夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.12  Xデー・・・もっと遥か

2015年10月31日 13時05分09秒 | タナゴ釣り
Xデーを意識し過ぎて結局低迷。
今朝の釣りはそんな釣りでした。
昨日同様、今日の誘いが分らなくて。。。タナも分らなくなっちゃって。。。
焦って仕掛けを絡めて。。。一生懸命作った仕掛けだったので時間を掛けて解いたのに、道糸がボロボロになってしまったので結局ロスト。
完全に自分に負けていました。
結局41匹。
心を鍛えないとXデーは遠いかも。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.11  Xデー・・・遥か

2015年10月30日 12時56分53秒 | タナゴ釣り
今朝も行って来ました、2時間トライアル。
しかしながら低迷。今日の誘いが構築できませんでした。がっかりした事があって。。。

釣っていたら県南の方からわざわざいらした二人組み。僕がやっていたので一人は対岸に、そしてもう一人は僕の隣で竿を出しました。で、その隣の人と話ながら釣っていたのですが、なんとこの川の下流にカネヒラとヤリタナゴを入れた(放流した)と。こういう人がいるから水面下がグチャグチャになってしまうのです。放流している人は、いい事をしたと思っている人がほとんどです。とんでもない事なのですが、これが現実です。そして放流は悪であるということはブラックバスを通して若い人たちはすでに理解している人が多くなって来ています。ですからこういうゲリラ放流をしている人は放流が生態系を破壊して行き着くところは絶滅だということが解っていない50歳以上の、俗に言う『オジー』達がほとんどに思えます。この人も、カネヒラとヤリタナゴを放したと言ったので、僕が是非辞めてもらいたいと伝えたらなんとなく解ってもらえたように思えたのですが、その後また貝を放流したことを言い出したので、それも良くないことをお話したら『こっちは川ではなくて池だから大丈夫』だと。こういう人がいるから困ってしまいます。
 ここでカネヒラの放流について考えてみましょう。たとえば僕が今釣っている川にタナゴ族はタイリクバラタナゴしか居ません。つまり、この川はタイリクバラタナゴの棲みか、要は彼らの家なのです。そのタイリクバラタナゴの川にカネヒラを入れるって行為は、人間で言えばまるであなたの家にゴリラを放されたようなものです。どうですか?これはいいことですか?素晴らしい事ですか?結果的にゴリラが居なくなれなければこちらが逃げるしかありません。要は住める環境ではなくなるのです。あなたはゴリラが好きかもしれませんが住民たちには大惨劇なのです。
 オジーたちは自分のエゴのために過去にこれを何度も繰り返して来ました。その結果が今です。あちこちの在来種は絶滅か、もしくは絶滅に近い状態になりつつあります。タイリクバラタナゴとカネヒラ以外は総てのタナゴ族が絶滅危惧種に指定されている始末。・・・悲しい事です。
 この説明をして川でも池でもどこでも放流はいけない事であること。タナゴだけではなくどんな魚でも放流はやってはいけないこと。へら鮒もその放流によってキンブナが消え失せましたし、鮎の放流では鵜が繁殖して様々な被害を被っています。自然はしっかりバランスを取っているのに人間がそれを壊している訳です。そして魚を放流するということはそれを助長することに他なりません。そのことを話したのですが、解ってもらえたかなぁ?理解してくれたら嬉しいのですが。

 こんなことですから釣りどころではありません。それなりの釣果しか出せませんでした。49匹。半束でした。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.10  迫るXデー 

2015年10月29日 18時43分19秒 | タナゴ釣り
アカムシ持って今朝も出かけてきました。
画像の通り、今日は途中から急に喰いが立ちました。
釣り始めは魚信がなくて。。。途中から魚信出したのですが鮒・鯉、そしてモツゴ・タモロコの猛攻。タナを上げたのですが、この猛攻は収まらず。完全に諦めたのですが、この外道を避けなければアカムシでタイリクバラタナゴは釣れません。外道をかわす誘いを見つけ出すのがこの釣りのキモと言ってもいいほど大切な事です。ところがその日の外道の活性とタイリクバラタナゴの活性によっていつも同じ誘いが有効というわけではありません。その日の彼らの動きをウキを通して察知してその誘いを構築して行くのです。いままでの浅い経験からすると、活性は魚種に関係なく大型と小型で違うようです。よって、鮒・鯉が活性が高い時は大型の活性が高いということですからタイリクバラタナゴも大型が活性が高い、つまり大型日和って思えてしまうのです。
 今日の誘いを構築している最中は本当に嫌になるほど鯉・鮒が掛かってハリスを切られまくってました(笑。正直辞めちゃおうかななんて思ってしまいました。しかし、何とかならないかと頑張っていて・・・そして、ちょっと閃いたものがあって・・・それが正解でした。一度判ってしまえばしばらくはその誘いが効くことが多いです。今回も、ここからが勝負でした。そしてリズムにも乗って来て、今日は束に行きそうだと思い始めた頃携帯が鳴って・・・なんと、木更津で母が体調を崩したからすぐに迎えに来てくれと。仕方がありません。まだ30分あったのですが今日はここでお終いです。
結果的にあと一歩で一束に突入でした。残念無念の93匹。100匹行ってないのに底がほとんど隠れてしまうほどの良型が揃いました。
この調子で行けばもうすぐアカムシ餌の二時間タイムトライアルでタイリクバラタナゴ100匹も遠い将来ではないかもしれません。

