夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

自民党離れ

2017年03月28日 22時52分40秒 | 社会
森友問題、安倍首相「事実関係証明すべきは籠池氏」?

TBS系(JNN) 3/28(火) 18:31配信
 28日も森友学園の問題が国会で取り上げられています。安倍総理は、籠池理事長が昭恵夫人から100万円の寄付金を受け取ったと証言したことについて、事実関係を証明すべきは籠池氏の側だと強調しました。

 「籠池さんは証人喚問の場で100万円受け取ったと、これはうそだと、こんなことはあり得ないと、そうやって公の場でおっしゃるのであれば、それを立証するだけのですね、何らかの根拠がないといけないんじゃないですか」(民進党 斎藤嘉隆 参院議員)

 「ないと言っている人に対して、あると言っている人がですね、証明をしなければならないわけでありまして、彼らが出してきたものが、はたして本当だったかということについては、これはしっかりと検証されるべきだろうと」(安倍首相)

 昭恵夫人から100万円の寄付金を受け取ったという籠池氏の証言について、事実関係を証明すべきなのは籠池氏の側だと強調した安倍総理。民進党の斎藤議員は、証人喚問での証言は基本的に真実だと受け止めるべきだと訴えましたが、菅官房長官は反論しました。

 「証人喚問で証人によって語られた内容というのはですね、これは基本的に真実だと、こういう受け止め方を少なくとも私たち国会はするべきだと。そうでなければ証人喚問行う必要はもう全くないじゃないか」(民進党 斎藤嘉隆 参院議員)

 「総理夫人は1対1がないって言ってます。しかし、これは水掛け論になるじゃないですか。私たちはそういうものを、あの証言の中で違うことがあるというふうに思ってますので、やはり真実を明らかにしていきたいというふうに思います」(菅 義偉 官房長官)

 「ということは、これはもう虚偽証言で告発をすると、こういうことでしょうか」(民進党 斎藤嘉隆 参院議員)

 「事実と違ったら、そのようになるというふうに思っています。ですから客観的な内容について、今、私ども精査しています」(菅 義偉 官房長官)

 菅長官は、籠池氏の証言が事実と違えば議院証言法に基づいて偽証罪で告発することになるという考えを示し、内容を精査していると明らかにしました。

 一方、斎藤議員は「今回の問題がなかなか収束しないのは国民の中で広がっている懸念にきちんとお答えにならないからだ」と強調し、野党側は国会で森友学園問題の追及を続ける構えです。(28日16:34).



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籠池さんは嘘をついたら犯罪に問われる立場で発言している。それに対して安倍さんの奥さんは嘘をついても何も問われない立場でのみの反論だ。秤にかければどちらの言葉が重いかは明らか。ですから、籠池さんが受け取った事を証明するより、安倍さんの奥さんが100万円を籠池氏に払っていない事を証明するのがスジです。そしてその証明を、嘘をついたら偽証罪に問われる立場で発表せねば安倍さんの立場はとんどん悪くなります。
 菅義偉官房長官も告発の用意があると脅しと紙一重の発言。でも良く考えれば告発なんて絶対しません。ってかできません。だってこれ(籠池氏のもらった発言)を偽証罪で告発するためにはもらってない事を証明しなければなりませんから。そんなこと出来るはずないのにこういうことをいう人は大嫌いです。呆れます。国民だってそんなバカな奴ばかりではありません。
 こんなスジを通さない奴が総理をし、やヤクザまがいな官房長官がいる自民党です。ちょっと頭を使える人ならもう自民党から離れるでしょう。

二年半ぶり

2017年03月15日 20時21分06秒 | 渓流釣り
二年半の沈黙をやぶって渓流に行って来ました。
地元の釣り仲間のTAKAさんがサポートしてくれました。
少々体調がはかばかしくない管理人ですから、今一人での釣行はちょっと恐いです。
TAKAさんが来てくれるというので安心していられました。

