夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

対イスラム国の提案

2015年01月30日 22時47分25秒 | 社会
毎日新聞 1月30日(金)1時14分配信
首相は29日、関係閣僚会議で、音声メッセージを踏まえて情報の収集と分析を強化するよう指示した。衆院予算委員会では「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」と状況を説明。「テロの脅しに屈するようなことがあれば、日本人に対するさらなるテロの誘発を生み、卑劣な暴力を行使する者の意図がまかり通る世界になる」と重ねて表明した。


これって可笑しくないですか?
湯川遥菜さんが殺害されたと思われる写真を持った後藤さんの静止画像が配信された時、その中で彼らの言い分として
『あなたたちは警告を受け、期限を与えられ、人質には言葉通りの決定が下された。安倍、あなたは遥菜を殺した。人質への脅迫を真剣に受け止めなかった。そして72時間以内に行動しなかった。』と言っている。これが上記の「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」ということなのであろうか?いいでしょう、百歩譲りましょう。では「テロの脅しに屈するようなことがあれば、日本人に対するさらなるテロの誘発を生み、卑劣な暴力を行使する者の意図がまかり通る世界になる」と重ねて表明したこと。これは安倍さんがいう『テロには屈しない』という表明から来ているものだと理解します。テロに屈しないのであれば何もしない事は理解できます。アメリカと一緒です。しかし「あらゆる外交チャンネルを最大限活用し、早期解放に向け全力で取り組んでいる」のであればテロに屈していることになります。
 安倍さんに申し上げたい。どうか今回はテロに屈してください。そして、まずは後藤さんを無傷で帰国させてください。そしてその時こそ徹底的に周辺国に支援をしてテロが出来ない状態にまでにすること。これこそがテロに屈しないことなのでしょ。でも、これこそ水面下ですよ!今回みたいにISILという言葉を使い、名指しで非難するようなことをしたら日本本土の危険度が増します。すでに安倍さんはもう一度言ってしまっていますので国内で自爆テロが起きないことを祈ってます。




毎日新聞 1月30日【カイロ秋山信一】
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は29日、日本人人質事件に関してIS支配地域の住民にインタビューした映像をインターネット上で公開した。住民らは、日本を米軍主導の有志国連合の支持国とみなし、「米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか」「十字軍(米欧)連合に参加するという過ちを犯した」などと批判。身代金要求についても「神の法による正当な要求だ」などと強弁しており、ISの意向に沿った発言をさせられている可能性が高い。
 映像は約3分20秒で、ISの広報機関の一つ、ラッカメディアセンターが製作した。住民の発言内容から、ISが仙台市出身のジャーナリスト、後藤健二さん(47)と千葉市出身の軍事関連会社経営、湯川遥菜さん(42)の拘束を公表してから、24日に「湯川さんを殺害した」と主張するまでの間に撮影されたとみられる。
 IS支配地域の住民5人は製作者のインタビューに答え、「日本政府は国民を愛しているのなら、身代金を支払うべきだ」「身代金を支払わないなら、2人は殺害される」などとISの方針を支持した。ISは言論を厳しく規制し、反対派を弾圧しており、住民らがISの意向に反する言動をするのは不可能だとみられる。
 外務省は、米軍主導の有志国連合による対IS空爆について「事態の深刻化を食い止めるための措置だと理解する」などとの立場をとっているが、IS側は有志国連合の一員だとみなしている。


 安倍さんがカイロで彼らをISILという言葉を使い、名指しで否定した公式スピーチをしてYouTubeで全世界に発信したのですから当たり前の反応です。最初にも書きましたが、上記のようなスピーチをしてしまったのですから安倍さんはまずは『支援は武力に使うのではなく人道支援だ』と誤魔化すのはやめて、やはりYouTubeで謝罪するところからでないと事は進まないと思います。