アカムシ・タイリクバラタナゴ・・・グルテンよりちょっとだけ難しいですが、サイズが一回りも二回りも大きいですし(勿論小さいのも沢山いるのですが掛からない)、何よりも♂の確立がグッと上がる釣りなのでかなり面白いです。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.9  自然に逆らわない

2015年10月27日 16時35分55秒 | 社会
僕の場合、ただ“釣りが上手くなりたい”というたった一つの衝動で釣りを続けて来ました。決して沢山釣りたいとか大きいのを釣りたいとか、そういう釣りではなく、ただ単に上手くなりたいだけです。でも、その表れが数だったり型だったりしますので鬱陶しく感じる事もあります。

 今回チャレンジしているアカムシでタイリクバラタナゴを釣る、つまりアカムシ・タイリクバラタナゴ釣りはタイリクバラタナゴたちの小さな口を思いっきり広げさせて、その口に思いっきりアカムシを突っ込んで鈎まで口に入れるという釣りです。この釣りに初めて出会ったのは2007年3月のことでした。霞ヶ浦の○○ドッグでタイリクバラタナゴを釣っていた寒い日。軽装の人が来て挨拶をしてくれました。『寒いのに頑張りますね。ここでやっていいいですか?』って。3月といえば一年のうちでもとても寒い時期ですから釣り人も少なく、この日も一人でポツンと釣っていたところです。断る理由はありません。僕もボチボチ釣れてましたがその人も同じくらいに釣っていました。で、しばらく竿を並べて釣っていたのでその人の釣りが否応なしに目に入ってきます。僕の目にその釣りはとても奇妙に映りました。そしてそのようなタナゴ釣りを初めて見ました。とにかく竿を止めていることがないのです。誘って誘って誘いまくって釣るのです。それまでの僕はタナゴ釣りというと葦に囲まれた止水でじっとウキを見つめている・・・そんなイメージでした。しかしその人の釣りはそのイメージを完全に壊してくれました。面白い釣り方だったので見ていると、明らかに僕よりも型の良い魚を釣っています。しかも外道が僕よりもずっと少ない、つまりは効率的な釣りをしていました。この時点で“この人は尋常ではないナ”と感じました。“釣りが上手くなりたい”ただそれだけで釣りをしている僕ですから、こういう人を見るとその場で別れてしまうのはもったいなくて・・・。早速竿を置いてその人のところに行って色々とお話しを聞かせていただきました。その人はその誘いの釣りについてとても詳しく話してくれました。誘いを掛ける関係上、餌はアカムシ。誘いは外道を避け、尚且つタナゴ族に興味を引くようにする・・・等々。そしてそれを聞いた僕は、その釣りが理想的だという結論に達しました。その釣りに感動した僕は、初対面なのに根掘り葉掘り質問をぶつけました。こんなチャンスは二度とないと思えたのです。そうしたら『こんどちゃんと教えてあげるから○○日の○○時にここに来て下さい。』と誘われてしまいました。私的にぶっ飛んじゃいました。嬉しくて嬉しくて。そしてその日、1時間も前から指定場所で待ち、1時間遅れで現われた彼。着くなりいきなり竿を出して・・・早速一匹掛けて魅せてくれました。マタナゴでした。『見てないでやってごらん?』って言うので、僕もアカムシで思いっきり誘って・誘って。なかなか魚信が出ませんが、その人は次々に魚を掛けてます。本湖でしたのでオオタナゴが主体でしたが、マタナゴを多く釣っていました。そしてやっと僕にもマタナゴが来たのですが、残念ながら♀でした。一匹釣れると要領が判るので、その後は20匹くらい釣ることが出来ました。でも、なぜか全部♀。ところがその人は8割がたが♂。この違いについて聞いてみると“誘いの違い”だそうです。同じようにやっているつもりなのですが、その人から見るとかなり違うらしいのです。あまり♀ばかり釣っている僕に見かねた彼が来て『ちょっと竿を貸して』って。僕の竿でクイッ・クイッ・クイって誘ったらウキが消し込まれて・・・すかさず合わせた仕掛けの先に、確かにマタナゴの♂が!『ハッハッハッハ』と笑いながら自分の釣り座に戻る彼・・・これには参りました。こうして僕のアカムシ・タナゴがスタートしたのです。その後もこの人とお付き合いをさせていただき、その人の釣りの上手さは雲の上でしたので、勝手にお師匠さんと呼ばせていただいています。
