夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

新型コロナウイルス対策

2020年03月24日 23時01分32秒 | 新型コロナウイルス

政府に“もういい加減まともな事をやれよ!”と言いたい。
 感染症対策の基本は感染源の根絶です。感染源の発見には診断が必要です。診断するには検査が必要です。なのにその検査を行わないという今の政府の姿勢はどういう事なのか?・・・訳が分からない。新型コロナウイルスは人の命をも奪う病気。人の命以上に大切なものは何?・・・何の目的があって検査しないの?誰に遠慮して検査しないの?・・・そんなものはある訳がない。
 政府は何ピントずれてる事やってるんだ!専門家や有識者はどんなアドバイスをしてる?感染症対策の基礎を知っているのか?どんどん検査して、陽性の人を一人でも多く見つけ出し、即刻隔離すること以外この病気を早期に終息に向かわせることはできない。・・・隔離するための施設がないなどとほざく族もいる。・・・何を考えてるんだ!今、ホテルなどの宿泊施設は開店休業状態。国が探せないはずはない。そんな施設に支払って宿泊させるくらいはできないはずはない。それだけではない。この病気が出る前から空き家の問題があるほど人が住んでいない建物がある。それらを利用できないはずはない。要は受け皿は有り余っている。政府は少し頭を使わなきゃ。勿論重症者は病院で診るにしても、軽症者はこのような施設に隔離すること。これ以外に終息に向かう道は考えられない。もう一つあるにはあるのですが、恐ろしくてこんな所には書けない。
 即座に大量に検査を始める事。これが政府が即座にやらなければならない事。経済だ?・・・これ以上感染が拡大したらどちらにせよ経済はズタズタなのだ。その前に少しでも経済の被害を少なくするためには、今これをする以外にあり得ないのだから。これをせずしてこの病気による感染者が出たり、死亡者が出るようだったら総て政府の責任だ。
 終息に向かえば経済も何もかもが今までに戻っていく。くだらない事を考え、くだらない人間や組織、そして下らない国に遠慮してノロノロしているからこんな状態になったのだ。経済云々を言う前に、まずはこの疫病を抑え込む事を考えるべき。それが経済を回復させる最短距離だ。

 ちなみにオリンピックはやるべきではない。こんな状況下では当然だ。延期?・・・とんでもない。オリンピックではない(つまりIOCが関わらない)それに相当する他の大会を開催すべき。
 そもそも招致する段階から“コンパクトな開催ができる”とか“放射能はコントロールされている”等の嘘から始まった今回のオリンピック。まともに行くはずがない。そもそもオリンピックのその精神は立派であることは認めるが、陰では“ロビー活動”などと言って、平気で賄賂にくるまった世界。そんな世界だから招致不正疑惑問題が起こるし、賄賂疑惑問題も起こる。こんな汚れきったものを、我々の東京で行うこと自体が間違いだった。もうとっとと“延期”ではなく“中止”にするべきだ。コンパクトな開催ができす東京オリンピックと称しながら東京都で収まらず、近県の神奈川。埼玉、千葉、挙句の果てには北海道までフューチャーする始末。これでは東京オリンピックではなく日本オリンピックだ。放射能にしたって、溜まり続ける射性物質を含んだ水をどうするか?さえまだ結論が出ていない。ゆくゆくは海か大気に放出するようになるようです。こんな状態でも「コントロールされている」と公言した安倍さんの知能の低さに国民および海外は大笑いです。・・・日本人であることが恥です。
 無理してオリンピックをやって、それで感染者が一人でも増えたら関係者の責任だ。とりわけ推進本部長の内閣総理大臣、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、組織委員会会長にはしっかりと責任を取ってもらわなくてはなりません。少なくとも税金は国民のお金ですから、国税は使ってもらいたくはないです。東京都が勝手に招致したこの東京オリンピックですから、出た赤字は東京都が責任をもって対処する必要があると思います。
 オリンピック・パラリンピックに引きずられてしまいましたが、このような世界から人をお招きするイベントで、あの“お・も・て・な・し”が出来るはずがない。
 とにかく、何でもいいから検査・検査・検査を繰り返し、感染源をシャットアウトするという感染症対策の基本に則ってもらいたい。