毎日新聞 1月30日(金)21時30分配信
ヨルダンのイスラム厳格派(サラフィスト)グループがIS側に対して、ISが拘束するヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉が生存している証拠をヨルダン政府に提示するよう働きかけていることが30日、同グループ指導者への取材で分かった。ヨルダン政府は中尉の生存を確認できなければ、交渉が停滞すると警告しており、交渉は生存確認を巡って行き詰まっている模様だ。


 この記事を信じるなら、ヨルダンはイスラム国に対して交渉するルートを持っていることになります。このルートを日本は使わせていただいているのでしょうか?多分イスラム国が言うように安倍さんは何もしていないのだと思います。でも、もしこの記事が本当ならこれはチャンスですョ。力関係が均衡しているから行き詰まっているのですから、この時こそ例えば『もし後藤さんとパイロットを釈放してくれたら、人道支援をする用意がある』などと相手プラスになることを約束すれば均衡は崩れます。しかも良い方に。一時も早く手を打ってください。



時事通信 1月30日(金)17時44分配信
政府は30日、過激組織「イスラム国」による日本人人質事件で、ヨルダン政府への協力要請を続けるとともに、こう着する事態の推移を見守った。


 こう着する事態の推移を見守る?・・・とんでもないです。見守るだけなら我々でも出来ます。政府は我々と違って様々な行動が取れるのです。見守っているなんで暢気なことを言ってられる状態ではないでしょ!早く行動してください。上記したようにこう着しているのであればチャンスです。もう時間がありません。即刻ヨルダンの交渉ルートを使わせていただき行動することを願います。後藤さんの開放は勿論、ヨルダンだってこれでパイロットが解放されたらとても良いことです。

イスラム国に安倍さんは何をした?

2015年01月28日 17時16分04秒 | 社会
 今回の事件では広報担当者などがみんなノーコメントと言って情報を提供しません。そして、そういう状況はあり得ると理解します。ところが安倍さんは湯川さんが殺害される前には拳を上げて『テロには屈しない』『人質は即刻解放せよ』と言っているだけで何の行動も取りませんでした(彼らの言い分です)。
 ということは世界に安倍さんの考えを発信しただけで実労はしていない。ましてや(言い過ぎかもしれませんが)人質が命を失ったら「それでもテロには屈しない」とアメリカを含む海外受けが良くなります。実際に彼らが言うとおり何もせずに拳を振り上げていただけだとすれば総てがノーコメントであることは当然です。
 実際に安倍さんがいつどこでどんな努力をなさったのか?を事後に明らかにすべきです。もししないようなら野党の皆様に頑張っていただきたいと思います。

 今回の問題では皆さんが何か間違えているのではないかと感じます。これは安倍さんのカイロでのスピーチに対して猛烈に反発して来ただけで、日本を敵対視しているわけではありません。要は安倍首相という個人とイスラム国との問題です。ですから、ごねればごねるほど事態は収拾が付かなくなります。

僕は怒っている

2015年01月25日 01時32分03秒 | 社会
 24日夜11時頃、湯川遥菜氏とみられる邦人1人が殺害された写真を持つ後藤健二氏の写真がインターネット上で配信され、安倍晋三首相は未明に官邸入りした際、記者団に「言語道断で許し難い暴挙だ。直ちに解放を要求する」と述べた。勿論そういうことだけど。。。
安倍さんの言語道断で許し難い暴挙がこんな悲しい事が起こった原因だということがまだ解っていないらしい。暢気にも程度があります。

 湯川遥菜様にはご冥福をお祈りします。そしてその死を無駄にしないためにも、平和ボケした今の日本を我々の力で変えなくてはなりません。
まずはこんな恐ろしい事件を自ら惹起させておいて、起こったら人の命がかかっていながら情報収集ばかり。的確な行動を起こせないような政府はもう要りません。まるで田舎の馬鹿オヤジ的です。そんなバカな総理大臣の配慮のない一言が、日本が今後永久にテロの標的にさらされる事を決定付けてしまったのです。どうしてくれるのですか?
 まぁ、そんな事より、このままでは後藤さんも危ないです。そもそもこの事件は安倍さんが撒いた種ですから安倍さんが責任をもって後藤さんだけでも生きて連れて来なさい!そのためであれば、日本国民は総力で応援しますから。

