夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

日比谷で目標1万人のデモ行進

2015年03月31日 00時04分16秒 | 社会

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3.11でわかったこと  原発の危険性!
3.11でかわったこと  私たちの意識!
3.11以降気付いた事を 3.11以降知り合った多くの方と共に!

辺野古の海を守る沖縄の人々を 反社会派扱いする安倍内閣
今こそ声を大にして 暴徒化する安倍内閣にNOを!

辺野古への基地移設 NO
集団的自衛権  NO
憲法九条改正  NO
原発再稼働 NO
消費増税 NO
与那国島への自衛隊基地 NO
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これって素晴らしいと思いませんか?
『制服向上委員会』というアイドルグループの主催で4月25日(土)に日比谷で行う目標1万人のデモ行進(平和パレード)のスローガンです。
もう一度言わせてもらいます。素晴らしいことではありませんか!
アイドルなどとは程遠いところで生きている僕は、この制服向上委員会という素晴らしいアイドルグループがあることを初めて知りました。
是非頑張っていただきたいと思います。
僕も仕事休みにして行っちゃおうかな?
当日、お時間が取れる方がおられましたら是非参加してください。
自分の考えが主張できる少ない機会だと思います。

それにしても辺野古は凄いことになっていますね。
地元がみんな辺野古への移転に反対して翁長雄志氏が知事になったのですからとにかく一旦止めるのがスジだと思います。
今までノロノロしていたのに、ここに来てちょっと待つことくらいどうってことないでしょ。
地元の方々が嫌だということを強行に進めようとしているのですから安倍晋三・林芳正・菅義偉の3名は民主主義を謳わないで頂きたい。
加えて「自由民主党」という党名も辞めていただきたい。ちっとも民主じゃない党ですから。

制服向上委員会と翁長雄志知事・・・頑張ってください!

ユスラウメ

2015年03月25日 23時56分52秒 | その他
 ユスラウメって『山桜桃梅』って書くことがあるんですって!山桜の仲間なのか桃の仲間なのかはたまた梅の仲間なのか?訳がわからないですね。こういうのって結構ありますよね。昔、近所の少年に『カモシカ』って鴨?それとも鹿?って聞かれたことを思い出しました。ゴルフでもアイアンウッドなんて、鉄なの?木なの?って聞かれそうです。

 裕福ではない家庭に育ったのでお菓子などは特別な時にしか買ってもらえなかった僕。庭にあったこの実がなるのを楽しみにしていました。初夏の暑い日、この実を採ってコップに入れてオフクロに渡すと、洗って塩水に浸して冷やして出してくれるのです。冷たくて甘酸っぱくて。汗をかいた後なんか、風呂上りのビールみたい(当方、あまり酒はやらないのですが)。
 そんな古き良き時代の記憶の代表だったユスラウメの木が近所のホームセンターの植木売り場で目に入りました。店員に聞いてみると『丈夫な木なので、植えたら放っておいて良い』とのこと。懐かしさが背中を押してくれて購入してしまいました。

 花は今時分、桜が咲く頃かそれより僅かに早く咲くのですが、桜のような華やかさはありません。しかし、この花の純白と花びらのヨレヨレ感が清楚で可憐な雰囲気を醸し出していい感じです。最近はあまり食べなくなってしまいましたが、それでもこの花が咲くのが毎年楽しみにしています。

 まだ北風が吹く中、今年も我が家の狭い庭で枝を揺らしながら咲いてくれました。今年は少しまた食べてみようかな?あの頃みたいな美味しさはないでしょうけど。

いよいよ渓流

2015年03月17日 23時10分37秒 | 渓流釣り
桂川の解禁に行って来ました。
今年は日曜日なので超混雑が予想されたし、胃炎による栄養不足およびぎっくり腰の僕ですので、現地へは机と椅子を持ち込み、コーヒーでも飲みながら一ヶ所でのんびり釣ることを決めていました。
 いつも混雑しないこの場所も、流石に日曜日なのでパラパラと人がいます。午後にはあちこちで午前中に釣っていた僕らの会の会員が集まりますので総勢15人になる予定です。
 ここ数年、このポイントは魚が薄くていい釣りが出来ていません。でも、いい場所は込み合いますので、お祭りの色が濃い解禁ではかえってこういう釣れない場所の方がいいのかもしれません。
 昼を過ぎた頃、『○○○さ~~~ん!』と遠くから僕を呼ぶ声。声がする方を見たらOさんじゃないですか!ほぼ一年ぶりの再会です。
 彼はここでもいい思いをしたことがあるので来たようです。そしてなんと今日は餌釣りがしたいと。リールを使う釣りに卓越した技術を持つ彼は知っていますが、延べ竿で彼が釣っているのを見たことがありません。早速僕の竿でチャレンジです。僕の竿は重いし硬いしで最初は戸惑っていた彼ですが、そこは百戦錬磨の猛者です。すぐに要領をつかんで・・・ちょこっと来て、サクサクと釣ってしまいました。56㎝のヒレピン虹鱒です。
 もう、流石と言う言葉以外は見つかりませんでした。本人も『述べ竿での自己記録です。』って。今年は良い幸先を切ることが出来て満足気な彼でした。

