あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

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今年のヴァレンタイン・デー

2022-02-14 | JAZZ
今年もやってきた2月14日、
事務所の社員たちから頂いた**チョコです。
また、自宅に戻ってババからも・・・
 

そして、今夜はMY FUNNY VALENTINEの2種類のアルバムを取り上げました。
最初は、米国を代表する名曲と作曲家に所縁の曲を1曲ずつ並べてアニタ・オディが歌ったアルバムで、ヴァレンタインはジェリー・マリガンのトリビュートとなっています。
「SINGS THE WINNERS」 Verve MGV-8283
  
アニタ・オディの気だるい雰囲気の歌と、オーケストラのマッチングによる3分半です。


続いて、スタン・ゲッツとチェット・ベイカーのコラボレーションによる1983年2月18日のストックホルムでのコンサートから、
ヴァレンタインは裏面の1曲目に収録されており、チェットの歌とトランペットに続いてゲッツのソロが収録されています。
「LINE FOR LYONS」 SONET SNTF 899
  


なお、下記のアルバム(CD)は、上記のレコードと同内容ですが、第1ステージと第2ステージの公演が3枚組のCDとなっており、2度に渡って演奏された「MY FUNNY VALENTINE」が収録されています。
何れもチェット・ベイカーのヴォーカルとトランペット、そしてスタン・ゲッツのサックス演奏となっていますが、チェットの最初のヴォーカルは緊張しているせいか、音程も少し乱れていますが、2度目ではしっかり整えて上手く歌っています。
2つのヴァレンタインを聴き比べてみると、レコードに収録されているのは2度目のステージからのものと分かります。
「THE STOCKHOLM CONCERTS」 Verve 537 555-2
 

この日のコンサートの一部はyoutubeでも見ることが出来、Dear Old Stockholm ~ Line For Lyons へと続くコンサートの最後の2曲が収録されています。
そして、エンディングの映像から当時のスタン・ゲッツとチェット・ベイカーの2人の微妙な関係が良く分かります。

コメント
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