渡して撮って頂く
トコロテン方式。
カオナシとの記念撮影後、昔の映画のポスターや、
そのポスターの原画などのブースが続きます。
そして、、ネコバス―!


でかいです。
思っている以上に重たい感じ。
うっきうきで中に入ります。
椅子に座って・・ふっかぁ~。
「ふぉう~!!」って言いました。
そこいらのソファに座った想像をして下さい。
その座面の、3倍は柔らかく体を包んで
ふわんっと包み込んでくれます。
メイちゃんとサツキちゃんずるい・・

足のつめ。

ただ、こういう物は、外からしか
写真が撮れず、友人を中に座らせて
外からの記念撮影等は、ダメ。
混雑が大変な事になるからでしょう。

後は、トトロのお父さんの書斎や、
そのお家の模型があり、
細かく再現されているので、
写真を撮りまくり(笑)
あ、その写真は、
明日の記事にするのでした。

今日は、博物館に行く前に
食べたデンマークチーズケーキが
美味しかった話や、
(でも、量が少ない・・もっと食べたかった)



しょっぱいチーズがとろぉ。。
シロップが掛けられていて
甘いとしょっぱいが楽しめます。

博物館で同じpodcast
(ポッドキャスト・インターネットラジオ)
を聞いている友人と入り口でばったり
出会った驚きを書きたいのですが、
文字数が、ね・・(笑)
この辺にしておきます。
実際お出かけなさってください。

それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.
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Tokyo

2023-06-14 22:10:35 | お出かけ
こんにちは。
きょうは、妹が東京観光へ行ったお話です。

目線が変わると旅も面白い。


東京タワー

お登りな関西人が ”わー! ”という物(場所)、
それは高い塔(笑)
お宿が、タワーの見える場所だったらしく、
外を見ると「東京」って、
友人と笑っていた様です。
わかるー(笑)

京都に来て、朝起てカーテンを開けて
「お寺」がババーンと見えたら、
おお~ってなると思うんですよね。
え?ならん?なって!!!
平等院が朝から見えたら”おお~っ”てなって!
それと同じ!

東京タワーとスカイツリーも見えたそう。
へ〜。


東京駅前の(結婚式)前撮り
妹は、結婚するカップルの前撮りの
着物の着付けや、ヘアセット、
式当日の着付けをする仕事をしています。
なので、たまたま前を通ったこの撮影が
「おお~っ」となったようです。

なぜか・・
写真をよく見てください。
一直線にドレスを着たカップルが並んでいます。

これ、写真に収めると後ろの人達は
自分たちの陰になって写りこまないんです。
もちろん、ベストポジションは早い者勝ち、
もしくは大きい店勝ち。
(世知辛い話、お客様の御予算勝ち)
駅に近くなればなるほど、構図は難しい。
東京駅の夜景の収まりがイイのは・・
一番遠いカップルという事。


近いカップルはポーズなどを取り
若干駅全景が取れていなくてもイイね
という構図になるそう。
ウェディングスタッフ側アルアル。

幸せなカップルには、
そんなこと関係ないほどウキウキで
楽しい時間ですから、良しとしましょう。


我々がTVでしか見ない場所。

自分なら行かないであろう場所の
写真やこぼれ話が聞けて面白かったです。
(自分が行くなら、上野の博物館や美術館、
元大名の庭園、博物館ははずせない・・となり、
ザ・東京な所とは縁が遠そう…)笑

そしてお土産。


タワー君(笑)

私が東京へという時があれば、
お勧めスポットを教えてください。
行くかもしれません。
で、人の多さに眼を回すってね。
そして記事を一週間以上書くって言う(笑)
転んでもただでは起きない
精神で頑張ると思う。
(そんな頑張り要らない)


はぁー大都会〜!

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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還元作品

2023-06-13 15:17:51 | 作陶館日記
還元(かんげん)作品です。
窯詰め前の待機中。


還元焼成とは・・
『燃焼に必要な窯内の空気が
不足した状態で焼成する方法で、
十分に空気を供給して焼成する
酸化焼成と対比されます。』

この器は青水色に焼きあがります。

足の支えが小さくて、低くて、
上がスンとまっすぐ。
この細い足がたまらん。

こういうグラスを何というのでしたっけ?
名前があったような気がしましたが、
ヒントのカケラも分からないから検索できない
普通にワイングラス・・?(笑)


ところ狭しと置かれる作品達
出来上がりが楽しみです。
(一年前の世界線ですがね~)笑

そんなところで今日はお終い。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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踊る貴婦人