 行き先はまともな魚が釣れない川なのですが、その昔は大きいのが沢山釣れてニジマスだったら70㎝を超えないと『大きいね』とも言ってもらえませんでした。そんな場所ですから楽しい思い出がいっぱいの川です。
 この川の近くに20年来の友達が住んでいます。釣りが上手いのは勿論、その釣りスタイルにも感銘できる釣り師です。最初に出会ったときの彼は人生においても順風満帆。綺麗な奥様とともに人生を謳歌している彼を見てこちらも元気をもらったものです。ところが彼を想像を絶する試練が襲います。まず突然奥様が亡くなられました。それからの彼の人生は奈落の底に急転直下。奥様と一緒にやってきた仕事を辞めて新たな人生をめざすものの、新たな仕事で指の3本を失ってしまいました。すぐにお見舞いに行った僕に『(趣味の)ギター弾きも釣りも(ともに相当なレベル)もうできないかもしれない。』と。とても悲観的になっているのが解りましたがこれはどうする事もできません。その後怪我の回復を待って退院した彼ですが、指を失った彼が住む山あいの小さな町で新たな仕事を探すのはとても難しいものがあります。その頃の彼はかつて満ち充ちていた瞳の輝きも薄れ、僕も彼の今後に不安を感じずにはいられませんでした。彼にはほぼ寝たきりの母親がいるので彼が介護しています。それだけでも大変なのに、その合間を縫って職探しに没頭していた彼は僕に『沢山稼いで贅沢しようって言ってるのではありません。ただ、オフクロと僕が最低限の生活ができるだけの収入が欲しいだけです。でも、それすらもこの町にはないのです。』と言って嘆くばかり。彼の行く先が案じられました。そんな折、ひょんなことから彼は将棋の駒と出会いました。お師匠さんについて真剣に将棋の駒を彫り続け、そして最近ではそのレベルの高さが評価されるようになり、彼が作った駒は今年の日本将棋連盟のカレンダーの表紙を飾り、最近リリースされた将棋を題材にした映画でも使われているとのこと。
 僕は将棋の駒の良し悪しが解るほどの眼をもっていないのですが、彼が作った駒は世間が評価しているのですからきっと素晴らしい駒なのでしょう。思い起こせば彼が作ったへらウキ(相当前ですが)も素晴らしいし、元は優秀な料理人でもあった彼ですから包丁砥ぎで得られた技術は彫刻刀砥ぎにも生きるとのこと。良く切れる彫刻刀で彫っらないとやはり良い駒にはならないのだそうです。彼が歩んできた総ての事がこの将棋の駒作りに生きるものばかりです。客観的に見ても彼はこれ(将棋の駒作り)をするために生まれてきたのではないかと思えてしまいます。まさに天職としか言いようがありません。そして偶然を通してそういう職に付くためにいままで沢山の試練を受けてきたように感じます。そして亡き奥様がそのように仕向けてたようにさえ感じてしまいます。
 いずれにせよ有名人になりつつある彼の昨日は瞳の輝きも充ちていて人生が充実していることが手に取るように分りました。友達としてこんなに嬉しい事はありません。再び順風満帆の波に乗った彼には是非これからも頑張ってすばらしいな駒をどんどん作っていただきたいと思っております。
 ちなみに釣りの技術は少しも落ちておらず、普通の人よりはちょっと時間が掛かるものの、釣鈎もちゃんと結べます。ギターはどうだか判りませんが、少なくとも釣りができるということは僕にとってもとても嬉しい事です。

 画像はそんな彼と同行して釣ったニジマスです。ヤマメでもなく、イワナでもない・・・たかがニジマスです。しかもたいして大きくもありません(52㎝)。が、この一匹に僕は彼の幸せを託してリリースしました。
 是非長生きしていただきたいものです。

二匹目

2017年03月13日 02時50分59秒 | 釣り全般
先日の日本記録に続いてもう一匹釣れました。
今度は太い糸(PE1号)だったので15分くらいで上げられました(前回は45分くらい掛かりました)。
2Lbでチャレンジしていたのですが、どうしても上がらない奴が居て、知り合いは5号(ナイロン)を飛ばされたと。この人も上手な人なので2Lbじゃ太刀打ちできないと思って太い糸で釣ってました。太い糸を使っていると安心していられるのですが、途中で立杭群に入られて七転八倒。終わってみればダブルラインの片方が擦れて皮一枚で繋がっている状態。危ないところでした。
 今回もこのエリアでは小さいサイズでしたので釣り易いっていえばそうなのですが、それでも1mを超えるサイズとなるとそう簡単には上がってくれません。特にタモ網に入れる瞬間はヒヤヒヤものです。もっともそれが楽しいのですが。
 もうちょっと小さいのが釣れるようになったら2Lbで再チャレンジします。