新型コロナウイルス

2020年03月14日 03時32分54秒 | 新型コロナウイルス

 世間を騒がせている新型コロナウイルス。オリンピックの行方さえ判らない状態。
 そもそもオリンピックの本場(?)であるギリシャでさえ国内での聖火リレーは中止してるのに、何故日本は強行しようとしているのかさっぱりわかりません。勿論今まで掛けて来た費用が台無しになるのですから大損害であることは明らかですが、お金と人の命と比べたら、取るべき結論は明らかです。
 政府は、当初は2週間程度で山場を超えるみたいなことを言っていましたが、全然収まる気配はありません。当然ですよ。重症者じゃなきゃ検査しなかったのですから。軽症者は自分が陽性か陰性かは知る術がないのですから、彼らがまき散らしたウイルスでどんどん感染は広まる一方です。無症状者や継承者ほど早く検査し、一刻も早く陽性の人を隔離する必要があったのです。これは感染症対策の基本中の基本ですから、素人でも解る事です。専門家にもアドバイスを受けている政府がこれをやらなかったのは、ただ単にオリンピックが控えているからカウント数を上げたくなかった以外に理由は考えられません。と言うことは、上記したお金と人の命を比較して政府はお金を選んだということです。人の命を何とも思わない安倍首相であることは以前よりこのブログで指摘して来ましたが、今回再びそのことが露わになったわけです。
 そもそもこのオリンピックの開催は“コンパクトにできる”ことをウリに獲得したわけですが、開けてみれば過去最大(費用面で)。しかも『放射能はコントロール下にある』と嘘までついて得たものです。いろんな問題が起きてきてマラソンは北海道でやる始末。言っておきますが、これは日本オリンピックではなく、東京オリンピックです。東京都が獲得したのですから東京都内で事を済ませてほしいです。

 小池都知事「開催都市の長としては中止はあり得ないということ。相撲も無観客試合になってしまって、オリンピック・パラリンピックがああいう無観客は、こちらも考えられない。中止はあり得ない。無観客もあり得ないと」それこそ公人の言葉としてはあり得ない事です。橋本担当相も「五輪の中止・延期は検討していない」と。この状況下で・・・“検討くらいしろよ!お前ら公人だろ?誰から給料もらってんだ!”って言いたくなってしまいます。加えて組織員会の森さんはほとんどこの件に触れません。出てきても、誰かが中止や延期の発言をするとそれに反論するくらいです。でも、これは全部責任逃れの言葉なのです。こう言っておけば、もし中止になった後でも『私たちは開催に向けて一生懸命にやって来た』と言い逃れができるのです。 安倍さんにあっても小学校を休校にしたり不要不急の外出は避けるようにとインパクトのあるパフォーマンスを繰り広げています。これは絶対にできない事だと判っていて言っている事です。今日のように女性が仕事をするようになったのは、政府が所得税を得られるから今までぞっと“女性に働ける社会”を作って推奨して来たのです。これによって親子の絆は薄れ、本当の愛を知らない子供たちが急増しました。今更急に家に居ろって言われたってできるはずがありません。親ができないのですから子供たちだって出来るはずがありません。人はモノではありませんから。それを承知で言っているのは単にこのまま感染が拡大しても自分は言ったのに国民がしてくれなかったと逃げることができるからです。今、公人たちの言葉の一つ一つを聞いていると、自分の責任から逃れる下準備作りで必死って感じです。国民の命はどうなっても自分たちだけは生き延びたいという気持ちがすべての言葉に聞いて取れます。

 多分、今日安倍さんが何かのコメントを発表することになるのではないかと思っています。基本的には今までと同じく責任逃れの言葉が並ぶだけです。“中止”?それとも“延期”?それとも“強行”?・・・どちらに転んでも結果は恐ろしいです。

 ちなみに“この世で起こる総ての事象に偶然はない”と言われています。今回の新型コロナウイルス騒動にどんな必然があるのか?をもっと良く考察すれば結果は見えて来ます。反省するところは謙虚に反省し、将来に向けて今すぐに動き出す必要が出てきたと思います。そのためには『人の命より金』と考えている議員たちはただちに辞めさせることから始めるべきと考えます。今はお金の話をしている事態ではありません。人がいなくなったら経済の意味もなくなりますから。


殺人を繰り返すな!