 あれから4年間、このアカムシ・タナゴをやってきた僕でしたが、どうしても上手く行かないことがありました。それがこのアカムシ・タイリクバラタナゴです。お師匠さんは『3㎝くらいあればアカムシで釣れる』と言いながらも、僕の前で2㎝くらいのをバシバシ掛けてたこともあります。僕はどうしてもこのタイリクバラタナゴだけはアカムシで掛けられず、偶然に釣れる感じで釣れるだけでした。目の前で展開されるアカムシ・タイリクバラタナゴ釣りに、どうしてもそれが上手くできない自分に腹を立ててました。そして、この釣りをモノにしようと何度もチャレンジしたのですが、結局出来ず終い。完全に諦めていました。その後、釣り場を新潟に移した僕は、携帯に便利な黄身練りでの釣りになり、アカムシとはご無沙汰になっていました。しかし、タイリクバラタナゴを楽しく釣る必要性が出てきたので、敢えてアカムシでタイリクバラタナゴを釣ろうと考えました。タイリクバラタナゴ釣りにはタマムシやグルテンを餌にするのが定番ですが、あの頃のお師匠さんの釣りを思い出しながらあの釣りにチャレンジしてみたくなったのです。『グルテンを使えばバカでも釣れる。技術なんて何にも要らない。』このことはタナゴ釣り始めての4歳と6歳の子供の釣果からはじき出された結論です。両人とも僕の道具を貸したらほぼ僕と同じだけ釣ったのですから。グルテンは釣れはしますがこれでは面白くありません。『仕掛けを入れる、魚が掛かる、鈎を外して魚篭に入れる、そしてまた餌(グルテン)を付けて仕掛けを入れる。』の繰り返しで魚篭の中はタナゴだらけになってしまいます。何も考える事がありません。ただ、バカの一つ覚えのように単調な作業を続けるだけです。こんな釣りでは何十匹か釣れば飽きてしまいます。ところがアカムシ・タイリクバラタナゴはそうは行きません。じっとさせておけば外道のばかり釣れて来ます。誘い過ぎればアカムシがタイリクバラタナゴの口から出てしまうので掛かりません。要は絶妙な誘いが要求される釣りです。でも、このことが不可能でない事はお師匠さんが目の前で実証してくれていますので理解しています。ところがそれがどんな誘いだったのか?は記憶の片隅に僅かに残っているだけですので、ここを開発する必要がありました。そしてチャレンジを続けて来たのですが、先日、普通なら釣りを休むような強風の日に無理して出掛けた僕に、風がその誘いを教えてくれました。そうです、風にヒントが隠れていたのです。そのヒントを元にその動きを竿で再現すると、なんと良型が連発。これが前回です。しかし、それは偶然かもしれません。そこで、今回再びその誘い及びその誘いの拡張型の誘いを使って攻めてみました。そうしたらまたまた型モノが揃って・・・63匹でした。

 もしかしたら、これが僕が諦めていたお師匠さんの釣りなのかもしれません。はたまたまったく別物かもしれません。でも僕にはどちらでもいいです。要は僕が望んでいたような釣果を出せたという喜びに変わりはありませんから。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.8  風に教えてもらった釣り方で

2015年10月27日 05時34分26秒 | タナゴ釣り
今回は、昨日木枯らし1号に教えてもらった誘いを駆使して釣ってみました。
数は丁度50匹でしたが、特記すべきはその型。グルテンでやっていた頃とは段違いの良型が揃いました。加えて♂の確立が上がりました。
これぞアカムシ・タイリクバラタナゴの凄さでしょうか?
偶然かもしれませんが、いずれにしても僕が理想としているタイリクバラタナゴ釣りができたことは確かです。大満足でした。

僕がいつも同じ撮影ケースを使うのは釣れた魚がどのくらいか?が概ねケースの底がどのくらい見えるか?で判るからです。50匹でこれだけ底が隠れるということは型が良かったってことです。ちなみに画像の左下の方にいるサイズでもグルテンで釣っていた頃なら良型です。数で底を隠すのもしかり、型で底を隠すのもしかりで、とにかくなるべく底が隠れるだけ釣ることができれば御の字です。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.7・・・風に教えてもらった釣り方