イスラム国対策

2015年01月23日 16時55分07秒 | 社会
時間に余裕がないので要点だけです。
 阿部さんがテロに屈しないと発言しているわけですから身代金は払えません。ですが、人命が掛かっています。こんなときこそイスラム国に『人道的支援』を名目に支払えばいいのではないでしょうか。イスラム国にだって空爆やらで沢山の家を失った人たちがいるのですから。安倍さんはこういう本音と建前は得意でしょ?
それでも支払わずにお二人にもしものことがあったら安倍さんは残念ながら殺人者でしかありませんョ。
 二人がひざまづいている動画はその前があります。日本で放映されているものはそこがカットされています。ある意味北朝鮮より報道規制が掛かっています。そして、その部分が重要な鍵を握っているのです。安倍さんがとくとくとイスラム国を名指しで批判している部分です。この部分をもっとよく見て研究した方がいいです。彼らにとっては阿部さんがこんなことを世界に発信したのですから、その報復としてこのくらいのことは当たり前のことです。その辺のことをよく考え、とにかく今は手段を選ばず(お金を払うことも視野に入れて)に対応することです。

第3回 K-カップ 開催のお知らせ

2015年01月22日 19時00分37秒 | 渓流釣り
TOKYOトラウトカントリーより下記の発表がありました。
以下はその掲載です。



第3回 K-カップ 開催のお知らせ

【大会要領】
・開催日 2015年3月8日(日) 雨天決行
   悪天候等、開催者が危険と判断した場合は中止とします。
   中止の場合は前日19時までにTTCのWebページにてお知らせします。

・開催場所 TOKYOトラウトカントリー
   http://ttcmayfly.web.fc2.com/

・参加費用 3240円 (メイフライのおまかせランチ付)
   閉場まで釣りをする方は+1080円

・募集人数 先着15名

・申し込み方法 下記専用メールフォームのみで受付ます。
    http://form1.fc2.com/form/?id=901737
    ※お電話での受付はしておりません。ご了承下さい。


【当日タイムテーブル】
  競技は9時開始、13時終了です。

・08:15~ フロントに集合。タイイングの巻き座を決めるためのクジ引き。
  1番クジを引いた方から順に好みの巻き座を決める。
  参加費用支払いの後、8:45までには各自必要な準備を済ませる。

・08:50~ 主催者から開会挨拶、大会規定の説明

・09:00~ 大会スタート

・13:00~ 大会終了。 メイフライにて食事。

・14:00~ 表彰式 閉会の辞
              ※以上は予定です。都合や天候等によっては変更の場合もあります。



【大会方法等】
■競技内容
  大会開始と同時に自分で毛バリ(フライ)を作り、その毛バリで指定時間内に指定区間で釣った魚の体長(全長)を競う。
  魚種を問わず、最大の魚を釣った方を優勝者とします。

■競技区間
  TTCのメインストリームとリッチゾーンのみを使用。

■釣り方
  テンカラ又はフライフィッシングのみです。釣れた魚は計測後リリースとします。
  なお、競技中はエントリー時の釣り方のみで途中での変更は認めません。
  TTCのレギュレーションに従っていただきます。
    ★TTCレギュレーション
     ・使用する針は全てシングルフック。バーブレスとすること。
     ・エッグフライ、パワーエッグ、プラスチックワーム類は全面禁止。
     ・エリア内では安全のため必ず着帽、偏光グラスを使用して下さい。
     ・フライのドロッパー、中オモリ(ショット類)は禁止。
   ※大会当日は、テンカラも中オモリ(ショット類)、ドロッパーは禁止します。

★その他
  魚は必ずネットを使ってキャッチして下さい。
  釣った魚は全て計測します。一尾釣ったらその都度必ず計測所に持ち込んで下さい。
  同じポイントで連続して釣ってはいけません。
  別の場所で一定時間釣ればまた戻る事ができます。
  ポイントを離れる場合は必ず竿を持って移動する事。置き竿は禁止します。
  事前に巻いておいた毛鉤、他人からもらった毛鉤を使用した場合はその時点で失格。

