毎日新聞 1月30日(金)1時14分配信
首相は29日、関係閣僚会議で、音声メッセージを踏まえて情報の収集と分析を強化するよう指示した。衆院予算委員会では「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」と状況を説明。「テロの脅しに屈するようなことがあれば、日本人に対するさらなるテロの誘発を生み、卑劣な暴力を行使する者の意図がまかり通る世界になる」と重ねて表明した。
これって可笑しくないですか?
湯川遥菜さんが殺害されたと思われる写真を持った後藤さんの静止画像が配信された時、その中で彼らの言い分として
『あなたたちは警告を受け、期限を与えられ、人質には言葉通りの決定が下された。安倍、あなたは遥菜を殺した。人質への脅迫を真剣に受け止めなかった。そして72時間以内に行動しなかった。』と言っている。これが上記の「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」ということなのであろうか?いいでしょう、百歩譲りましょう。では「テロの脅しに屈するようなことがあれば、日本人に対するさらなるテロの誘発を生み、卑劣な暴力を行使する者の意図がまかり通る世界になる」と重ねて表明したこと。これは安倍さんがいう『テロには屈しない』という表明から来ているものだと理解します。テロに屈しないのであれば何もしない事は理解できます。アメリカと一緒です。しかし「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」のであればテロに屈していることになります。
安倍さんに申し上げたい。どうか今回はテロに屈してください。そして、まずは後藤さんを無傷で帰国させてください。そしてその時こそ徹底的に周辺国に支援をしてテロが出来ない状態にまでにすること。これこそがテロに屈しないことなのでしょ。でも、これこそ水面下ですよ!今回みたいにISILという言葉を使い、名指しで非難するようなことをしたら日本本土の危険度が増します。すでに安倍さんはもう一度言ってしまっていますので国内で自爆テロが起きないことを祈ってます。
毎日新聞 1月30日【カイロ秋山信一】
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は29日、日本人人質事件に関してIS支配地域の住民にインタビューした映像をインターネット上で公開した。住民らは、日本を米軍主導の有志国連合の支持国とみなし、「米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか」「十字軍(米欧)連合に参加するという過ちを犯した」などと批判。身代金要求についても「神の法による正当な要求だ」などと強弁しており、ISの意向に沿った発言をさせられている可能性が高い。
映像は約3分20秒で、ISの広報機関の一つ、ラッカメディアセンターが製作した。住民の発言内容から、ISが仙台市出身のジャーナリスト、後藤健二さん(47)と千葉市出身の軍事関連会社経営、湯川遥菜さん(42)の拘束を公表してから、24日に「湯川さんを殺害した」と主張するまでの間に撮影されたとみられる。
IS支配地域の住民5人は製作者のインタビューに答え、「日本政府は国民を愛しているのなら、身代金を支払うべきだ」「身代金を支払わないなら、2人は殺害される」などとISの方針を支持した。ISは言論を厳しく規制し、反対派を弾圧しており、住民らがISの意向に反する言動をするのは不可能だとみられる。
外務省は、米軍主導の有志国連合による対IS空爆について「事態の深刻化を食い止めるための措置だと理解する」などとの立場をとっているが、IS側は有志国連合の一員だとみなしている。
安倍さんがカイロで彼らをISILという言葉を使い、名指しで否定した公式スピーチをしてYouTubeで全世界に発信したのですから当たり前の反応です。最初にも書きましたが、上記のようなスピーチをしてしまったのですから安倍さんはまずは『支援は武力に使うのではなく人道支援だ』と誤魔化すのはやめて、やはりYouTubeで謝罪するところからでないと事は進まないと思います。
毎日新聞 1月30日(金)21時30分配信
ヨルダンのイスラム厳格派(サラフィスト)グループがIS側に対して、ISが拘束するヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉が生存している証拠をヨルダン政府に提示するよう働きかけていることが30日、同グループ指導者への取材で分かった。ヨルダン政府は中尉の生存を確認できなければ、交渉が停滞すると警告しており、交渉は生存確認を巡って行き詰まっている模様だ。
この記事を信じるなら、ヨルダンはイスラム国に対して交渉するルートを持っていることになります。このルートを日本は使わせていただいているのでしょうか?多分イスラム国が言うように安倍さんは何もしていないのだと思います。でも、もしこの記事が本当ならこれはチャンスですョ。力関係が均衡しているから行き詰まっているのですから、この時こそ例えば『もし後藤さんとパイロットを釈放してくれたら、人道支援をする用意がある』などと相手プラスになることを約束すれば均衡は崩れます。しかも良い方に。一時も早く手を打ってください。
時事通信 1月30日(金)17時44分配信
政府は30日、過激組織「イスラム国」による日本人人質事件で、ヨルダン政府への協力要請を続けるとともに、こう着する事態の推移を見守った。
こう着する事態の推移を見守る?・・・とんでもないです。見守るだけなら我々でも出来ます。政府は我々と違って様々な行動が取れるのです。見守っているなんで暢気なことを言ってられる状態ではないでしょ!早く行動してください。上記したようにこう着しているのであればチャンスです。もう時間がありません。即刻ヨルダンの交渉ルートを使わせていただき行動することを願います。後藤さんの開放は勿論、ヨルダンだってこれでパイロットが解放されたらとても良いことです。
首相は29日、関係閣僚会議で、音声メッセージを踏まえて情報の収集と分析を強化するよう指示した。衆院予算委員会では「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」と状況を説明。「テロの脅しに屈するようなことがあれば、日本人に対するさらなるテロの誘発を生み、卑劣な暴力を行使する者の意図がまかり通る世界になる」と重ねて表明した。
これって可笑しくないですか?