2015年10月25日 22時21分45秒 | タナゴ釣り


 今日は強い北風が吹き寒さが急に増しました。木枯らし一号だそうです。タナゴ、特にタイリクバラタナゴ釣りは仕掛けが軽いので風に滅法弱い釣りです。天気予報では4mが吹くとのことでしたが、ワンコの散歩に出た僕には10mくらいに感じました。とても釣りにはならなそうです。そこで今日は仕事が始まるまでの時間は、寝られたら寝ようと思って再び床に着いたのですが、やはり無理そうなので結局行ってみました。風で葦が暴れまくってます。ポイントはその足元。でもそこに打ち込むのは至難の業。こんな時もアカムシは便利です。何度でも打ち返せますから。グルテンじゃぁこんな真似は出来ません。アカムシは集魚効果はありませんから(実は使い方によってはそれなりにあるのですが)タナ探しから始めなくてはならないのです。そして徐々に彼らを追い詰めていきます。そしてある程度のタナがつかめたらそのタナに照準を合わせて釣ります。多少の上下はいいですが、あまり動かし過ぎるとタナボケが始まってしまって収拾が付かなくなります。そして時たまある魚信に慎重に対処して行くのです。しかし今日は風に仕掛けが煽られてウキが踊ってしまい釣り辛い事この上ありません。こんな事では今日はボーズかと思った矢先、何とか小さいのが一匹釣れてボーズは逃れました。でもその後、時々ある魚信に合わせられずヤキモキしての釣りとなりました。少しナマリを足してしもりを早くして少々ウキ下を長くしてタナを下げ、少しでも風の影響を受けないように工夫しました。そしてやっと二匹目が。これは大きかったです。そしてしばらくして3匹目。これも良型です。そしてその二匹の良型から魚信が出る共通点を見つけることが出来ました。ウキが少ししもったところで、風にラインが煽られてオートで誘いが掛かった時ウキがスーーーッと引き込まれたら良型の魚信です。そして、出来るだけその状態が発生するように竿を操作しました。すると次から次に型の良いのが掛かって来るじゃぁありませんか!結局18匹でしたが、何とも楽しい釣りとなりました。そして なにかが開眼したような気がしました。このアクションが風ではなく自分の手で出来ればまた釣りに深みが増すことでしょう。もっとも、この誘いが明日効くかどうかは分りません。もしかしたら今日だけのモノなのかも知れません。でも、もしこの誘いがこれからも効くようならこれは新たな知見です。要は僕のアカムシ・タイリクバラタナゴ釣りの引き出しが一つ増えたことになります。
 風に教えてもらったアカムシ・タイリクバラタナゴ釣りの微妙な誘い。これからも生きる事を願うばかりです。この誘いを自分の手が再現して結果が残せるようになれることを夢見て頑張ります。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.6  (自己記録)

2015年10月24日 17時44分42秒 | タナゴ釣り
なんか今日はやたら喰い気が立っていました。
おかげさまでアカムシ・タイリクバラタナゴでの自己記録を更新しました(33匹)。

グルテンで釣ってた頃、挨拶もしないで釣り出し、加えてビンドウまで投げ入れて。。。あまりお話したくないタイプの釣り師。グルテン使ってるのにあまり釣れない人なのでビンドウも大目に見ていた人。いつも遠目で僕が釣るのを見ていた人。その人が今日は途中で挨拶に来て。。。『今日は釣れてないね』ってニコニコ。まさに人の不幸は蜜の味の表情。で、『アカムシにしたから』って応えたら『グルテンの方が釣れるならグルテンで釣ればいいじゃん』って。で、アカムシの方が面白い理由を話すと『へ~~~。おたく変わってるね。』加えて『釣れる方がいいに決まってるじゃん』って。そう、僕は変わっています。単純作業は好きではないのです。いつも書きますが、グルテンの釣りは・・・餌付けて、魚は掛かっちゃうから上げて、魚を外して魚篭に入れて、また餌付けて・・・この繰り返しだけです。10分もやってたら飽きちゃいます。僕に言わせてもらうとそういう単純作業をずーーと続けられる人って尊敬しちゃいます。皮肉ではなく、単純に僕にはできない事ですから。でも、“釣れる方がいいに決まっている”というのは間違いです。正確に言わせてもらうと“楽しけりゃいい”です。その人はあまり釣れない人ですから単純作業にもならず、沢山釣りたい気持ちでいっぱいなのでしょう。だからビンドウまで入れて沢山捕ることに楽しさを感じるのだと思います。でも、僕は(それほどは釣れませんが)数釣りに幸せを感じないだけの事です。どちらがいいとかそういう問題ではありません。タイリクバラタナゴなんてせいぜい飼って楽しむくらいしか利用価値がない魚ですから、釣れようが釣れまいが楽しければいいのです。もし飼育するのであればいい魚を飼いたいですから、沢山釣ってその中から気に入った魚をチョイスする必要がありますが、残念ながら我が家の水槽はもうメ一杯入っています。つまり沢山釣ったところで何の意味もないのです。せいぜい他人に自慢するくらいが関の山です。そんな下らないことをするより、少しでも釣りの技術を上げて他の釣りにも生かせればそんな幸せなことはありません。そもそもこの釣りは面白くて始めた釣りではなく、ちゃんとした釣りに行けない寂しさを紛らわすため、そしてワンコに起こされて眠れない朝の暇な時間を潰すために始めた釣りです。沢山釣って何がいいのでしょう?釣れなくてもそれなりに楽しめればそれだけで僕には充分です。

