バルネ・ウィラン (Barney Wilen) 1937年3月4日 – 1996年5月25日
フランス・ニース生まれのジャズ・サックス奏者、並びに作曲家で、映画「死刑台のエレベータ-」のサウンド・トラックをマイルス・デイビスと共演したことでも有名です。
彼のリーダー・アルバムは、Barney Wilen quintet(Guilde du jazz, 1957)から、終盤のPassione(Venus, 1995)まで、実に30枚以上あります。
その中で、今回取り上げたのは1988年録音の下記のものです。
このアルバムの発売当時、SJ誌には「海外輸入盤新譜紹介コーナー」があり、その一部を編集委員である市川正二さんが担当していました。
その記事を読んで聴いてみたくなり、CDを購入したところ、記事の通り最初の1曲が◎でした。
「WILD DOGS OF THE RUWENZORI」 IDA 020 CD

BARNEY WILEN(ts,ss,as) ALAIN JEAN-MARIE(p) RICCARDO DEL FRA(b)
SANGOMA EVERETT(ds) HENRI GUEDON(perc) 録音 1988年11月21~23日
その最初の1曲とは、「ポート・オブ・スペイン・シャッフル」( PORT OF SPAIN SHUFFLE )です。
最初の8小節のベース音に導かれ、バルネが歌心たっぷりのテナー・サックスを披露し、テーマも魅力的です。
更にラテン・パーカッションも加わっており、非常に調子の良い演奏となっています。
市川さんのおっしゃる通りで、これ1曲で十分価値のあるアルバムです。
後になってLP(2枚組)も購入する機会があり、聴き比べてみましたが、当然のことながら、こちらはアナログ特有の柔らかさがあり、この曲を一層引き立たせていました。
「WILD DOGS OF THE RUWENZORI」 IDA 020
ちなみに「ポート・オブ・スペイン」は、トリニダード島北部に位置する都市の名前で、トリニダード・トバゴの首都です。
フランス・ニース生まれのジャズ・サックス奏者、並びに作曲家で、映画「死刑台のエレベータ-」のサウンド・トラックをマイルス・デイビスと共演したことでも有名です。
彼のリーダー・アルバムは、Barney Wilen quintet(Guilde du jazz, 1957)から、終盤のPassione(Venus, 1995)まで、実に30枚以上あります。
その中で、今回取り上げたのは1988年録音の下記のものです。
このアルバムの発売当時、SJ誌には「海外輸入盤新譜紹介コーナー」があり、その一部を編集委員である市川正二さんが担当していました。
その記事を読んで聴いてみたくなり、CDを購入したところ、記事の通り最初の1曲が◎でした。
「WILD DOGS OF THE RUWENZORI」 IDA 020 CD



BARNEY WILEN(ts,ss,as) ALAIN JEAN-MARIE(p) RICCARDO DEL FRA(b)
SANGOMA EVERETT(ds) HENRI GUEDON(perc) 録音 1988年11月21~23日
その最初の1曲とは、「ポート・オブ・スペイン・シャッフル」( PORT OF SPAIN SHUFFLE )です。
最初の8小節のベース音に導かれ、バルネが歌心たっぷりのテナー・サックスを披露し、テーマも魅力的です。
更にラテン・パーカッションも加わっており、非常に調子の良い演奏となっています。
市川さんのおっしゃる通りで、これ1曲で十分価値のあるアルバムです。
後になってLP(2枚組)も購入する機会があり、聴き比べてみましたが、当然のことながら、こちらはアナログ特有の柔らかさがあり、この曲を一層引き立たせていました。
「WILD DOGS OF THE RUWENZORI」 IDA 020



ちなみに「ポート・オブ・スペイン」は、トリニダード島北部に位置する都市の名前で、トリニダード・トバゴの首都です。