 今年の渓流釣り・・・どんな釣りが僕を待っているのでしょう?夢は膨らむばかりです。

想い出の中で

2015年03月11日 14時33分01秒 | 渓流釣り
昨晩は3時に目覚ましを掛け、30分まで起きていて定刻に合掌していました。
堀江渓愚氏の命日でした。
世間では東日本大震災のことで持ちっきりですが、その陰でひっそりと命を全うした彼。実に彼らしい最後のように思えてなりません。
東日本大震災で亡くなられた方々への冥福の気持ちも充分にあると思います。でも、やはりそれは遠くで起こった悲しい事件です。これに対して堀江氏の方はとても身近に起こった事であり、その衝撃の大きさは僕にとっては東日本大震災以上のことだったのです。

彼には沢山可愛がって頂き、沢山の喜びと夢を頂きました。
最後の日の前日、彼のたっての希望だった橋の完成の日でした。朝に病院に行って橋の名前のネームプレートを見てもらいました。やっと開いた目で確認するとニコッとしてくれましたがすぐに目を閉じて手を出して来ました。僕がそのネームプレートを握らせると左手で撫でて。そして、今日完成することを伝えて一旦席を外し、橋を完成させて彼に報告に上がりました。もう目は開けずに瞑ったままでしたが、報告すると一瞬表情が緩みました。確実に彼は橋が完成してことを理解したようです。そしてこれが彼とのコンタクトの最後でした。

翌朝早く受けた訃報。いつかはこの日が来ることは理解していましたが、あまりにも悲しく、そして寂しく。。。。。

いろいろとお世話になりました。
堀江さんに出会えた事で沢山の喜びと沢山の夢をみることが出来ました。
本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

K-Cup

2015年03月07日 23時18分45秒 | 渓流釣り
 第一回は吉田毛鉤会と僕らの会の共同開催でスタートしたこの大会ですが、昨年は僕らの会で主催、そして今回の第三回は開催会場の東京トラウトカントリー(以下「TTC」)の主催となりました。これで本来の姿になれたと思えて嬉しい次第です。
 当初はTTCの支配人をしていた堀江氏の偉業を称えて『堀江カップ』として誕生したこの大会ですが、遺族の方々の希望で堀江氏の名前が使えなくなり、それで堀江氏だけではなく、渓流釣り、それも毛鉤を使った・・・と言うことから両方の頭文字を取って『K-Cup』として継続することになりました。
 で、この大会、今回は選手として参加させていただきます。個人的に堀江氏には沢山お世話になり、その恩返しが何も出来ていない僕ですので、少しでもお力になれればと考えた結果です。勿論、この『K-Cup』はすでに堀江氏だけを称える大会ではなくなっていますが、僕の個人的な気持ちとしてはやはり堀江氏なのです。ですから、僕にとっては渓流の『K』でもなく、毛鉤の『K』でもなく、渓愚の『K』なのです。

 ちなみに彼はアーバンテンカラを展開し、僕が目指していた古式てんからとはまったく別物でした。しかし、あれだけのものを作り上げた人ですので、古式てんからにもフライ・フィッシングにもその造詣度は半端ないものでした。そして僕の目指す古式てんからにも理解を示してくれて、彼が知るさまざまなアドバイスをいただき、今もそれらは僕のてんからの中に息衝いています。

 基本的に古式てんからはある程度の大きさの虫が飛びはじめるころからが盛期で、この時期(3月)くらいだとまるで釣りになりません。何せ匂いも味もなく、かつ虫にも似ていない毛鉤を操作して、その動きを虫に似せて魚を騙すわけですから無理もない話です。しかし、フライ・フィッシングなどではこの時期では雪虫みたいな小さな虫を模倣した毛鉤などを使って視覚的に魚を騙して釣るので、こちらは釣りになります。そして堀江氏が提唱したアーバンテンカラはフライ・フィッシングと古式てんからのいいとこ取りをしたものですからこの時期にはそれなりの毛鉤を使ってそれなりの毛鉤操作ができれば釣ることができるのです。

 明日はそのアーバンテンカラを駆使した方々と一戦を交えるわけですが、これで勝てるはずがありません。ただ一つだけこんな時期でも古式てんからで魚を掛ける方法はあるのです。しかし、かなり効率は良くない釣り方いなってしまいます。