 でも、欲張りな僕はそのうち数釣りの面白さも知りたいと思っています。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.5  (やはり釣れる・・・誰でも釣れる)

2015年10月22日 14時16分58秒 | タナゴ釣り
今日はワンコが朝寝坊したため、慌てて釣り場に。
すでに陽が差し込んで暖かくなっています。
で、用意を済ませて釣りを始めようと思ったら・・・・なんとアカムシが全滅してるじゃないですか!
家に帰れば保存してあるのですが、すでに遅刻していますので1時間半弱しかありません。
仕方なく、久し振りにグルテンの釣りをしました。
ここのところグルテンは使っていませんでしたので、なんか“釣りが下手になってしまったのではないか?”との不安があったので、丁度良い機会です。

 手に付けないように、グルテンを作る時に使う掻き混ぜ棒の先にグルテンを付けて使いました。なかなか上手く付けられずイライラしますが仕方ありません。でも、流石にグルテンです、次々と魚が釣れて来ます。ここのところアカムシ・タイリクバラタナゴでしたのでちょっと興奮です。でも、その興奮も10分もしたら冷めてしまいます。“誰が釣っても釣れちゃう釣り”だからです。餌を付けて投げ入れ、掛かるから上げて、鈎を外してまた餌を付けて・・・・・。この単調な作業を繰り返すだけです。俗に言う『バカの一つ覚え』って感じ。でも釣りが下手になってしまったという事もなさそうなので一安心。でも、上手くもなっていないというのも事実です。

 結果的に1時間20分で117匹。なんか沢山釣れたような。。。でも面白くない釣り。

 この釣りの面白さもきっとあるのでしょう。あとでそれも発見したい気もしています。アカムシ・タイリクバラタナゴやりながらグルテン・タイリクバラタナゴも時々やって、その楽しみ方も開発しなくてはいけませんね!
 釣りはそれぞれの釣りにそれぞれの面白さがあります。だから続けられているのです。誰がやっても面白くない釣りは、とうの昔に消え失せているはずですから。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.4(アカムシ・タイリクバラタナゴは面白い)

2015年10月20日 12時29分54秒 | タナゴ釣り
 タマムシやグルテンを使えば簡単に釣れてしまうタイリクバラタナゴですが、敢えて掛かりが悪いアカムシを餌にタイリクバラタナゴを狙ってみると、これがなんと面白いことか!グルテンを使わなくなった理由は前回までで書きましたが、それでアカムシに行き着きやってみたのですが釣れない釣れない。朝のタイムトライアルでも“ツ抜け”がやっとの状態。でも流石にタイリクバラタナゴですからボーズってことはないです。グルテンでやってたときは束平均でしたから、その頃に比べれば1/10程度しか釣れないのです。じゃーグルテンに戻ればいいじゃんという声が聞こえてきそうです。でもこのアカムシの釣り。数は少ないですが楽しさが格別なのです。基本的にグルテンの釣りみたいに仕掛けを置いておくとほとんどの場合、フナ・コイ・タモロコ・モツゴそしてザリガニなどのエビ類が釣れてしまいます。ちょっと良い型のフナ・コイが来ちゃったりすると、ハリスが切れてその反動で仕掛けがグチャグチャに絡んでしまいます。よって、それらを掛けない竿操作が必要です。また魚信があってそのままにしておくと必ず放してしまいます。よってこれまた竿の操作でタイリクバラタナゴをその気にさせてアカムシをタイリクバラタナゴの喉の奥に突っ込むようにします。そして、それらの竿操作が総て機能したときはちゃんと釣れてくれるのです。つまり、こちらの竿操作が結果に端的に現われる釣りなのです。
 釣れないけど面白い。まさに僕が望んでいる釣り。それがこのアカムシ・タイリクバラタナゴです。タイリクバラタナゴたちがその小さな口に目一杯アカムシを頬張って上がって来たりすると、この小さな口によくも突っ込めたと自画自賛できます。そして僕の竿操作に落ち、口を目一杯開いてアカムシを食べてくれた彼らが愛おしくて仕方なくなります。(画像)

