夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

日本から世界へ

2018年08月21日 07時07分11秒 | 巨大魚

オフクロが逝ってから一年半が経ちます。それから初めてオフクロが夢に出てきました。しかも『ソウギョだよ』としきりに訴えかけています。ここで目が覚めてしまいました。
 “なんか自分らしい夢だなぁ”と苦笑い。すっかり目が覚めてしまいました。時計を見ると朝の4時。今から用意していけば丁度朝マヅメ。こりゃ行くっきゃないでしょう。 ってことで・・・出かけました。

 すぐに魚信があって勝負開始。しかしなかなか上がって来ません。大物のようです。いつもの様に細い糸(2Lb ナイロンの0.5号)での記録狙いですから無理は出来ません。相手は全然弱ってくれないのですが、足元に近付いてきた時に魚体が一瞬見えました。かなり太い魚で捕れれば確実に日本記録となりそうです。が、僕の技術で対処できるような相手ではなく間もなく撃沈。
 その後下流に移動。今度は少し太い糸(6Lb ナイロンの1.5号)にしました。岸辺に丸太が沈んでいるようにソウギョが定位していました。先ほどのよりは随分細いですが1mはありそうです。すかさず下がってすぐに仕掛け投入。風で餌が動いてしまってなかなか食いつけない様子。しばらくチャレンジしていましたが、諦めてしまったようで見えなくなってしまいました。また喰ってくることが多いのでそのままにしていたらいきなり大ジャンプしながら食って来ました。いわゆるヘッド&テールって呼ばれるもので。全身を水面から出してのライズです。慌てた僕はついてんからアワセになってしまいました。一瞬ひるんだ奴ですが、数秒後に自分が置かれた状況が理解できたらしく、一気に沖に走り流芯に入ってしまいました。1mを超える魚が流芯に入ると水の抵抗が物凄く、なかなか手こずらせてくれました。でも、とりあえず釣れて1m06㎝、14.6kg。日本記録にはわずかに届きません。

 その二日後、どうしてもあのバラした太いのが気になって、今度は6Lbでチャレンジしました。普通、ソウギョは一旦鈎掛かりすると一ヶ月くらいは警戒していて鈎が付いた餌には見向きもしません。しかし、こないだ切られたのは2Lbですからソウギョの硬い口には刺さっていないはずです。ということはすぐに鈎は外れますので、1日もすればまた喰って来るだろうと思っていました。
 そして慎重にポイントに入り釣りはじめたのですが、魚信がまったくありません。やhりもうちょっと時間が経たないとダメだと諦め始めた頃、友達から電話が入りました。彼は今お母さんの様態が良くないので僕も心配していたところです。重要性から考えれば釣りは二の次です。で、電話でしばらく話していたら魚信があって。やはり深刻な内容でしたので電話を切ることができず、しばらくは電話をしながら対応していました。しかし、いかんせん上がって来ません。そこで訳を話して一旦電話を切らせてもらうことにしました。
 これで両手が空いたので思いっきり勝負が出来ます。掛けてから30分くらいしてやっと奴の姿が見えました。“太い!こないだの魚だ!捕れれば日本記録間違いなし!”と慎重に勝負。そしてやっとタモ入れに成功。そして捕れたのが画像のソウギョです。

 全長1.18m、24.35kg。これは大記録です。で、調べたらなんと世界記録にも相当。

ということで、世界記録にも申請します。もし認定されれば世界新記録となります。
ところが認定には・・・釣りの世界ルールに則った釣り方、及び道具で釣ったものかどうか?はたまたハカリの精度は正しいかどうか?など厳重な審査があります。これらが総てクリアされれば認定されます。一番問題なのは糸の強度が申請強度かどうか?です。6Lbとして売られている糸でも時々6Lbを超えていることがあるのです。もしそんな糸を使っていたら申請は却下されてしまいます。どうか、テストの時に糸が6Lb以下で切れますように!


呆れた発言 2

2018年08月09日 14時38分24秒 | 社会
安倍首相が翁長沖縄県知事の貢献に敬意を表明した。
これはこれでいいとして、それに先立って菅義偉官房長官は「日米同盟の抑止力の維持、普天間飛行場の危険除去を考えたときに唯一の解決策ということに変わりない」と強調。
 解決策なんてまだまだいくらでもある。それが唯一だと決め付けるのは、他の事が考えられない低脳者か、分っていても考えたくない、もしくは考える事すらしたくない体たらくかのどちらか。
 国を動かしている人がこんなバカかやる気がないというのは問題だ。