 明日はミゾレから雨になる予報です。なおさら古式てんからには不利な状況です。どうにもならない明日の戦い。結果は判っているのですが、それでもこの大会に参加していたいと思う気持ちは僕の壊れた体(胃炎+ぎっくり腰)に鞭を打ちます。このことはまだまだ僕の中で堀江氏が生きている証でもあります。
 勝てなくてもこの大会に参加する意義を感じながら少しだけ竿を振って来ようと思っています。昔、彼とご一緒させていただいた渓に想いを馳せながら。

1000本目のタナゴウキ

2015年03月06日 17時21分26秒 | タナゴ釣り
なんだかんだでこのウキのどれかが1000本目になります。
勿論、失敗作も含めての数です。
今までの経験からして、僕の技術だと人に差し上げられるようなウキは50本作って1~2本くらいです。
残りも使用にはまったく問題はないので、良さそうなのが自分用になります。
ようは出来上がったウキをA~Eの5段階に分けて、Aランクは人に差し上げる用。BとCランクが自分用。DEランクは破棄となります。
今回もこれから艶出しして最終研磨に入るわけですが、何本くらいが合格ラインになるかわかりません。あともう少しで1000本に達します。

以前、このブログで狛犬さんという方から1000本くらいは作らないとまともなウキは出来ないと言われたことがあります。
1000本になっても僕の場合あまり進歩がないように思えてなりません(泣。
でも今回その大台に入ったので、これからもしかしたらいいウキが出来るのかもしれません。
とりあえず一番気に入ったウキを1000番目のウキとし、それはある方に差し上げたいと考えています。若いのに熱心にタナゴ釣りをされている方です。

これからも自分に期待して続けようと思っています。
いつの日か誰にも差し上げたくないような(笑)ウキが出来ることを夢見て。。。

この本

2015年03月05日 00時58分41秒 | 渓流釣り
当方、主に渓流釣り、船釣り、タナゴ釣りなどを嗜好する遊び人です。
船釣りは他の二つの釣りに比べて、少々面白さに欠ける部分があります。
それは場所を探す楽しみです。
船釣りの場合、船頭さんが経験と情報と魚探を駆使して魚がいる場所に連れて行ってくれます。ですから、船頭さんから合図があれば、そこには必ず魚は居るわけで、釣れる釣れないは別にして、とにかくその場所はプロ(船頭さん)が太鼓判を押した場所で釣りをすることが出来ます。ですから、大きいのも釣れますし、数も釣れます。でも、ほんのわずかではありますが釣れても100%自分で釣ったという感じにはなれません。しかも船釣りの場合はそれほど大釣りも期待できません。たとえばいいポイントがあって、そこに沢山魚がいたとします。当然船頭さんはそこに船を着けて我々に釣らせてくれるのですが、ある程度釣ると移動してしまいます。本来ならそこを何度も何度も釣ればそれなりに釣果は伸びるわけですが、それはしません。ぢうしてかっていうと、我々はその日の釣りですが、船頭さんは明日も明後日もあるのです。今日根こそぎ釣ってしまったら明日のお客さんはほぼボーズになってしまいます。ですから、ある程度釣れたら場所を移動し、そこに残った魚はまた明日、他のお客様に釣ってもらわなければならないのです。こういうことが解って来ると少々面白さが半減してしまうのは仕方がないことでしょう。でも、やはり大きいのが沢山釣れるのでついつい行ってしまうのですが。
 一方、渓流釣りやタナゴ釣りは自分で場所を探さなければなりません。経験と臭覚と勘だけが頼りです。よってプロの人が最新鋭の機器を駆使して見付けた場所とは大違いです。よって、ほとんどの場合、釣果は控えめであることが多いです。しかし、こちらの方の釣った感は、場所を案内されて釣ったのとはかなり違います。つまり、釣りの楽しみの一つに場所探しがあるってことです。

こんな時に頼りになる本がこういう本です。
この本は、昨日いただいたものです。長野の渓流のガイド本です。
数人の共著で構成された本ですが、その内の一人が知り合いなので本人からいただきました。
僕の場合、行く渓は決まってしまっていたのでこのテの本は久しぶりに手にしました。
ざっと見たのですが、やばい場所が満載です。中には僕がよく通った渓もあったりして・・・。ここは書かないでほしかったなぁ・・・なんて場所が写真入で掲載されちゃってたりして。。。いいのかな?こんな所出しちゃって。
まぁ、場所探しの楽しみを求めない初心者の方はこういう本を頼りに、まずは魚を釣って釣りを楽しんでください。でも、それで釣れても100%のやったり感はなくなって行きます。で、そのレベルまで達したら最終的には自分で渓を開発して行きましょう。
これじゃー魚が減っちゃいます!今年は長野の渓は割愛しかないでしょう。

尚、この本はシリーズで他の県も出すらしいので・・・全国的に魚が減るかも。