2023-06-12 15:44:49 | 作陶館日記
今日の話題は『踊る貴婦人』です。


教室へと歩いていると・・
何かの人型が見えた・・

(あれ?この話以前書いた?
書いた気がしてきたな。。?
ま、いっか。(オイ))
いかにも楽しそうにクルクル回る
貴婦人がいらっしゃいました。


くるくる~

くる~

くるっ♪

この、ドレスの形がいいんですよ~
いかにも回っていますという形。
観察力が凄い!
お手ての広げ具合も
「楽しく踊っていますの♪」感がある。
お顔は割とシンプルですが、
ドレスの動きを邪魔しないお顔。
(顔だけ作りこみすぎると、
体部分では疲れちゃって、、という
作品になりやすいです(私説)

毎回いうけれど、私、作れない。
真似しろって言われたら、
お手本があるから簡単なんですけれども。
開拓者ってマジで尊敬します。

また、楽しいものが出来あがっていたら
記事にしますね。お楽しみに。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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続・宇治市歴史資料館

2023-06-11 17:15:41 | 気になるコト
先日の歴史資料館にて展示されている
「宇治茶」の展示について、の続きです。
ポスターが可愛らしい。


「なんと言ってもお茶は宇治」
宇治市歴史資料館提供

女の子がお客様にお茶を出す一場面。
急須を見てください。
朝日焼で作っているような手のない急須。

朝日焼では、蓋の上から本体を包み込むように
持ち、傾けてお茶を注ぐ形。
煮えたぎるようなお湯では出さない
(一旦,「冷まし」と呼ぶ器で80度まで
温度を下げます)からこその形。
なんとなく親しみやすく、
お茶がまろやかに出るイメージです。
とは言え、実は手がついている急須も
朝日焼では作っているので
ドッチモ美味しいお茶が入ってイイヨ!なんて、
都合よく宣伝致します(笑)

もう一枚のポスターは、ズバリお茶推し。

「なんと言ってもお茶は宇治」
宇治市歴史資料館提供

新茶の頃は、
鮮やかな薄黄緑色で、爽やかな味が特徴。
そして、時間がたってくると、
落ち着いた、黄色見が強くなった
よく見かけるお茶になります。
ヒネルというのでしょうか、
いい塩梅に枯れて(水分などが飛び、
熟成が進む感じ)味わいが深くなります。

お茶の説明って難しいです。
わたしの偏見で書いているので、
他所で自慢げに話さないでくださいね。
真に受けてはダメですよ!(笑)

そして、展示物で1番面白かったのが、
お茶を使って作られていたという
「チーインガム」。チーって!!

チューインガムのスペルミスではないです。
お茶を普及させるために開発された
チー(ティーtea)インガムです。


「チーインガム」
宇治市歴史資料館提供

噛茶!
中国でもそんな習慣が無かったでしたっけ?
調べてみると・・同じような風習があり
現代でも、タイでは塩漬けにした、
少し発酵させた茶葉を噛む習慣があるそうな。
「ミアン」という名前だそうです。

ミアン(タイ)|Drink LEAF TEA and Protect Nature|CHAMART

CHAMART お茶の情報サイト 日本のお茶、世界のお茶、お茶の博物館、お茶の旅、お茶のレシピ、お茶の世界農業遺産など、お茶に関する情報が満載! もっとお茶を楽しもう!

LOVE&PEACE and TEA CHAMART

 


チーインガム、噛んでみたかったです。
最初は苦いんだろうなぁ。。
この資料を見られただけでも、
面白すぎて「これは記事にしなくては…!」と
すぐさま思いウズウズしました。
立ち寄ってよかった〜!

その時代では珍しくなかった物たちを
失ってから、「人々の営みを知る」上で
大切な物だった・・!
いや、かなり大事だったんじゃね?的な
歴史資料って、沢山あると思います。
そんな一端を丁寧に収集し
企画展示してくださるという事はとても大変。
これからも気が付く度に
訪れて、面白そうなものが見つかれば
記事にしていこうと思います。


茶運び駕籠(シンドと呼ぶ)
宇治市歴史資料館提供

こんな駕籠も、いつかプラスチックに
とってかわるかも知れません。
(竹で組まれてあると、茶の湿気が飛び
風が通るので、お茶が冷やされ(蒸れない)
鮮度を保ったまま製茶上へと運べるので
とっても優れもの。竹ってすごい)


「茶摘み籠」
宇治市歴史資料館提供

(どちらも朝日焼にあります。
茶摘みをしていましたからね)

なにげに使っていたモノが知らない間に
無くなって久しい・・あとで集めようとしたら
「あー,アレ?捨てたヨォ」なんて、
実際ありそうです。
ありがとうございますっ!

これから先も、このブログが
自然に無くなっていた!とならないよう
頑張りますので,今しばらくのお付き合い、
宜しくお願いいたします。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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