2020年02月17日 23時18分34秒 | 新型コロナウイルス

厚生労働省は17日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者の新型コロナウイルス検査で、新たに99人が陽性だったと発表した。これでクルーズ船の感染者は計454人となった。  〔2/17(月) 17:51 Yahoo! News配信〕

 これってニュースになること?僕には当たり前に思える事。ってか、医学をすこしでも知っている人なら必然の結果です。新型コロナウイルスが蔓延する船内に何日間も閉じ込められているのですから。しかも一人づつの個室ではないので、どんどん感染して行って当たり前です。しかも、検査だってよほどのことがない場合はしてくれないとのことですので、キャリア(症状がるなしにかかわらず、ウイルスを持ている人)が沢山。
 優秀な頭脳を持った政府ですから、どうしてこんなことをしているのだろうと思っていました。もっとも昔、アメリカの顔を立てるために湯川、後藤氏を見殺しにした政府ですから、こんな事は朝飯前なのかもしれません。
 アメリカ人などはすでに本国からのチャーター機で退避したようですが(これも恥ずかしい話です。)、今船に残っている人たちをすぐに検査して、陽性の人は即病院へ。陰性の人も(新たな感染を防ぐために)すぐに下船させ、全ての乗員(乗組員も含めて)を一人づつの個室で他の人たちとの接触がないようにして、そこで14日~20日の経過観察。そして発症したら病院へ。無事経過観察期間を過ぎた人は一か月の自宅監禁を条件に帰宅させ、家族を含めたその家全員にうち一人でも何か健康上の異変が起こったら即刻また個室の施設に移動させて14日~20日の経過観察。
 これを繰り返す以外この病気を封じ込める方法はないはずです。

 政府がこんな簡単なことを理解していないとは思えません。政府は自分が分からなくても沢山の専門家や知識人からの入れ知恵があるのです。ですから、当然知っていてやっていることです。
 これで一人でもお亡くなりになるような事が起こったら人殺しです。オリンピックを見据えて、解っていてやっているのですから。


死亡者が出て我慢できなくなった

2020年02月13日 23時46分43秒 | 新型コロナウイルス

神奈川県の80代女性が新型コロナウイルスによる感染症で死亡しました。
経過をみてみると
1月22日に体のだるさを覚え、
1月28日に医療機関を受診。
2月1日の再受診で肺炎の診断を受け、入院した。
2月6日に抗生剤治療を受けたが呼吸状態が悪化し、
2月12日にウイルス検査
2月13日に死亡を確認。12日にウイルス検査が、死亡後に陽性と確認。
 ここで問題となるのは2月1日から2月6日の5日間。入院するほどの症状が出ていたら一般的にはすぐに抗生剤の投与を始めていたはずです。もし薬の投与もしないで5日間も置かれたのだったらこれは拷問です。医者が医者としての任務を果たしていません。っていうか、どうみてもそんなことはないと思います。ですからこの経過報告には嘘が隠れていると思います。多分、28日に診た医者は新型コロナウイルスを疑っていたはずですが、発生率を考えてこの時点ではウイルス検査はしていないはずです。で、28日から抗生剤治療を受けたと思われます。しかしウイルスに抗生剤は全く効かないですから容態は快方に向かわず、入院の検討を始めたものと思われます。この時(抗生剤が効かないことがわかった時)はウイルス性疾患である可能性が高いです。入院に際しては医者が紹介状を書くのが普通ですから、そこには今までの経過が書いてあるはずです。となると入院先の病院でも新型コロナウイルスの可能性を疑っていたはずです。となると、ウイルス検査は2月1日かその翌日。どんなに遅くとも2月3日にはしているはずです。となると、最も遅くとも2月4日には陽性の結果が得られていたはずです。
 こんな不自然な経過を平気発表している政府やメディアを見て、いよいよ我慢ができなくなったので書かせていただきます。