 グルテン餌もアカムシも同じタイリクバラタナゴという魚を釣るわけですが、釣れてきた時の一匹の重さが違います。そしてその満足度も桁外れです。一瞬の幸福を味わいたい人は是非チャレンジしてみてください。新たな世界が開けると思います。

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.3

2015年10月15日 15時54分52秒 | タナゴ釣り
 アカムシ・タイリクバラタナゴの報告をサボっていてすみません。11日に4匹という大記録を打ち立てた僕はもう恐い釣果がなくなりました。その後も低迷は続いて12日に17匹、13日に9匹、14日は14匹、そして今日15日は24匹です。なんとなく、徐々に上がって来た感じがしてますが、特別なことはやっていません。単純にフナを避けられる誘いを研究し、アカムシを思いっきり口の中に突っ込むための努力をしているだけです。グルテンを使えば誰が釣っても束くらいは釣れるのですが、そういう釣りって単調過ぎて飽きてしまうのです。グルテンを使って釣ってる人はバンバン釣っていますが、ああいう人って楽しいのでしょうか?餌付けて、投げて、上げて、魚を外してまた餌を付けてを繰り返すだけ。テクニックなどというものはまったくありませんから漁に近いものがあります。で、アカムシはどうなのか?と言いますと、基本的に相手が小さい上に口も小さいときていますから、アカムシを食うためにはヤツらが口を思いっきり広げなければ入りません。水槽でみていると、咥えるまでは行くのですが、飲み込むには至らずに諦めてしまうパターンが多いです。でもアカムシは彼ら(タイリクバラタナゴ)にとっては超ご馳走です。口にさえ入れば必ず釣れてくれるのです。そこでこちらとしては彼らの口に無理くりぶち込むように竿の操作をします。魚は総てそうだと思いますが、餌に逃げられてしまうと思うと無理して喰おうとするのです。この習性を利用して魚信があったら餌に“逃げちゃうぞ”的な竿操作をするのです。上手く行くとその後ウキが大きく引き込まれますからここでアワセを入れます。と、言葉で書くのは簡単ですが、その微妙なテンションの掛け具合が絶妙なのです。テンションを掛けなければ鈎掛かりしないし、掛け過ぎたら餌を放してしまいます。加えて、アカムシはフナやモツゴ(クチボソ)、タモロコなども大好物ですから、投餌して待っているだけだとタイリクバラタナゴよりもこれらの外道の餌食になってしまいます。ですから、これらの外道を避ける竿操作も必要になります。よって、投餌してから掛けるまで竿を止めておくことがありません。
 アカムシ・タイリクバラタナゴはこういう釣りです。正直申しましてまだ全然完成してません。でも、この微妙な竿操作がたまらなく面白いのです。そしてタイリクバラタナゴを掛けられた時の至福感はグルテンで釣ってもまったく感じられないものです。
 釣れないですけどこの釣りを始めてからタイリクバラタナゴ釣りが面白くなって来ました。しばらくはこの釣りを研究し、少しでも完成度を高めて行きたいと思っています。そしていつの日かグルテンに勝ると劣らない釣果を叩き出せたらこんな嬉しいことはありません。

沖縄県の翁長雄志知事を応援します!

2015年10月13日 12時45分02秒 | 社会
font size="5">沖縄・翁長知事、辺野古埋め立て承認取り消し (産経新聞 10月13日(火)8時56分配信)

 沖縄県の翁長雄志知事は13日午前、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、公有水面埋立法に基づく辺野古の埋め立て承認に瑕疵(欠陥)があったとして承認を取り消す手続きを行った。午前10時からの記者会見で正式表明する見通し。

 防衛省は同日中にも同法を所管する国土交通相に取り消し処分の効力停止と処分の取り消しを求める行政不服審査を申し立てる。1週間程度で効力停止は認められる見通しで、防衛省は移設作業を進め、工事にも着手する。

 翁長氏は取り消しの効力が停止されると、効力確認や工事差し止めを求める訴訟を提起し、防衛省との法廷闘争に発展する見通しだ。

 防衛省による辺野古の埋め立て申請は、一昨年12月に仲井真弘多前知事が承認している。翁長氏は、昨年12月の就任後に設置した県有識者委員会が承認手続きの法律的瑕疵を指摘した報告書の内容に沿い、埋め立て承認を取り消した。