■道具
  タイイング用品、釣り道具類、使用するハリやマテリアルなどは各自持参する。

■毛バリ(フライ)
  大会開始と同時に各自毛バリを作成し、その毛バリのみを使用する。
  今大会は、ビーズヘッド及びショットの使用は禁止です。
  ワイヤー類(レッドワイヤー、コパーワイヤー等)は、ボディ材としての使用のみ認めます。
     ※開催当日の水況によりビーズヘッドのみ使用可とする場合があります。
      使用の可否、使用を可にする時間は、主催者が当日判断します。
  巻く毛鉤の数は制限なし。一本巻いていくもヨシ。何本かまとめて巻いてからいくもヨシ。
  当日巻いた毛バリのみを主催者が用意するケースに入れて釣り場へ移動。
  大会中にロストしたり、違う毛バリが必要になった場合はタイイング会場に戻って巻く。
  鉤自体(バーブレス化、アイの作成)とマテリアルの事前改造は自由です。
  ただし、事前に羽根やスレッド等をハリに付ける事は認めません。

■計測
  計測は主催者のオフィシャルが担当する。
  時間内に計測所に持ち込まれた魚のみが計測対象。
  魚が釣れたら主催者が用意する入れ物に魚を入れ、弱らせないように計測所に持ち込む。
  死んでしまったり、リリース不可能なほど弱った魚は計測対象外とする。
  釣り上げた全ての魚は釣り人立会いの下に計測し、その都度お名前とサイズを記録します。
  計測確認をしていただいた後にオフィシャルが「ポンド」へリリースします。
  明らかに40㎝を超える大物が釣れた場合はオフィシャルへ連絡を下さい。釣られた地点までオフィシャルが計測に向かいます。
  この状況の魚に限り、釣れた地点へ再放流する事とします。

■その他
  大会で使用する竿は開始前に仕掛けをセットしておいてOKです。
  使用できる竿は一本です。スペアの竿に仕掛けをセットするのは認めません。
  セット済みの竿は所定の場所に置く事。
  エリア内に置き竿をしたまま検量に来た場合は無効とします。
  必ず竿も持って検量に来てください。

■賞
  ★優勝:1名。指定区間、指定時間内に最大長の魚を釣った方。
   複数同寸の魚が出た場合はジャンケンで順位決定
   優勝賞品:何かあります。お楽しみに。
   優勝者は受賞時に釣れた状況(釣り方や毛鉤等)を公表する事を義務付けます。
  ★その他にも、参加賞、飛び賞などなど色々ご用意してあります。

【注意事項】
  大会中に係る事故、怪我及び盗難等の責任は一切負いません。自己責任でお願いいたします。
  大会当日は一般入場者の方も居りますのでご注意願います。
  ご質問はTTCの釣り場担当、エノサワまで営業時間内にご連絡願います。
  申し込んだのに返信メールが来ないという方もこの時間内にご連絡ください。
  電話0428-83-2788 (9時から15時まで 月曜日定休)
  事前準備のためキャンセルされる場合は3月3日までにご連絡ください。
  それ以降のキャンセルは所定の料金を頂戴します。