 政府は患者数隠しに必死です。オリンピックがあるので、患者数をできるだけ少なくしたい方針が見え見えです。
 患者数を少なくするには診断をしなければいいのです。診断が出てはじめて新型コロナウイルスに罹患が確認されてカウントされるのですから。今のやり方を見ていると“診断させない=検査させない”そしてカウントさせないとうのが政府の方針のように思えてなりません。ウイルス性疾患は自己免疫で自然に治ることも多いですから(というより、ウイルス性疾患の治療の根幹は自己免疫で治してもらうことで医者が積極的に治していることは少ないです。)自然に治ってしまえばカウントされないまま封印されてしまうのです。ですから、なかなか検査をしてくれないのです。要は出来るだけカウントしたくないので診断が付く前に治せるものは治してもらってカウントしませんということです。
 ところが中には重症化してどうしても診断しなければならないケースに発展する場合があります。そんな状況になったら仕方ないので検査しているって感じです。政府にとっては診断してもできるだけ新型コロナウイルスの診断をして下さるなという意思が見え見えです。上記び死亡した女性もそうですが、肺炎の診断が下っても新型コロナウイルスと診断されない(したくない)ケースが多発しております。新型コロナウイルスとならなければカウントしなくていいのですから。
 一旦陰性が出てもその後陽性になっているケースが多々見受けられますが、これはそのよう(ノーカウント)にしたいってことの現れと思われます。ここでよく考えてみてください。これは診断ミスってことですヨ。診断ミスって本来なら訴訟レベルのミスです。医者が好んでやっていることとは思えません。新型コロナウイルスではない肺炎であればカウントされませんからそこは濁して“肺炎”とだけにしておけば、要は“新型コロナ”の名が付かないのでカウントされないのです。
 が、このことは患者や医療従事者、はたまた全日本国民にとってはものすごく迷惑な話です。“新型コロナ”の名前が付かなければしっかりとした対応ができないからです。それなりの対応ができないとどうなるか?は先日のダイヤモンド・プリンセス号の検疫官の感染で明白になっております。対策していなければすぐに周りに感染する可能性があるのです。感染した検疫官は防護服やゴーグルなどを着用していませんでした。“どうして?”と感染が確認される前から思っていたのですが、加藤厚生労働相は『WHO=世界保健機関の指針に基づく対応』だったとしています。開いた口が塞がりません。新型コロナウイルスはその頭に“新型”と着くように新型なのです。つまり WHOの指針はそれ以前に作られたものですから今回の新型コロナウイルスには対応してなくて当然です。新型ということはまだ何も解らないからWHOの指針に基づいたと言いたいのでしょうが、これは大きな間違いです。対応していないのですから過去の指針に基づいたらダメなのです。こんな事が解らないなんて子供以下です。分からないならより厳密に対応するのが当たり前のことです。
 こんな政府の対応を見ていると実に残念でなりません。今のままでは感染が広がり、政府の思惑通りに事が進まず、オリンピックの開催が本当に危ぶまれる事態になる可能性があります。そしてもし開催されても選手が来ない寂しいオリンピックになる可能性もあります。
 ここは政府に謙虚になってもらい、カウントを下げることだけに血熱を注ぐことなく素直に大急ぎでカウントし、陽性の人はすぐに個人で隔離して(←←←ここ大事。相部屋は感染を広げてしまう可能性が高い)治療を受けられる体制をしっかりと作ることです。例えば罹患している可能性がある人と接触しなければならない場合や移動しなければならない場合で、しかもそれが短時間であれば、大きなビニール袋に一時入ってもらうなんていうのも一つの方法だと思います。勿論専用のものが足りてるのであればそれを使うのですが、そういうものがない場合の緊急時ということです。
 今の政府のやり方を見ていて我慢ならずについ書いてしまたのですが、きっと僕のように政府のやり方に疑問を持っている人は多いのではないかと思っています。