 取り消しの理由は、自然環境破壊と騒音被害、基地負担の固定化などの観点から、辺野古沖を埋め立てて普天間飛行場の代替施設を建設することは公有水面埋立法が規定した適正で合理的な国土利用との要件を満たしていないと指摘。辺野古沖周辺の生態系保護など環境保全措置も不十分で、同法の要件を充足していないとも結論づけた。

 8月10日から9月9日までの1カ月間の政府と県による集中協議の終了後、防衛省が辺野古沖で移設作業を再開したことを受け、翁長氏は9月14日、埋め立て承認を取り消す方針を表明した。

 翁長氏は取り消しに向けた手続きも進め、防衛省の見解を確認する聴聞を10月7日に行うと通知した。防衛省は聴聞出頭の代わりに9月29日、「埋め立て承認に瑕疵はなく、取り消しは違法」と主張する陳述書を提出。県は10月7日に聴聞手続きを終了した。



安保法同様にやらなくていいこと。というより、やってはならないことをなんで政府はやるのか?
辺野古に移転したって、またそっちに家が建つからしばらくしたらまた移転。議員さんが儲かっちゃってしょうがないです。
こんなひどいことが平気で行われています。
『沖縄のことだから』と放っておいていいのでしょうか?
我々も良く考えて辺野古移転の中止を訴えていかなければなりません。
安保法同様に我々も声を上げなくては。

頑張れ翁長雄志知事!

アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.2

2015年10月11日 21時56分36秒 | タナゴ釣り
今日はお休みでした。
朝のうちは雨が降っていたので夕方の2時間でタイムトライアルしました。
結論から言いますと・・・なんと4匹。・・・サビシーっ。
昨日と同じ場所で同じ仕掛け、同じ釣り方でもこんなに釣れなくなりました。
その原因はまったく分かっていません。
明日までに原因について考え、対策を考えないといけません。
でも原因が本当に分からないのです。
分からなければこのままもう一度やってみるしかありません。
こちらの問題ではなく、魚の方に問題があることもありますから。

鴻巣の花火大会はUFOまで見られる?

2015年10月11日 11時47分45秒 | 旅行
昨晩、鴻巣の花火大会を見に行って来ました。
ただ見ですので遠くから見せていただきました。
会場の南側から見せていただきました。
前半はショボ過ぎましたが、4尺玉が上がる最後のパートは圧巻でした。
来年は予約をとって、是非近く(会場で)から見たいと思いました。

 で、私的な盛り上がりはその後半。何気なくふと振り向くとまるで花火のカケラが風に流されたように3個の光が浮いていました。しばらく見ていたのですが、動く気配がありません。不思議です。何だろう?と思ってしばらく見ていたら動き出しました。ゆっくりのことが多かったですが、急に早く移動したり、突然消えたり、突然現われたり。物凄い速さの点滅をしたり色を変えたり。。。それはもう好き勝手やりたい放題って感じでした。多分、巷で言われるUFOです。目前では凄い花火をしているし、後ろではUFOらしき物体が乱舞している状態。どっちを見ればいいの?って感じ。でも、花火はまた凄いのが見られますが、UFOは今度いつ見られるか分かりません。どちらかというとUFOに重点を置くしかありません。かなり長時間(1時間くらい)居たので、花火を終えた後動画撮影をしました。帰ってきて家で確認したのですがやはり飛行機ではない動きをしています。そのうちYouTubeにでもUPしましょうか。
 そしてコンビニに寄って夕飯を買い込み、家に着いてワンコの用足しに外に出たら我が家の上空に・・・また居ます。花火を見終えてから1時間は経っているでしょう。今度は一機でしたが、動きなどから同じ物だろうと思われます。カメラの電池がなくなってしまったのでこちらは撮影できませんでしたが、花火会場から距離にして10kmくらいだと思います。我が家の方に移動したのか?はたまたかなりの上空にいたのか?

 誰か他に見た人はおられるのでしょうか?

新たなる挑戦・・・アカムシ・タイリクバラタナゴ Part.1

2015年10月11日 11時08分51秒 | 社会

前回までのアラスジ
 グルテンで始めたタイリクバラタナゴ釣りの二時間トライアル。グルテンで手荒れが発生したため餌を黄身練りに変更しました。それまで束くらい釣れていたタイリクバラタナゴがいきなり半減。黄身練りの場合、工夫出来る部分が少ないので限界が見えてしまった。