第3回Kカップ
主催者 TOKYOトラウトカントリー
協力 吉田毛鉤会 川よし釣具店 他、有志の皆様

イスラム国

2015年01月22日 03時13分08秒 | 社会
なんと恐ろしい事件がおこったのでしょう。湯川・後藤の両人は知っているのかどうなのかは判りませんが、日本にいるご家族や関係者のことを思うと胸が張り裂けそうです。人の命を人が奪うなんてことがあってはなりません。そんなことは誰だって解っています。例え今回この事件を起こしたイスラム国の人たちだって解っていることです。でも、それが解っていてもやる必要があるのはどういうことなのでしょう。
 彼らが発信した動画からすると、そもそもの発端は安倍首相の発言のようです。2015年1月17日、安倍首相はエジプトのカイロのスピーチで『イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISIL(イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。』と述べました(外務省のサイトにある総理会見より)。また国連演説でも『「イスラム国」の活動を国際秩序に対する重大な脅威とみなす』と演説しています。完全にイスラム国を名指しです。しかもそれらの言葉は公の場で発せられ動画配信されました(今、どこかの誰かが消した?)。勉強していない、もしくは頭が悪くて安倍さんの発言を忘れてしまった質の悪いコメンテーターは支援金は『人道支援とインフラの整備だけに使われる』と言っていますが、そうではありません。しっかりとイスラム国を名指しで非難していました。もし、百歩譲って質の悪いコメンテーターが言ったように人道支援とインフラの整備だけを目的に支援したとしてもこんなバカな道理が通じるのはおめでたい国だけです。お金には名前が書いてあるわけではないのですから、結局はイスラム国封じに使われることになることは誰が考えたって当たり前のことです。それとバカな国会議員とこれまたバカなコメンテーターがあの動画は合成だとかほざいていますが、合成だったらどうなのよってことです。合成であろうがなかろうが、彼らは彼らの主張をするために発信したのです。その目的が重要なのであってあの動画が合成だろうとなかろうと関係ないでしょ。彼らは自分たちの場所がわからないようにしなくてはならないのですから合成していて当たり前です。本当におめでたい国です。また、『お二人の安否を確認して・・・』なんてこれまたバカなことを報道していましたが、生きているに決まっているじゃないですか。じゃなかったら、もし彼らの要求を呑んだ時に釈放(開放?)できないですし、身代金が払われなかったら殺す場面の動画も配信できないですから。『自己責任で行ったのだから仕方がない』って報道もありました。これってどういう意味なのでしょうか?まさか殺されても仕方がないってことですか?もしそうだとしたら呆れてしまいます。自己責任までは認めます。しかし、だから殺されても仕方がないってことではないのです。まず我々は彼らを助けなくてはならないのです。そして助けた後に彼らがその責任をどう取るかということであって、自己責任とは殺されても放っておくってことではありません。
 蛇足ですが、このエジプトの訪問に際し、ゼネコンや商社の関係者(46社の幹部約100人)を同行している。つまり支援だとか言って海外に大金をバラ撒き、その見返りを日本の企業に・・・って魂胆です。となればその企業からは・・・ってことです。こんなとんでもない総理大臣を国民が選挙で押したことが信じられないです。僕を含め、先日の選挙で結果的に安倍さんを応援した国民はしっかりと反省するべきです。
 いずれにしても、本当に間抜けで滑稽な国家です。こんな国家の首相ですからイスラム国に日本人が拘束されていることを知っていたにもかかわらず、いかにも誇らしげに彼らを否定する発表をしちゃったのです。彼らが怒るもの当たり前ではないでしょうか?僕は彼らのやり方は間違えていると思っています。でも彼らは彼らでそれが正しいと思ってやっていることなのです。ですから彼らは本気で怒ってます。我々日本人だって、どこかの国が日本を潰す為に日本に敵対する国に大枚を注入されたら怒るでしょ。しかも、そのことをいかにも正統派のように、しかも誇らしげに動画で全世界に発信したのですから。
 こんな状況に追い込まれた時は、まずは謝らないかぎりは交渉の余地などないかもしれません。謝るということは彼らの要求を呑むということです。でも安倍さんは世界に向けて『テロには断固として屈しない』と発言をしてしまいましたから、いまさら取り下げることもできないでしょう。こんな状況下で話し合いだけで乗り切れるはずはありませんし、そもそも交渉のバイプすらないようです。しかしこのままでは二人の命はなくなってしまいます。助ける方法は安倍さんが自分のプライドを捨てるしかありません。僕が考えるには、安倍さんがYouTubeで彼らに謝罪すること。そして身代金を払うことです。つまりはまず二人を解放することだけを考えればいいと思います。失われた命は二度と戻りませんからまずはそれが最優先されるべきです。でも、それだって開放されるとは限りません。多分、安倍さんは今回の件で失脚するでしょうから、まずは恥も外聞も捨てて、兎にも角にもまずはお二人の人命救助です。勿論国際社会からテロの加担したと言われるでしょう。それも覚悟しなくてはなりません。これがあんな得意げにイスラム国を潰すことを世界に発信した代償です。そして、もし開放されたその時こそ、後の対策を時間を掛けてじっくりと考えて世界に反テロを訴えていけばいいと思います。身代金を払えば、彼らはそのお金で沢山の武器を買い、それでまた沢山の犠牲者がでる危険性は間違いなくあります。しかし、それが上手くいかないような対策を講じるしかないのではないでしょうか?例えばその後にイスラム国に向き合っている国を、今度は水面下でもっと莫大な支援をするとか。
 いずれにしても湯川さん、後藤さんが殺されないことを祈るばかりです。彼らは本気で怒っていますし、そもそも会話で交渉なんてあり得ない思想を持っているようです。彼らを知らなければ対応は頓珍漢に終わるでしょう。一生懸命にパイプを探したとか、交渉したが決裂したとか、何か理由を付けて保身に走っても、結局のところあの二人を助けられるのは安倍さんだけですし、安倍さんが総てのプライドを捨てられた時に彼らを助けることができるできるでしょう。つまり、もし最悪の事態になった時は総て安倍さんの責任です。今回の二人を助けられるのは安倍さんしかいないのですから。これでもし阿部さんが保身に走った時、また公開されるであろうVTR。考えただけでも恐ろしいことです。もしそんな事になった時には、それこそ合成であって欲しいです。