ってか、渓流をサボっていますので、これからはちょっと渓流にも顔を出して来ますのでこちらの釣りは遠のくかもしれません。

その後

2017年03月08日 02時43分13秒 | その他
少しづつ、そしてまた少しづつ心が平穏に戻りつつあります。
 その日は昼間から予感がしていました。15年7ヶ月を生きて来たラブラドールですから昼に呼吸困難(鼻の穴が塞がって)を起こしたときも、口呼吸をさせながら「もう頑張らなくていいよ。パパは大丈夫だから。」と心で伝えた。荒い呼吸の中でも少しビックリしたような瞳で僕を見たので無理して笑顔を返した。こんな状態で生きているのは辛いだろう想像がついたから。これから頑張って生きても苦しみはあってもそう沢山の幸せはないだろうと思えたから。ただ、もし願い事が叶うなら苦しまないで逝って欲しい。それだけが僕の希望だった。
 そして彼はその通りに命を終えた。旅立ちの瞬間は誰も気が付かないほど静かに。フンもヒーも言わず、さっきまで寝てたその体は1mmも動いていなかった。ただ少量のオシッコとウンチをペットシーツにしてあっただけ。想像するに、まるで蝋燭の炎が消えるように、スーーーッと命の灯が消えたようだ。ある意味僕が望んでいた事。でもその瞬間に僕が気が付かなかったことには少々悔いが残る。僕の想像では少なくとも1時間くらいは苦しんで、僕は少しでも楽にしてあげようと必死の介護をして、そしてその時を迎えるものと思っていた。ところがまったくこちらに気付かれぬように逝くなんて。最後まで僕の言う事を聞いてくれた。

 お前は凄い犬だったよ。いままで生きてきて感じていた僕の疑問に答えてくれたし。一つの命を預かる事の大変さも教えてくれた。本当にありがとう。お前と逢えて幸せだった。お前は一生僕の心で生き続ける。僕の自慢として。

 命を終えたラブはその日の夜に業者に頼んで火葬してもらいました。ラブが大好きだったお散歩コースで。きっと今頃は楽になった体であの辺りを走り回っているのではないかと思います。
 骨壷に入って白い布で包まれて帰って来たラブ。あれから毎日撫でてあげています。生きている時と同じように。そして目を閉じるとそこには元気な頃のラブがウットリして、安心しきった眼で僕を見ています。・・・忘れないよ。


 皆様にも大変な心配をおかけして本当に申し訳なく思っております。その上沢山の方からラブにお花や弔電が届き、恐縮しています。多分僕が死んでもこんな沢山のお花は届かないでしょう。少しだけラブに嫉妬してしまいます。そんな事を考えながらも今の僕はそれらの一つ一つに勇気付けられて生きています。皆様のお心遣いに感謝しています。ありがとうございます。失礼ではありますがここでお礼を述べさせていただきます。

 まだ寝ていると1時間ごとくらいにラブは大丈夫かな?と目が覚めてしまいます。でも隣には誰もいません。そして「そうだ。いないんだ。」と。するとこないだまでの事が脳裏を過ぎり涙が止まらなくなってしまいます。だから寝るのが恐いです。寝なければ居ない事は分っているのでこんなことはありません。ラブは苦しくなく逝ったのですから喜ばなくてはいけないのに。あとはこちらが寂しいだけなのです。この寂しさは自分ではどうにもなりません。時間がこの寂しさを薄めてくれるのを待つだけです。そろそろ釣りでも始めましょうか。

馬鹿者と無礼者の話し合い

2017年03月04日 23時58分12秒 | 社会
鴻池氏によると、籠池氏の夫人は「紙に入ったもの」を鴻池氏に差し出し、「これでお願いします」と要請。鴻池氏は「無礼者。政治家の面を銭ではたくようなのは教育者と違う」と言って突き返した。鴻池氏は記者団に「一瞬でカネと分かった」と話したが、確認はしなかったという。

ですって。。。
「一瞬でカネと分かった」・・・経験が豊富なんですね!
こういう人は次回の選挙で落選させなければ。。。