 ということで、今回から餌をアカムシにしました。その昔、タナゴ釣りで通っていた霞ヶ浦には僕にタナゴ釣りのノウハウと楽しみ方を教えてくれたお師匠さんがいます。その人はなんと20年以上、毎日霞ヶ浦で竿を出していた人です。20年間ほぼ皆勤賞だそうです。台風の日くらいは釣りは休みかと思ったら、なんと台風の日はカネヒラ釣りには絶好の日並なのだとか。僕はカネヒラは嫌いなので詳しく聞きませんでしたが、台風の日は場所さえ知っていればカネヒラは爆釣間違いなしなのだとか。とにかく20年も毎日釣りしてるのですからタナゴ釣りの知見は半端ではありません。その人が選んだタナゴ釣りにもっとも適した餌・・・それがアカムシです。ただ、彼の場合はメインは在来種狙いです。タイリクバラタナゴは眼中にありません。『タイリクバラタナゴは在来種を狙ってれば外道で釣れちゃうんだから敢えて狙う必要はない。』とは彼の弁。でも、実際彼の後を追い掛け回してそのテクを見せてもらっていた頃は、外道と言いながら結構タイリクバラタナゴを釣っていました。それも小さいのは2㎝くらいのも釣っているのを確認しています。“アカムシでもあんな小さいのが釣れるんだ”と驚いたのを覚えています。で、僕もその頃はアカムシだけを餌にしていたので分かるのですが、タイリクバラタナゴにアカムシはかなりきついです。大型にはいいのですが、小型のタイリクバラタナゴは口が小さいので鈎まで口に入れるのは至難の業なのです。でもお師匠さんは2㎝以上あれば普通に釣りますので、僕も何度かチャレンジしたことはあるのですが、とても低技術の僕が真似が出来るようなモノではないと悟りました。でも、グルテンが手荒れして駄目で黄身練りは限界を感じてしまった今、あの業が出来ればと思い始めたのです。
 そこで、2011年を最後に辞めていたアカムシを餌にタイリクバラタナゴにチャレンジしてみようと思いました。僕が釣っている釣り場は3~4㎝がメインですので2㎝が釣れる方法であればまったく問題なく釣れるはずです。でも、お師匠さんの神がかりしたような釣りが出来なければ満足な結果は得られないわけですが、それでもそういう釣りを目の当たりにしている僕ですからまったく0からのスタートではありません。つまり訳が分からない状況でのスタートではないわけです。あの頃お師匠さんに見せてもらった釣り、教えていただいた理論、それらを僕の体が表現してくれれば練り系の餌にも負けないくらいの釣りは出来るはずです。
 そんな事を考えてこれからしばらくアカムシ餌でタイリクバラタナゴを狙ってみようと思います。まずは修・破・離の修をしばらく続けてみます。新しい物事を始める時に一番大切なことと思っています。
 その第一弾が今回です。ただアカムシを付けた仕掛けを放り込んでも魚信はまずありません。せいぜい釣れてもモツゴや鮒などの外道ばかりです。アカムシ自体に集魚効果はありませんので、テクニックだけで魚を集めなくてはならないことを思い出しました。初っ端から壁に突き当たりながらもとりあえず完全ボーズでなかった(24匹)だけでも・・・ホッとしております。
 今回初めたアカムシ・タイリクバラタナゴ釣り。釣りの技術は当然ありませんが、小さなタイリクバラタナゴの口。そこに入らないくらいのアカムシを咥えさせ、思いっきり突っ込んで鈎に掛ける。そんなこの釣りがつまらないはずはありません。魚は連れませんが面白さは倍以上です(笑。
アカムシ・タイリクバラタナゴ・・・・練り系の餌に比べて釣果は半減してますが、楽しさは倍増です。

タイリクバラタナゴ釣りの改良(改悪?)

2015年10月09日 21時57分16秒 | タナゴ釣り
先日グルテンで手荒れがひどくなったので黄身練りにしました。一回目は前回報告したように26匹。そして翌々日の二回目(天候が悪く一日空いた)は53匹(画像)。黄身練りの方が♂の確立が高い感じもします。前回の釣りから反省点を見つけ出し、黄身練りも改造して釣った結果です。でも、きっと黄身練りではこれがMAXのように思えましたので、今日はアカムシを買って来ました。アカムシは在来タナゴにはとてもいいのですが、タイリクバラタナゴにはちょっと大き過ぎます。ところが僕のお師匠さんは何も気負うことなく小さなタイリクバラタナゴをパタパタと上げます。あの釣りができればアカムシでも遜色なく釣れます。ところが、その釣りは何度も見せていただいたのですが僕には出来なかった釣りです。ですから明日はボーズ覚悟のアカムシでタイリクバラタナゴです。
 アカムシの釣り・・・何年振りでしょう。覚えてるかな?釣れるかな? 釣れないかもしれないですが、また楽しめればそれだけで充分です。