ゲリラ豪雨の原因と対策

2015年01月19日 00時47分00秒 | 社会


 釣りをしていて突然の雨。それも強烈な奴。嫌ですよね!通称ゲリラ豪雨。こんな雨が近年に頻発しています。有識者たちは地球温暖化による現象の一つと言っています。僕は気象予報に関してはずぶの素人ですが、この現象が地球温暖化が原因ではないように思えてなりません。といいますのも、この現象はどうやら日本だけで、海外ではそれほど現れていないようなのです。もし地球温暖化が原因であれば全世界(地球全体)でこのようなことが起こらなくてはならないのに日本もしくは日本周辺の国だけであれば原因は他にあると考えるのが普通でしょう。
 ゲリラ豪雨が発生するには狭い範囲に強烈な上昇気流が発生しなければなりません。つまり限局された場所で急激に天に向かって空気が流れなくてはいけません。空気は同じ湿度であれば温度が高いほうが軽いのです。よって、温度が高い所が局所的に発生する必要があります。これはどういうことなのか?と考えると地面が減ったことによるものではないでしょうか?つまり地表面のがアスファルトやコンクリートで覆われることにより、太陽の光を受けて急激に気温を上げてしまうのです。その上そういうアスファルトやコンクリートからは地面に比べて水分量がとても少ないので、その乾燥が温度上昇をより助けてしまうのです。つまり都市部などのような地面が人工物によって覆われてしまった場所では局所的に上昇気流が発生してしまうのです。
 しかしながらこれだったらいままでにもこうしたゲリラ豪雨は発生していたはずです。ではここ最近になって発生しているのは何故でしょう。勿論過去にもあったはずですが、それは希なことでしたので『ゲリラ豪雨』なんて名前がなかっただけです。最近になって頻発するようになったのでこのように呼ばれるようになったわけですが、それはどのような理由からでしょう?
 それは地面の乾燥化だと思います。先にも書きましたがアスファルトやコンクリートで地面が覆われ、土地の水分量が減っているのだと思います。自然は良く出来ていますので、土地の水分量が減るとそれを補おうとして雨が降ります。それだったら砂漠なんてあり得ないじゃないかと思われるかもしれませんが、砂漠は大陸の内部に出来た乾燥帯で、海から遠いので大気中の水分量も少なく、本当なら雨を降らせたいのですがそれだけの水分がないのです。ですからゲリラ豪雨のようなことは希です。ところが日本は四方を海で囲われていて、しかも細長い小国ですからそもそも大気中の水分量が全国的に多いわけです。ですからそういう比較はできません。そして、その水分量の減少に拍車を掛けているのが河川の護岸、ダム、そして山の木です。
 まずは護岸の話です。皆様も色々な場所に行くでしょう。そのときに川を見てみてください。護岸されていない川を探すのは大変なことです。行政は水害が起こるとその責任を追及されます。またそれを司法が責任ありなどと判断したことから行政は、とにかく水はすぐに海に流してしまうように川を真っ直ぐに、そして護岸をして降った雨(水)を一刻も早く海に出してしまおうと考えてしまったのです。これがゲリラ豪雨の一番の原因だと思います。その昔は川は蛇行し、しかも時々氾濫をして流れを変え、そのたびに付近の土地を潤して(水分量を増やして)いました。これによって気温が上がっても地面に貯蓄された水分の気化熱が急激な気温の上昇を防いでいたのです。要は昔の打ち水のようなものです。しかし、こうしてほとんどの川が護岸されてしまった現在、水は一気に下って海に行ってしまうのでそれがありません。