湯川遥菜さんが殺害されたと思われる写真を持った後藤さんの静止画像が配信された時、その中で彼らの言い分として
『あなたたちは警告を受け、期限を与えられ、人質には言葉通りの決定が下された。安倍、あなたは遥菜を殺した。人質への脅迫を真剣に受け止めなかった。そして72時間以内に行動しなかった。』と言っている。これが上記の「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」ということなのであろうか?いいでしょう、百歩譲りましょう。では「テロの脅しに屈するようなことがあれば、日本人に対するさらなるテロの誘発を生み、卑劣な暴力を行使する者の意図がまかり通る世界になる」と重ねて表明したこと。これは安倍さんがいう『テロには屈しない』という表明から来ているものだと理解します。テロに屈しないのであれば何もしない事は理解できます。アメリカと一緒です。しかし「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」のであればテロに屈していることになります。
安倍さんに申し上げたい。どうか今回はテロに屈してください。そして、まずは後藤さんを無傷で帰国させてください。そしてその時こそ徹底的に周辺国に支援をしてテロが出来ない状態にまでにすること。これこそがテロに屈しないことなのでしょ。でも、これこそ水面下ですよ!今回みたいにISILという言葉を使い、名指しで非難するようなことをしたら日本本土の危険度が増します。すでに安倍さんはもう一度言ってしまっていますので国内で自爆テロが起きないことを祈ってます。
毎日新聞 1月30日【カイロ秋山信一】
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は29日、日本人人質事件に関してIS支配地域の住民にインタビューした映像をインターネット上で公開した。住民らは、日本を米軍主導の有志国連合の支持国とみなし、「米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか」「十字軍(米欧)連合に参加するという過ちを犯した」などと批判。身代金要求についても「神の法による正当な要求だ」などと強弁しており、ISの意向に沿った発言をさせられている可能性が高い。
映像は約3分20秒で、ISの広報機関の一つ、ラッカメディアセンターが製作した。住民の発言内容から、ISが仙台市出身のジャーナリスト、後藤健二さん(47)と千葉市出身の軍事関連会社経営、湯川遥菜さん(42)の拘束を公表してから、24日に「湯川さんを殺害した」と主張するまでの間に撮影されたとみられる。
IS支配地域の住民5人は製作者のインタビューに答え、「日本政府は国民を愛しているのなら、身代金を支払うべきだ」「身代金を支払わないなら、2人は殺害される」などとISの方針を支持した。ISは言論を厳しく規制し、反対派を弾圧しており、住民らがISの意向に反する言動をするのは不可能だとみられる。
外務省は、米軍主導の有志国連合による対IS空爆について「事態の深刻化を食い止めるための措置だと理解する」などとの立場をとっているが、IS側は有志国連合の一員だとみなしている。
安倍さんがカイロで彼らをISILという言葉を使い、名指しで否定した公式スピーチをしてYouTubeで全世界に発信したのですから当たり前の反応です。最初にも書きましたが、上記のようなスピーチをしてしまったのですから安倍さんはまずは『支援は武力に使うのではなく人道支援だ』と誤魔化すのはやめて、やはりYouTubeで謝罪するところからでないと事は進まないと思います。
毎日新聞 1月30日(金)21時30分配信
ヨルダンのイスラム厳格派(サラフィスト)グループがIS側に対して、ISが拘束するヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉が生存している証拠をヨルダン政府に提示するよう働きかけていることが30日、同グループ指導者への取材で分かった。ヨルダン政府は中尉の生存を確認できなければ、交渉が停滞すると警告しており、交渉は生存確認を巡って行き詰まっている模様だ。
この記事を信じるなら、ヨルダンはイスラム国に対して交渉するルートを持っていることになります。このルートを日本は使わせていただいているのでしょうか?多分イスラム国が言うように安倍さんは何もしていないのだと思います。でも、もしこの記事が本当ならこれはチャンスですョ。力関係が均衡しているから行き詰まっているのですから、この時こそ例えば『もし後藤さんとパイロットを釈放してくれたら、人道支援をする用意がある』などと相手プラスになることを約束すれば均衡は崩れます。しかも良い方に。一時も早く手を打ってください。
時事通信 1月30日(金)17時44分配信
政府は30日、過激組織「イスラム国」による日本人人質事件で、ヨルダン政府への協力要請を続けるとともに、こう着する事態の推移を見守った。
こう着する事態の推移を見守る?・・・とんでもないです。見守るだけなら我々でも出来ます。政府は我々と違って様々な行動が取れるのです。見守っているなんで暢気なことを言ってられる状態ではないでしょ!早く行動してください。上記したようにこう着しているのであればチャンスです。もう時間がありません。即刻ヨルダンの交渉ルートを使わせていただき行動することを願います。後藤さんの開放は勿論、ヨルダンだってこれでパイロットが解放されたらとても良いことです。