 次にダムです。ダムは治水および発電がその主な設置理由です。ダムは大量に水を蓄えますので、その付近の土地の水分量は俄然増えます。しかし、皆様も山に出かけたらダムの下流を見てください。ほとんど水が流れていません。つまり土地の水分量に大きな不均衡を作っているのです。勿論、時々は放水するのですが、それは先のように計画された川ですから一気に下ってしまってその場にほとんど留まりません。よって地面の浅い部分だけの水分増加であって、深い部分の水分はどんどんと減って行くのです。こうして土地の水分量が少ないダム直下の気温は上がりやすくなり、土地の水分が多いダムの上流では上がり辛くなるわけです。そして水分量が少ないダム直下では気温が上がりやすくなります。
 最後に山の木の話です。四季がはっきりしている日本の山は、本来ほとんどが広葉樹に覆われていました。それをほとんど杉にしてしまったことがゲリラ豪雨の一助となっています。自然を少しでも理解している人ならこれだけでなるほどと理解していますのですが、解らない人のために少しだけ書いておきます。杉はブナなどの広葉樹に比べてものすごく保水量が少ない木なのです。長年渓流釣りをされて来た方なら、以前よりもちょっとした雨で増水するようになったと感じているのではないでしょうか?特に伐採が進んだ山や伐採した後に杉が植えられた山ではそれが顕著です。要は水位が不安定になってしまっているのです。つまりどういうことかと言いますと、山の広葉樹が切り取られ、丸坊主や杉が多く植えられた山は雨が降って吸った水をすぐに排出してしまうのです。ですから雨が降ればすぐに増水し、少し降らなければすぐに渇水になるのです。渓流釣りで山に入ると昔は苔むした渓が沢山ありました。要は山が保水しているので湿度が高いのです。それが伐採が進み、杉が沢山植えられた今ではそういう渓流は伐採されていない相当な上流以外ではなかなか見られなくなりました。山を伐採したり杉を植えたりするのは地面の保水を考えた場合は川を護岸するのと同じ事なのです。加えて杉は濃い色の緑色ですから、陽が当たると沢山熱を吸収します。水分が少なく、植えられた杉が沢山の熱を吸うのですから当然山間部の気温が上がります。以前は山間部は気温が上がり辛く温度が上がらない空気が平地に流れ込んでいたのがなくなります。平地もアスファルトやコンクリートで気温が上がります。これにより局地的に急激な上昇気流が発生し、それによってゲリラ豪雨が発生します。蛇足ではありますが、スギ花粉症もこれが大きく影響をしていると考えられます。そもそもこれだけ国民がスギ花粉症で苦しんでいるのに野放しにしている政府は何を考えているのでしょう?
 ここで判る事があります。ゲリラ豪雨の原因はみんな国や行政が絡んでいることです。公共事業で経済を活性させることも大切ですが、ゲリラ豪雨でもう何人もの犠牲者が出ています。それでもこんな公共事業を続ける意味はあるのでしょうか?他に手立てはないのか?と思ってしまいます。加えて東日本大震災にこじつけて国土強靭計画なんてことを始めています。要は大きな堤防を作ったりするわけですが、これがまた海からの水分をも阻止してしまいます。そもそも大きな堤防が大津波を防げるなんて考えるのが馬鹿らしいのですが(防げないどころか強大にしてしまいます)、そういう意味のない公共事業(税金の無駄遣い)によってゲリラ豪雨が増え、犠牲者がふえることに僕は我慢できないのです。
 ゲリラ豪雨を少なくするには今まで作ってしまった護岸を撤去し、杉山は伐採してブナなどの広葉樹に変え、ダムを撤去する公共事業が必要なのです。要は日本の国土を昔の姿に近づけることだと思います。

研ぎ澄まされる釣り

2015年01月12日 09時21分39秒 | タナゴ釣り
なかなか釣りに行けない状況が多く、かねてから重症のフィッシング・シンドロームの僕はイライラする日々が続いていました。
世間では3連休。僕は2連休。連休はいつも行かないのですが、今回はちょっと竿を出させてもらうことにしました。
とはいうものの釣りに行けない状況に変わりはなく、いつものように一日中竿を出していることは許されません。その釣りに行けない状況の一つに犬の世話があります。高齢が原因で後足が利かなくなって、排泄が上手くできないのです。犬を飼っておられる方なら解ると思いますが、犬は排泄する時には独特の姿勢をとります。後足が駄目なのであの姿勢がとれないのです。で、どうしても人が手を貸さなくてはならず、それが僕にしかできないのです。
 この日も、とにかく何でもいいから竿を出したくて近所でもいいと思っていたのですが、いい具合に犬が午前中にウンチをしてくれたので夕方くらいまではもちそうです。で、短時間ではありますが近所ではなく霞ヶ浦まで行っちゃうことにしました。行き帰りの時間を引くと釣りをしていられる時間は3時間ほどしかなくなってしまいますが、それでも近所でお茶を濁すのと霞ヶ浦でそれなりに釣るのでは釣した感が違います。
 霞ヶ浦に着いてあちこち場所探ししたのですが、まったくのノーピク。モツゴ・タモロコ・フナ・ブルーギル・・・こんな魚まで食ってきません。いつもそうなのですが、釣らない時、僕の感覚はどんどん研ぎ澄まされていきます。餌が底に着いたわずかな浮きの動きが魚信に見えたり、わずかに白いゴミや、水面の反射がヒラ打ちに見えてしまったり。久し振りに真剣な釣りを強いられている僕に、これが邪魔をしだしました。釣りに落ち着きがなくなります。こんな状況ですからメンタル面でも壊れ始めていました。しかも短時間の釣りですからこんな状況下ではある程度ボーズが決定してしまったようなものです。仕方なくこれが最後とばかりに既知の川に。しばらくここもノーピクだったのですが、なんともないところでなんと魚信!あわせたら見事に乗って・・・やりました!僕の大好きなヤリ君です。しかも良型(9㎝)の良型。色は今の時期ですからこんなものだと思います(画像)。
 この一匹で急にやる気が出てきました。残り時間30分ほど。しばらくそこで粘ったのですがノーピク。少し場所を変えて・・・ノーピク。車で少々移動して・・・ノーピク。・・・そしてタイムアップ。

 振り返れば、今日はワンピク・ワンフィッシュ、しかもそれが良型・・・という実に歯切れがいい釣りでした。

 今年は諸事情(犬だけではない)で、釣行回数が減ると思いますが、それでもいままで週二回ベースの釣りをして来ましたので、普通の人くらいになる程度と思われます。今年も渓流・ヒラメ・タナゴを主体にやっていく予定ですのでヨロシクお願いします。